2017年3月26日日曜日

Review of the Week.(Mar.20th - Mar.24th 2017)

2017年3月20日(月)~ 3月24日(金)の週の簡単なReviewです。

*G20で米国の主張変わらず。声明も従来の反保護主義文言入らず。

*英国のインフレ指標が2%越え。3月のCPIが前年比2.3%。

*米2月式住宅販売が7ヶ月振り高水準。

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場は小幅に反落債券市場は価格上昇(利回り低下)
・日経平均は、19,262.53円で越週。(前週19,521.59円)
・米Dow→$20,597.96、S&P500→$2,344.08、Nasdaq→$5,828.74)
 (前週  $20,914.62               $2,378.23               $5,901.00)
 (前週比  -1.5%          -1.4%            -1.2% )
・米10年債利回りは、2.41%。(前週2.50%)
・米30年債利回りは、3.01%。(前週3.11%)

②商品市場

原油価格は小幅に続落貴金属は小幅に続伸
・原油価格は1バレル当たり$48.04で越週。(前週$48.72)
・金価格は1オンス当たり$1,246.40で越週。(前週$1,228.68)

③為替市場

週次パフォーマンスでは円高が目立つ展開
・USDの方向感はやや弱い程度。
下落サイドはAUD,CADの弱さが目立つ

GLOBAL STOCKS : Top Heavy Posture.

先週の主要株式市場は頭の重い展開でした。大きく下げないまでもモメンタムが息切れ気味ですね。後付的にTrump政権の政策運営が色々なハードルに直面していく懸念がどうこう言われていますが、四半期末や年度末と言った要因の方が大きいのかもしれません。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

日経平均も一時19千円を割り込む調整がありました。チャート的には日経が一番失速感出ていますね・・・・・

CRUDE OIL : Struggling.

原油価格は、$50割れのまま苦戦中。各種レポートでも先安観が随分と強調されるケースが増えていますね。
CRUDE OIL DAILY
需給面は随分と余剰感がありますが、こうなると当面は中東の地政学リスクくらいしか上昇要因は探しにくい感じですね。

PRECIOUS METALS : On the Right Track.

貴金属は堅調を維持です。
GOLD DAILY
SILVER DAILY
日次で見ても陽線が圧倒的に多いですね。

貴金属も世の中を強気にしては腰砕け的な下落で梯子を外すという展開が多いのですが、今回はチャート的にも悪くない形状ではあります。

JPY : The Top Mover

先週は円高基調が目立つ展開でした。
AUDJPY DAILY
EURJPY DAILY
USDJPY DAILY
あくまでもチャート的には上の目がかなり苦しくなってきています。EURJPYはベアトレンドを崩しておいてから上に行くふりをしてまた下げてきています。

ちょっと難しいですね。

Trump政権の通商政策など、潜在的な円高リスクはずっと燻り続けているだけに注意したいところです。

CADJPY : Broke Lower

三角関数のようなチャート形状で少しずつ水準を下げてきていたCADJPYは先週も取り上げましたが、注文通り下に抜けてきました。
CADJPY DAILY
このクロスはもう完全に戻り売り戦略で問題なさそうですね。突っ込み売りはしないように注意しつつ戻りを待ちましょう。

AUDNZD : Knee-Jerk

AUDNZDは外しました・・・・これも上の目を出してから崩されるというトリッキーな動きだったと思います。
AUDNZD DAILY

日足、週足はまだ上向きと言ってよいでしょう。

一方で短期足から明確にベア転してきています。

このまま上位足が崩れていけば綺麗な転換という事になりますが、今のAUDNZDは時間軸での捻じれが要注意という状況です。
AUDNZD WEEKLY
AUDNZD 4Hour
AUDNZD 30min

Top FX Movers of the Week.(Mar.20th - Mar.24th 2017)

2017年3月20日(月)~ 3月24日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。

     通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
 1. AUDJPY↓  84.84    86.73   -189   -2.18%  

 2. GBPAUD↑1.6352   1.6076  +276  +1.72%

 3. AUDCHF↓0.7556   0.7686   -130   -1.69% 

 4. EURAUD↑1.4157   1.3926   +231  +1.66% 

 5. CADJPY↓  83.15     84.37     -122   -1.45%  

 6. AUDNZD↓1.0844   1.0974    -130   -1.18%   

 7. USDJPY↓111.31    112.62     -131   -1.16% 

 8. AUDUSD↓0.7622   0.7702      -80    -1.04% 

 9. NZDJPY↓  78.21    79.00     -79   -1.00%  

10. CADCHF↓0.7406  0.7474   -68    -0.91% 

上昇通貨 ⇒ JPY(4回),CHF(2回),GBP,EUR,NZD,USD
下落通貨 ⇒ AUD(6回),CAD(2回),USD,NZD
 

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2017年3月24日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。

     通貨ペア  終値   始値  変動(pips) 変動(%)
 1. USDJPY↑111.31  110.89   +42   +0.38%  

 2. AUDJPY↑  84.84   84.54    +30   +0.35%     

 3. EURJPY↑120.19  119.84   +35   +0.29%   

 4. CADJPY↑  83.15    82.91   +24   +0.29%  

 5. NZDJPY↑  78.21    77.99   +22   +0.28%   

 6. CHFJPY↑112.23   111.98  +25   +0.22%  

 7. GBPAUD↓1.6352  1.6386   -34    -0.21%   

 8. GBPJPY↑138.81   138.53  +28   +0.20%  

 9. GBPUSD↓1.2472  1.2493   -21    -0.17%   

10. GBPCAD↓1.6682  1.6707  -25    -0.15%  

上昇通貨 ⇒ USD(2回),AUD(2回),CAD(2回),EUR,NZD,CHF,GBP
下落通貨 ⇒ JPY(7回),GBP(3回)

2017年3月19日日曜日

Review of the Week.(Mar.13th - Mar.17th 2017)

2017年3月13日(月)~3月17日(金)の週の簡単なReviewです

*米3月FOMCで予想通りの利上げ : 引締め加速の示唆無し
→FFレート誘導目標を25bp引き上げて0.75%~1.0%へ。
→2016年12月以来3ヶ月振りの利上げ。
 リーマンショック以後では3回目。
 (2015/12、2016/12、2017/3)
今後の引締め加速は示唆せず。年内あと2回がメインシナリオ。

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場強保合い債券市場は小反発(利回り低下)
・日経平均は、19,521.59円で越週。(前週19,604.61円)
・米Dow→$20,914.62、S&P500→$2,378.23、Nasdaq→$5,901.00)
 (前週  $20,904.01               $2,372.72               $5,861.73)
 (前週比  +0.07%          +0.24%            +0.67% )
・米10年債利回りは、2.50%。(前週2.58%)
・米30年債利回りは、3.11%。(前週3.16%)

②商品市場

全般に週央に底値を付けて後半に反発する流れ
・原油価格は、1バレル当たり$48.72で越週。(前週$48.47)
・金価格は、1オンス当たり$1,228.68で越週。(前週$1,204.21)

③為替市場

FOMC利上げ後に後にUSDが下落。引締め加速の示唆無し。
EURが弱い通貨の2番手にCADも下落組
週次の上昇組はAUD,GBPとJPY

Global Stocks : Taking FOMC in its Stride

米FOMCは予想通りの利上げでしたが、今後の引締め加速を示唆するシグナルは発せられず、債券市場の買い戻し(利回り低下)、為替市場もUSD反落という流れになりました。

主要株式市場はと言えば、これが堅調地合いを維持しています。
DAX30 DAILY

FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
日経平均も週後半に下げる流れが目立っているものの、振幅の高値、安値共に切り上げてきているチャート形状です。

ちょっと気になる地政学的なリスクも含めて色々ある中で、とりあえずは米国の利上げは乗り切った感のある週越えとなりました。

まだまだ市場は強気ですね。
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

CRUDE OIL : Interim Bottom Seen?

原油価格は、週前半は続落モードでしたが、後半には盛り返す”行って来い”的な展開の週でした。
CRUDE OIL DAILY
バレル単価で$46台まで落ちてから$48台まで戻して越週ですが、週足で見ると地味な陽線でした。週足はコマ足っぽいですね・・・

ここで踏みとどまれるかどうか。先週の安値が当面破られないかどうか。非常に際どい3月後半になりそうです。
CRUDE OIL WEEKLY


PRECIOUS METALS : Hanging in

貴金属は小規模ながら反発の週でした。
GOLD DAILY
SILVER DAILY
ここまではお約束的な動きですが、今週また下げてしまうようだと暗雲立ち込めるイメージですね。

今週もリカバリーが続くようだと美しいのですが、どうなるか注目しましょう。

USD : Sold in the Fact.

FOMCの利上げは織り込み済みであり、注目は今後の利上げの加速を示唆するシグナルの有無でしたが、Yellen議長などから同趣旨のコメントなども出されなかったことからUSDは反落する展開となりました。終わってみればUSDが週次での最弱通貨となりましたが、このまま下げ続けるかどうかも微妙でしょう。終わってみればEURがUSDに次ぐ最弱通貨の2番手となっており、GBP,JPYなども交えた主要通貨間の複合綱引きは先の読みにくい展開が続きそうな気配です。
USDJPY DAILY
GBPUSD DAILY
EURUSD DAILY
AUDUSD DAILY

CADJPY : Like a Trig Function

原油価格も微妙なところですが、CADJPYの脈打ちながらの下落はとても綺麗なチャートを作っています。
CADJPY DAILY
殆ど三角関数を思い出すようなリズムで下値を切り下げてきました。

CADは原油価格との相関も高いのですが、これだけ見て類推するなら原油価格も先行きしんどそうな気がしてきますね。どこかで流れが変わるか、加速するかですね。

AUDNZD : Keeps on Running.

AUDNZDの上昇モメンタムが継続中です。
AUDNZD DAILY
随分横這い期間がありましたので、細かい動きを無視すると依然として上昇トレンドが発生してからの第1波の上昇中と見ることができると思います。
 40%~50%くらいの戻しがあっても良いと思いますが、2波目の調整が終われば、第3波の上昇に期待したいところですね。

Top FX Movers of the Week.(Mar.13th - Mar 17th 2017)

2017年3月13日(月)~3月17日(金)の週次ベースの主要通貨動向です

 通貨ペア 週終値  週始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD0.7702     0.7539   +163      +2.16% 

2. GBPUSD1.2392      1.2159   +233      +1.92% 

3. USDJPY112.62       114.74   -212       -1.85%  

4. EURAUD1.3926     1.4145   -219       -1.55%  

5. NZDUSD0.7016     0.6921    +95        +1.37% 

6. USDCHF0.9978     1.0107   -129       -1.28%  

7. EURJPY120.96      122.47   -151       -1.23%  

8. AUDCAD1.0276     1.0152   +124      +1.22% 

9. EURGBP0.8662      0.8769   -107       -1.22%  

10. GBPCAD1.6533     1.6376   +157      +0.96%

上昇通貨 ⇒ AUD(3),GBP(3),JPY(2),NZD,CHF
下落通貨 ⇒ USD(5),EUR(3),CAD(2)

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2017年3月17日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。

     通貨ペア 終値   始値  変動(pips)  変動(%)
1. EURAUD↓1.3926  1.3949   -23    -0.16% 

2. CHFJPY↓ 112.76  112.94   -18    -0.16% 

3. EURNZD↓ 1.5292  1.5309   -17   -0.11% 

4. AUDCHF↑0.7686   0.7679   +7   +0.09% 

5. GBPCHF↑1.2367 1.2356  +11   +0.09% 

6. EURGBP↓0.8662   0.8669    -7    -0.08%

7. GBPAUD↓1.6076  1.6088   -12   -0.07%

8. EURCAD↓1.4326  1.4336   -10   -0.07%

9. NZDCHF↑0.7001  0.6997   +4  +0.06%

10. USDJPY↓112.62 112.68    -6   -0.05% 

上昇通貨 ⇒ AUD(3回),JPY(2回),NZD(2回),GBP(2回),CAD
下落通貨 ⇒ CHF(4回),EUR(4回),GBP,USD

2017年3月12日日曜日

Review of the Week.(Mar.6th - Mar.10th 2017)

2017年3月6日(月)~ 3月10日(金)の週の簡単なReviewです

*米2月雇用統計が堅調維持
→NFP(非農業部門雇用者数)が235千人増加(予想200万人増)
 暖冬要因で建設業等が牽引
 1月の数字も上方修正(227千人→238千人)
→失業率は、4.8%から4.7%に低下
→平均時給は0.2%増加(予想0.3%増)

*加2月雇用統計も堅調
→雇用者数が15.3千人増加(予想5千人減)
→失業率は6.8%から6.6%に低下

*ECBが現行金融政策を維持
→政策金利(リファイナンスオペ最低応札金利)0%、
 中銀預金金利▲0.4%。資産買い入れも継続。
→Draghi総裁からは、緊急措置の幾つかがもはや不要であり、
 回復の勢いが増しているとの発言。

*週末にビットコイン(Bitcoin)に大きめの調整
→SECがビットコイン連動ETFの認可申請を却下した事で
 短時間で20%程度の調整。

*中国2月生産者物価の上昇が9年振り高水準

*中国2月の貿易収支が輸入増で3年振りの赤字

*中国2月の外貨準備が8ヶ月ぶりに上昇

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場は高値圏保合い債券市場も価格続落(利回り上昇)
・日経平均は、19,604.61で越週。(前週19,469.17)
・米Dow→$20,904.01、S&P500→$2,372.72、Nasdaq→$5,861.73)
 (前週  $21,004.03               $2,382.96               $5,870.75)
 (前週比  -0.49%          -0.44%            -0.15% )
・米10年債利回りは、2.58%。(前週2.48%)
・米30年債利回りは、3.16%。(前週3.08%)

②商品市場

商品市場は総じて下落の流れ
・原油価格は腰折れ的な下落で3ヶ月振り安値へ。
 週足は、1バレル当たり$48.47で越週。(前週$53.21)
 米シェール増産データ等を受けてロング勢が投げる展開。
・金価格も後退。1オンス当たり$1,204.21で越週。(前週$1,235.02)

③為替市場

ECBのタカ派的スタンスを背景としたEURの反発がメインの週
FEDの3月利上げが確実なUSDは、”Sell the Fact”的な反落も
・NZD,GBPがUnderperformerでJPYは相対的には中立的な位置付け。
・USDJPYは115円の攻防戦。

GLOBAL STOCKS : Stay on the track.

主要株式市場は高値警戒感もありますが、調整幅も浅い感じで保合い推移です。
週末に日経平均は抜けてきた感がありますね。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
どこもそれなりに悪材料とか不安材料を飲み込む形で高値を取ってきた印象ですね。

バフェット氏もまだまだ上を見ているという話も出ていますし、注意喚起の話しは有っても売れという話は出てきませんね。

バブル的な要素も感じながらもどこまで上がるかは相場に聞くしかないですね。
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

CRUDE OIL : OUCH

原油価格は、ぐしゃっと折れちゃいました。
CRUDE OIL DAILY
いやいやかなり落ちましたね。

バレル単価で$55が重苦しいと言っていたら、$50も割れて$48台での越週となりました。
ここは過去のレジサポラインですね。

OPEC諸国の減産合意の足並みが乱れているとか、枠組みに参加したロシアは全然守る気なしとか、米国内でのシェールオイル増産とかいろいろな逆風もありましたが、今週のFOMCでの利上げが確実視される状況でその後の動きが注目されるところです。

PRECIOUS METALS : Correcting...

貴金属価格にも調整が入っています。
GOLD DAILY
SILVER DAILY
上昇過程よりも鋭角的な調整ですが、一旦揉んでFOMCかなと思います。

今週の利上げは100%織り込んでいますので、結果よりも声明文での先行きでどの程度のタカ派的目線が示されるのかに注目でしょう。

個人的には買い目線で谷を見極めたいところです。

EUR : More to go?

ECBの現行政策維持は織り込み済みでしたが、やはりDraghi総裁のタカ派的な発言がEURの上昇を後押しした格好ですね。量的緩和のような異例な緊急対応はその必要性が減少しているという事や今後の引き締めなども匂わす内容は大きな注目を集めました。
EURCAD DAILY
EURCHF DAILY
EURGBP DAILY
EURUSD DAILY
EURJPY DAILY

なかなかダイナミックなチャート群ですね。
 この2週間でEURのショートは大方はけているように感じます。あとはFOMC後の方向感に注目という感じですね。

CAD : Gone with the Crude

原油がこうなるとCADも・・・・という事で、せっかく堅調な雇用統計であったにもかかわらずCADが続落となりました。
USDCAD DAILY
USDCADはずっと下げてきていたので、今回の上昇でベアトレンドが終了した格好ですので、目下の上昇が第一波という事になります。
 第二波の下げでロングメイクして第三波を捉えたいところですね。


AUDNZD : Still Going Strong.

AUDNZDのブルトレンドが安定継続中です。
AUDNZD DAILY
先週末にレンジ上限をブレイクしてからしっかり伸びています。

チャートを見ると結構な底練り期間もあっての上昇ですので、息の長いトレンドになる可能性ありでしょうか。

調整ありきでしょうが、引き付けてロングですかね。

Top FX Movers of the Week(Mar.6th - Mar.10th 2017)

2017年3月6日(月)~ 3月10日(金)の週次ベースの主要通貨動向です

     通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
 1. EURNZD↑ 1.5410  1.5069   +341  +2.26%  

 2. NZDUSD↓ 0.6921  0.7044   -123   -1.75%  

 3. EURGBP↑ 0.8769  0.8636   +133  +1.54%  

 4. NZDCHF↓ 0.6995  0.7096   -101    -1.42%   

 5. EURAUD↑ 1.4145  1.3979   +166  +1.19%  

 6. EURCAD↑ 1.4369  1.4201   +168  +1.18%  

 7. EURJPY↑ 122.47   121.09   +138  +1.14%   

 8. NZDJPY↓  79.39      80.26    -87   -1.08%      

 9. GBPUSD↓1.2159  1.2291  -132     -1.07%  

10.NZDCAD↓0.9321  0.9421  -100    -1.06% 

上昇通貨 ⇒ EUR(5回),USD,CHF,JPY,AUD,CAD
下落通貨 ⇒ NZD(5回),GBP(2回),AUD,CAD,JPY

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2017年3月10日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。

     通貨ペア 終値    始値   変動(pips) 変動(%)
 1. CHFJPY↓113.44  113.68   -24   -0.21%  

 2. GBPAUD↓1.6121 1.6147   -26   -0.16%  

 3. CADJPY↓ 85.15    85.28    -13   -0.15%      

 4. GBPJPY↓139.56  139.76   -20   -0.14%  

 5. GBPNZD↓1.7557  1.7582  -25   -0.14%     

 6. EURCHF↑1.0790  1.0777  +13  +0.12%   

 7. AUDCHF↑0.7620  0.7612   +8   +0.11%  

 8. NZDJPY↓  79.39    79.47     -8    -0.10%  

 9. USDJPY↓114.74   114.85  -11    -0.10%    

10.EURAUD↓1.4145  1.4156  -11    -0.08% 

上昇通貨 ⇒ JPY(5回),AUD(3回),NZD,EUR
下落通貨 ⇒ CHF(3回),GBP(3回),CAD,NZD,USD,EUR

2017年3月5日日曜日

Review of the Week.(Feb.27th - Mar.3rd 2017)

2017年2月27日(月)~3月3日(金)の週の簡単なReviewです

*欧州銀の越境融資が縮小へ。英国離脱以外にもEU各国が内向きに。

*ドイツ2月国内物価が4.5年振りの上昇率へ

*米2月25日までの週の失業保険申請件数がほぼ44年振り低水準

*FRB Yellen議長他複数の幹部が3月の利上げ可能性を引き上げる発言

金融市場

①株式市場 / 債券市場

世界の株価の時価総額が史上最高水準に
 債券市場は価格低下(利回り上昇)の流れ
・日経平均は、19,469.17円で越週。(前週19,283.54円)
・米Dow→$21,004.03、S&P500→$2,382.96、Nasdaq→$5,870.75)
 (前週  $20,819.43               $2,367.18               $5,845.31)
 (前週比  +0.9%          +0.7%            +0.4% )
・米10年債利回りは、2.48%。(前週2.32%)
・米30年債利回りは、3.08%。(前週2.96%)

②商品市場

商品市場は全般的に反落バイアス
・原油価格は、1バレル当たり$53.21で越週。(前週$54.00)
 市場はロシアの減産順守姿勢に懐疑的。
・金価格は、1オンス当たり$1,235.02で越週。(前週$1,256.31)

③為替市場

EUR,CHFが対USDで大きめの反発
NZD,CADが大幅下落
週後半にはJPYも下落幅拡大

GLOBAL STOCKS : Near the PEAK?

世界の株式市場の時価総額がいよいよレコードという報道が踊っていますが、こういう記事が主要紙に出ると・・・・という気もしてきました。チャート的にはクスれは来ていませんが、週末に向けた値動き自体はかなり抑制的な印象でした。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

日経が最も陰線が多い感じですね・・・