2013年4月21日日曜日

Top FX Movers Last Week.

先週もかなりトリッキーな値動きが見られました。毎度の如く週次ベースでの主要通貨ペアのパフォーマンスを整理しておきます。

 通貨ペア ↑↓ 先週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%) 
AUDUSD    1.0278    1.0502    -224    -2.18% 

NZDUSD  0.8415    0.8586    -171    -2.03% 

EURAUD  1.2694    1.2479   +215   +1.69% 

EURNZD  1.5499    1.5261   +238   +1.54% 

AUDCHF  0.9596    0.9738    -142    -1.48% 

GBPAUD  1.4811    1.4603   +208   +1.40% 

NZDCHF  0.7858    0.7962    -104    -1.32% 

USDCAD  1.0266    1.0134   +132   +1.29% 

GBPNZD  1.8086    1.7859   +227   +1.26% 

USDJPY  ↑   99.52    98.35     +117   +1.18% 

通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ USD(4回),EUR(2回),CHF(2回),GBP(2回)
下落通貨 ⇒ AUD(4回),NZD(4回),CAD,JPY

円に関しては週前半は上昇、後半で下落と言う展開だったので週次ベースでは動意薄でしたが、ここでは米ドルの上昇とコモディティ通貨の不調が際立っています。

中国減速懸念、貴金属価格の下落、ボストンでの無差別テロ事件などを材料に明らかにリスク回避色が強まる流れであった事がわかります。

The Final Round Rush:How They Finished the Week.

4月19日(金)の北米市場における最後の4時間の攻防です。

 通貨ペア ↑↓ 終値    始値  変動(pips) 変動(%)
USDJPY 99.52    99.16  +36    +0.36% 

CADJPY 96.91    96.57   +34    +0.35% 

GBPJPY 151.54  151.05  +49    +0.32% 

AUDJPY102.28  101.98   +30    +0.29% 

NZDJPY83.75   83.55    +20    +0.24% 

EURJPY 129.87  129.57  +30    +0.23% 

CHFJPY 106.53  106.33  +20    +0.19% 

USDCHF0.9337  0.9323  +14    +0.15% 

EURUSD1.3049  1.3067  -18      -0.14% 

CADCHF0.9093  0.9081  +12    +0.13% 

上記通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ USD(3回),CAD(2回),GBP,AUD,NZD,EUR,CHF
下落通貨 ⇒ JPY(7回),CHF(2回),EUR

G20で日本批判が出る事も無く、基本的に異次元緩和にも容認姿勢が明確にされたと言うことから円安バイアスが再上昇と言う週末にかけた流れを繁栄してクロス円の上昇が10ペア中の7つを占めています。

2013年4月14日日曜日

Gold, Silver : Capitulation ?

貴金属の下落が絶叫モードに入ってきました。

百聞は一見にしかず・・・チャートはこんな感じです。
Gold Daily ⇒ 遂に1オンス14百ドル台に












Silver Daily ⇒ これは1オンス25ドル台に
共に金曜日の大きな陰線が目立ってはいますが、チャートからも読み取れる通り、暫くレンジ取引が継続していた後で先々週から下落再開と言う動きとなり、先週は前半で底打ち反転かのようなフェイントをかけて投資家に一旦買わせておいて金曜日に棒下げを演じています。

これは中々きつい下落ですね。

所謂、投資家コミュニティのグルと言われるような方々からはこの期間に多くの買い推奨が出されました。金塊、金貨、金関連株、ETFなどですが、中長期的にはそうなっているかもしれませんが少なくとも短期のトレーディングでの反発狙いは完全に週末に撤退した感じです。

・コモディティ価格の不調

・ハイパーインフレーション懸念の大幅後退

・安全資産からリスク資産への資金移動

・キプロスなどの欧州勢による資金繰り要因による外貨準備として保有する貴金属の売り

などが要因として指摘されていますが、恐らくはこれら全てが絡み合っての現象かと思います。

これだけきつい下げ幅となれば、レバレッジを効かせて投資してきた投資家の多くは大規模な持高/レバレッジの縮小を余儀なくされたと思いますし、ブームに乗って金貨、銀貨を増やしてきた個人を中心としたリテールレベルの投資家もレバレッジはあまりかけていなくても値動きに振り回されてロスカット売りに走っている可能性もあるでしょう。

金曜日が明らかな絶叫売りなので、意外とボトムが近い可能性もありますが、兎に角相場全体のダメージを良く見極めて手を出していく必要がありそうですね。

USDJPY in Perspective.

前項で触れたとおり、今週のドル円は週初からトリッキーな動きとなる可能性もあります。

あと数銭で100円越え・・・・・と言うところまで上昇した後に断続的な反落で呆気なく98円台前半で越週した訳ですが、やはり100円と言うのは大きな関所となりましたね。

ここで、ドル円の歴史と言うほどではないですが、95年4月の最初の80円割れ(大円高時代到来と騒がれましたっけ・・・)からの歴史を整理しておきましょう。

各年度の横の矢印は↑=年足が陽線↓=年足が陰線としました。

また、歴史的に意識される重要な高値、安値は太字で表示してあります。青が重要高値赤が重要安値の水準です。

面白い事に1995年の始値が99.55でほぼ2013年の現状と近い水準ですが、相場はそこから99.55⇒79.75⇒147.63⇒101.22⇒135.15⇒101.66⇒124.11⇒75.54⇒99.94と循環してきた事がわかります。

また年ごとの陽線、陰線で見れば1995年~2012年までの18年の内訳は陽線9本、陰線9本でした。

この18年のレンジは75.54~147.63と実に約72円幅の大きなレンジですが、陽線、陰線が9年ずつのイーブンで、水準も現行水準と1995年の始値がほぼ同水準と言うのはちょっと面白くないですか?

1995-2012年 年間為替レート

西暦
始値
高値
安値
終値
変動幅
変動率
1995
99.55
104.7
79.75
103.35
25
25.11%
1996
103.41
116.4
103.07
115.9
13.33
12.89%
1997
115.85
131.56
110.52
130.61
21.04
18.16%
1998
130.55
147.63
111.53
113.2
36.1
27.65%
1999
113.28
124.79
101.22
102.21
23.57
20.81%
2000
102.11
115.05
101.31
114.27
13.74
13.46%
2001
114.33
132
113.52
131.63
18.48
16.16%
2002
131.55
135.15
115.34
118.74
19.81
15.06%
2003
118.76
121.87
106.75
107.33
15.12
12.73%
2004
107.26
114.88
101.81
102.35
13.07
12.19%
2005
102.67
121.36
101.66
117.7
19.7
19.19%
2006
117.85
119.86
108.96
119.01
10.9
9.25%
2007
118.97
124.11
107.21
111.46
16.9
14.21%
2008
111.79
111.95
87.1
90.91
24.85
22.23%
2009
90.84
101.43
84.76
93.04
16.67
18.35%
2010
92.97
94.98
80.24
81.12
14.74
15.85%
2011
81.17
85.52
75.54
76.94
9.98
12.30%
2012
76.88
86.78
76.02
86.73
10.76
14.00%
平均値
17.99
16.64