Review of the Week.(Dec.3rd - Dec.7th 2018)

2018年12月3日(月)～12月7日(金)の週の簡単なReviewです。

*米11月雇用統計　：　雇用市場にやや軟化の兆候
→NFP(非農業部門就業者数）は155千人増(予想200千人増）
→9月、10月の就業者数は合計12千人分下方修正
→失業率は3.7％で横ばい

*加11月雇用データ　：　非常に強い内容
→雇用者数は94.1千人増　＝　過去最大の雇用増
→失業率は史上最少の5.6％に改善

金融市場

①株式市場　/　債券市場

・主要株式市場は大きく反落
　債券市場は価格続伸(利回り続落）
・日経平均は21,678.68円で越週(前週22,351.06円）
・米Dow→$24,388.34、S&P500→$2,633.09、Nasdaq→$6,969.25)
　（前週　$25,538.46　             $2,759.99                $7,330.54)
　（前週比　 -4.50%　　　 　　  　 -4.60%　 　　　     -4.90%）
・米10年債利回りは、2.85%。（前週3.00%）
・米30年債利回りは、3.15%。（前週3.30%）

②商品市場

・商品市場は全般的に堅調推移
・原油価格は1バレル当たり$52.51で越週(前週$50.59）
・金価格は1オンス当たり$1,248.38で越週(前週$1,222.11）

③為替市場

・成長減速を示す経済データなどを背景にAUD主導で
　コモディティ通貨が反落
・USDの傾向も下向き
・欧州通貨、JPYは底堅く推移

④暗号通貨

・反発のきっかけがつかめない中断続的な諦め売りが継続
・１BITCOIN=387,621円(前週470,500円）