2019年10月27日日曜日

Review of the Week (Oct.21st - Oct.25th 2019)

2019年10月21日(月)~10月25日(金)の週の簡単なReviewです。

*英国:BREXITの延期でEUと合意
→英議会がEUと合意した離脱協定案採決を認めず10月末の離脱は困難
 →EUと離脱延期の駆け込み合意
→官邸は総選挙を示唆

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場は堅調に推移
 債券市場は価格続落(利回り続伸)
・日経平均は22,799.81円で越週(前週22,492.68円)
・米Dow→$26,955.89、SP500→$3,022.25、Nasdaq→$8,243.12)
 (前週 $26,770.81               $2,986.12                 $8,089.54)
 (前週比 +0.70%         +1.20%           +1.90%)
・米10年債利回りは、1.80%(前週1.75%)
・米30年債利回りは、2.29%(前週2.25%)

②商品市場

商品市場は全般的に堅調推移
・原油価格は1バレル当たり$56.71で越週(前週$53.76)
・金価格は1オンス当たり$1,505.19で越週(前週$1,490.30)

③外国為替市場

落ち着いた展開の中殆ど前週の巻き戻しの展開
欧州通貨が反落し、USD,JPY,CADが上昇組

④暗号通貨

暗号通貨は週末に急騰
 →暗号資産取引を禁止している中国の習近平国家主席が
  暗号資産の根幹技術推進に言及した事が発端
・1BITCOIN=999,190円(前週860,597円)

GLOBAL STOCKS : Peaceful.....

先週の主要株式市場は堅調な推移を維持しています。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY
欧州堅調ですね! 米国が安定で、日本市場も非常に堅調なチャートです。

VIX : Digging Lower

こうなると必然的にVIX指数は後退を余儀なくされます。
VIX DAILY

非常に強いサポートラインに触り始めていますが、このまま株式市場が好調を維持すると下抜けは時間の問題とも思えます。

VIX指数から見ると、株価堅調の流れも大事な局面に来ているとも言えるのでしょう。

CRUDE OIL : Supports Held!!

原油価格ですが、先週はサポートラインも機能して一応の反発を見せています。一息つけたかどうか・・・・
CRUDE OIL DAILY
チャート的には美しい反発と言えそうですね。

PRECIOUS METALS : WEAK BOUNCE

先週の貴金属はサポートラインが機能して一定の反発をしています。
GOLD DAILY
SILVER DAILY

GOLDもSILVERも小幅に反発ですが、週末には目立った陰線を残しての越週になっていますね。

勢いを維持できるかどうか・・・

CRYPTO CURRENCY : CHINA Puts in a Second Wind !!

暗号通貨は週末に急騰しました。暗号資産を認めていない中国から、しかも習近平国家主席の口から暗号資産の根幹技術であるBlockChainの標準化等、前向きに推進していく趣旨の発言があったと報道された事が引き金と思われます。
BITCOIN/USD DAILY
ETHEREUM/USD DAILY
XRP/USD DAILY
なんだか谷底で突然やたら大きなタケノコを見つけたというようなチャートですね(LOL)

ビットコインが半日で4割上昇というような見出しも出てきてびっくりしました。

DXY(US DOLLAR INDEX) : Bounced fron Supports

DXY(US DOLLAR INDEX)は、先週の欧州通貨の総下げなどを背景に安値圏から反発しています。
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY
どの程度の反発が継続できますかね・・・

Top FX Movers of the Week.(Oct.21st - Oct.25th 2019)

2019年10月21日(月)~10月25日の(金)の週次ベース主要通貨動向です

        通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
  1. GBPCAD↓1.6762 1.7040 -278  -1.63%

  2. CADCHF↑0.7615 0.7499 +116  +1.55%

  3. EURCAD↓1.4472 1.4662  -190  -1.30%

  4. GBPUSD↓1.2834 1.2980  -146  -1.12%

  5. NZDCAD↓0.8293 0.8382   -89   -1.06%

  6. USDCHF↑0.9945 0.9843 +102  +1.04%

  7. AUDCAD↓0.8909 0.9000   -91   -1.01%

  8. GBPJPY ↓139.47 140.74  -127  -0.90%

  9. EURUSD↓1.1080 1.1170    -90   -0.81%

10. CHFJPY↓109.27 110.14    -87   -0.79%

上昇通貨 ⇒ CAD(5回),USD(3回),JPY(2回)
下落通貨 ⇒ GBP(3回),CHF(3回),EUR(2回),NZD,AUD

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2019年10月25日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です

        通貨ペア 終値 始値 変動(pips)変動(%)
  1. GBPNZD↑2.0215 2.0175  +40 +0.20%

  2. NZDCHF↓0.6314 0.6324   -10 -0.16%

  3. NZDJPY ↓ 69.00   69.10    -10 -0.14%

  4. NZDCAD↓0.8293 0.8305   -12 -0.14%

  5. GBPAUD↑1.8816 1.8793  +23 +0.12%

  6. EURNZD↑1.7451 1.7430  +21 +0.12%

  7. GBPUSD↑1.2834 1.2819  +15 +0.12%

  8. USDCAD↓1.3060 1.3072   -12 -0.09%

  9. USDCHF↓ 0.9945 0.9954    -9  -0.09%

10. AUDCHF↓ 0.6783 0.6789    -6 -0.09%

上昇通貨 ⇒ GBP(3回),CHF(3回),CAD(2回),EUR,JPY
下落通貨 ⇒ NZD(5回),USD(3回),AUD(2回)

2019年10月20日日曜日

Review of the Week.(Oct.14th - Oct.18th 2019)

2019年10月14日(月)~10月18日(金)の週の簡単なReviewです

*英国とEUが新たな離脱協定案で合意
 →続いて英国議会での承認が必要
 →承認は楽観視出来ず、合意ある離脱可能性は65%程度
  との見方

*英BOE:英議会がEUとの離脱協定案承認なら利上げ可能性

*G20:世界経済下振れリスク懸念を共有
→FBの仮想通貨リブラは当面認めない方針

金融市場

①株式市場 / 債券市場

先週の主要株式市場は斑模様の保合い推移
 債券市場は小幅な価格続落(利回り続伸)
・日経平均は22,492.68円で越週(前週21,798.87円)
・米Dow→$26,770.81、SP500→$2,986.12、Nasdaq→$8,089.54)
 (前週 $26,814.32               $2,970.01                 $8,057.04)
 (前週比 -0.17%         +0.54%           +0.40%)
・米10年債利回りは、1.75%(前週1.74%)
・米30年債利回りは、2.25%(前週2.20%)

②商品市場

先週の商品市場も全般的に保合い推移
・原油価格は1バレル当たり$53.76で越週(前週$54.80)
・金価格は1オンス当たり$1,490.30で越週(前週$1,485.69)

③外国為替市場

先週の外国為替市場は英国とEU間の離脱協定案合意を受けて
 GBPが上昇し、他の欧州通貨(CHF,EUR)も追随
USD,JPYは続落

④暗号通貨

先週の暗号通貨は安値圏での弱保合いが中心
・1BITCOIN=860,597円(前週906,092円)

GLOBAL STOCKS : CAUTIOUS and STABLE

先週の主要株式市場はBREXITを巡る英国とEUの交渉や米中貿易交渉、新たに始まった米とEUの関税交渉などの材料を横目に高値圏での神経戦が続きました。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

高値圏での斑模様といった様相ですが、米TRUMP政権が欧州にも関税の脅しをかけ始めたり、シリア情勢なども非常にきな臭い状況ですので、ここから年末にかけて地政学的な要素にも目配せを続けていきたいところです。

VIX : LOOKING SOFTER

株式市場の高値圏もみ合いの最中、VIX指数は安値圏での弱保合いと言った展開となっています。
VIX DAILY

気になる材料を横目に落ち着いた値動きを続ける株式市場を反映して過去の安値ゾーンを視野に入れた保合い推移が続いていると言ったフェーズでしょうか。

CRUDE OIL : A bit Softer

先週の原油価格は小幅な下落という展開でした
CRUDE OIL DAILY
トレンドラインに触れて小反発しては直ぐに頭を抑えられる展開が続いています。

テクニカル的には明らかに弱いですが、そもそも低水準である事やサウジーイランの緊張などの材料もあってスペックでショートを張る感じでは無いと思いますね・・

PRECIOUS METALS : Short-term Views are Mixed now.

先週の貴金属市場は、膠着相場の継続と言った程度ですが、GOLDがオンス単価で節目の$1,500水準を維持できなくなってきている事などもあって、短期的には暫く安値を切り下げていく展開を予想する向きも増えてきました。
GOLD DAILY
SILVER DAILY
チャート的にも減速感は明白ですが、為替市場のUSD安も進行する中で商品価格の下げ余地がどの程度かという見極めも簡単ではないですね。

CRYPTO CURRENCY : Looking Down Again

先週の暗号通貨は銘柄間のばらつきはありますが、全般的に下落バイアスがかかっている印象が強い展開でした
BITCOIN/USD DAILY
ETHEREUM/USD DAILY
XRP/USD DAILY
G20会合でもFB社が導入するLIBRAに否定論や慎重論が噴出する展開となり、市場では代表銘柄でもあるBITCOINがじりじり値を下げるという重苦しい展開でした・・・

DXY(US DOLLAR INDEX) : STILL LOWER

先週もDXY(US DOLLAR INDEX)は続落しています。既に3ヶ月ぶり安値となっていましたが、大きな反発もなく続落しました。
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY

感心していても仕方ないのですが、中々立派な陰線が続いています。

特に先週はGBPのショートカバーなどもありましたので、ここからの展開に注目しましょう。

GBP : MAKE or BREAK ..........

英議会での承認のハードルは高いものの、無秩序な合意なきEU離脱に向けて一直線に進んでいるとの悲観論も根強かった英国が土壇場でEUとの離脱協定案の合意にこぎつけたことを好感し、徐々に買い戻されてきたGBPのショートカバーが週末前にも加速しました。
GBPUSD DAILY
GBPUSD 4HOUR
GBPUSD 1HOUR

こういう時には、相場観どうこうというよりもリスク管理要因で保有するポジションの縮小圧力が入るので、ここ数年の相場ではある意味典型的な値動きと言えるもしれません。

材料次第では、結局呆気なく反落する事もあるので、GBPに関してはどちらにしても値幅が伸びやすい状況が続きそうです。

Top FX Movers of the Week.(Oct.14th - Oct.18th 2019)

2019年10月14日(月)~10月18日(金)の週次ベース主要通貨動向です

        通貨ペア 終値 始値 変動(pips)変動(%)
  1. GBPUSD↑1.2980 1.2650 +330 +2.61%

  2. GBPJPY ↑140.74 137.17 +357 +2.60%

  3. GBPCAD↑1.7040 1.6697 +343 +2.05%

  4. GBPNZD↑2.0332 1.9959 +373 +1.87%

  5. GBPAUD↑1.8929 1.8622 +307 +1.65%

  6. GBPCHF↑1.2782 1.2610 +172 +1.36%

  7. EURGBP↓0.8610 0.8724  -114  -1.31%

  8. USDCHF↓0.9843 0.9967  -124  -1.24%

  9. CHFJPY ↑110.14 108.79 +135 +1.24%

10. EURUSD↑1.1170 1.1037 +133 +1.21%

上昇通貨 ⇒ GBP(7回),CHF(2回),EUR
下落通貨 ⇒ USD(3回),JPY(2回),CAD,NZD,AUD,CHF,EUR

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2019年10月18日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です

       通貨ペア 終値 始値 変動(pips)変動(%)
  1. GBPCAD↑1.7040 1.6973 +67 +0.39%

  2. GBPCHF↑1.2782 1.2732 +50 +0.39%

  3. GBPUSD↑1.2980 1.2930 +50 +0.39%

  4. GBPJPY ↑140.74 140.20 +54 +0.39%

  5. GBPAUD↑1.8929 1.8882 +47 +0.25%

  6. GBPNZD↑2.0332 2.0284 +48 +0.24%

  7. EURGBP↓0.8610 0.8629  -19  -0.22%

  8. NZDUSD↑0.6386 0.6375 +11 +0.17%

  9. NZDCAD↑0.8382 0.8368 +14 +0.17%

10. NZDJPY ↑  69.23   69.12 +11 +0.16%

上昇通貨 ⇒ GBP(7回),NZD(3回)
下落通貨 ⇒ CAD(2回),USD(2回),JPY(2回),CHF,AUD,NZD,EUR

2019年10月13日日曜日

Review of the Week.(Oct.7th - Oct.11th 2019)

2019年10月7日(月)~10月11日(金)の週の簡単なReviewです

*米中貿易交渉で部分合意の報道
→農業、通貨、通貨、知的財産分野での初期合意

*英:BREXITで英国とEUの交渉が加速
→建設的な交渉が持たれたとの報道
→精力的な交渉を継続するとの声明も

*加:9月雇用データが良好な内容
→雇用者数+5.37万人(予想+0.75万人)
→失業率5.7%から5.5%に低下(予想5.7%)

*サウジ沖(紅海)でイラン籍タンカーに
 ミサイル攻撃との報道

金融市場

①株式市場 / 債券市場

先週の主要株式市場は反発
 債券市場は価格反落(利回り反発)
・日経平均は21,798.87円で越週(前週21,410.20円)
・米Dow→$26,814.32、SP500→$2,970.01、Nasdaq→$8,057.04)
 (前週 $26,571.78               $2,951.87                 $7,982.47)
 (前週比  +0.90%         +0.60%           +0.90%)
・米10年債利回りは、1.74%(前週1.52%)
・米30年債利回りは、2.20%(前週2.01%)

②商品市場

先週の商品市場は強保合い基調の中、貴金属は反落
サウジ近海(紅海)でのイラン籍タンカー襲撃報道で原油価格は反発
 1バレル当たり$54.80で越週(前週$52.87)
・金価格は1オンス当たり$1,485.69で越週(前週$1,504.73)

③外国為替市場

米中貿易交渉、英国-EU間のBREXIT交渉への進展期待から
 週次ベースでGBPが突出した最強通貨JPYが最弱通貨
リスク回避バイアスの後退もあり、USDインデックスは
 3か月ぶり安値水準まで下落

④暗号通貨

先週の暗号通貨市場は小幅な反発基調で推移
・1BITCOIN=906,092円(前週863,501円)

GLOBAL STOCKS : Up on Optimism

先週の主要株式市場は、米中貿易交渉の部分合意やEUと英国間でのBREXITディールでも建設的な進展ありとの報道などを受けて反発する展開でした。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

特に最終2日間での上げ幅が大きく、週の動きとしては、とても強い終わり方となっています。

VIX : Came Back Down

先週の特に終盤に来ての株価の回復を受けて、週の取引終了時点のVIX指数はしっかり下落しています。
VIX DAILY

株価の反対で、こちらは木、金としっかりと下げてきました。

大きめのゾーンで見れば、中立的な水準という感じでしょうか。

CRUDE OIL : Up on Oil-Tanker Attack in the Red Sea.

先週の原油価格は反発しました今度はサウジ沖のRed-Sea(紅海)で、イラン籍のタンカーがミサイル攻撃を受けたとの報道に反応した格好です
CRUDE OIL DAILY

5日中3日で陽線というのも安定感を出していますが、ブル転にはほど遠いイメージではあります。

それにしても地政学的にも本当にきな臭いですね・・・

PRECIOUS METALS : CONSOLIDATION

先週の貴金属は、底堅い展開が先行しましたが終盤に値を下げて週次で陰線という展開でした
GOLD DAILY
SILVER DAILY
ベア転はしていませんが、上昇後に失速して横ばいという状況が長引いているイメージでしょうか。

CRYPTO CURRENCY : Hanging in

先週の暗号通貨は、小幅な反発という流れでした。
BITCOIN/USD DAILY
ETHEREUM/USD DAILY
XRP/USD DAILY

底堅く推移してはいましたが、最後の陰線が惜しい・・・感じですね。

DXY(US DOLLAR INDEX) : @ 3Months' Low.

先週の為替市場ではリスク回避バイアスの後退などからUSDは値下がり組となり、週足の水準はほぼ3か月ぶり安値圏となりました。
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY

米中貿易交渉の部分合意内容に通貨が含まれていた事も、USD売りの思惑に繋がった可能性がありそうです。

中長期では依然右上がりのチャートですね。

GBP : Game Changer of the Week.

GBP弱気派が多かったという背景もあり、合意なく離脱回避に向けたEUと英国の建設的かつ精力的な交渉が続いているとの報道を受けて週末にGBPがジャンプしました
GBPUSD DAILY
GBPJPY DAILY
EURGBP DAILY

中々エグイチャートですが、特にEURGBPは、ベア転の匂いすら漂っています。

交渉事が震源地ですので、チャートがどうこう言うのも少し違うのかも知れませんが・・・

Oh~CAD : Also Jumped on JOB DATA

金曜日発表の9月の雇用データが市場予想を大きめに上回ったCADもショートカバー的な買いが席捲しています
USDCAD DAILY
CADJPY DAILY
この週末はリスク量を縮小した参加者が多いかもしれません。

波乱含みの10月相場は中盤戦にはいります。

Top FX Movers of the Week.(Oct.7th - Oct.11th 2019)

2019年10月7日(月)~10月11日(金)の週次ベース主要通貨動向です

       通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
  1. GBPJPY ↑137.17 131.86 +531 +4.03%

  2. GBPCHF↑1.2610 1.2277 +333 +2.71%

  3. GBPUSD↑1.2650 1.2334 +316 +2.56%

  4. CADJPY ↑  82.15   80.28 +187 +2.33%

  5. GBPNZD↑1.9959 1.9531 +428 +2.19%

  6. GBPAUD↑1.8622 1.8229 +393 +2.16%

  7. EURGBP↓0.8724 0.8901  -177  -1.99%

  8. EURJPY ↑119.68 117.37 +231 +1.97%

  9. AUDJPY ↑  73.66   72.33 +133 +1.84%

10. NZDJPY ↑  68.73   67.51 +122 +1.81%

上昇通貨 ⇒ GBP(6回),CAD,EUR,AUD,NZD
下落通貨 ⇒ JPY(5回),CHF,USD,NZD,AUD,EUR

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2019年10月11日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です

      通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
  1. AUDUSD↓0.6793 0.6803 -10 -0.15%

  2. EURUSD↓1.1037 1.1051 -14 -0.13%

  3. GBPUSD↓1.2650 1.2666 -16 -0.13%

  4. AUDJPY ↓  73.66   73.75  -9 -0.12%

  5. AUDCHF↓0.6771 0.6778   -7 -0.10%

  6. GBPJPY ↓137.17 137.31 -14 -0.10%

  7. EURJPY ↓119.68 119.80 -12 -0.10%

  8. EURCHF↓1.1001 1.1010   -9 -0.08%

  9. GBPCHF↓1.2610 1.2620 -10 -0.08%

10. NZDUSD↓0.6339 0.6344   -5 -0.08%

上昇通貨 ⇒ USD(4回),JPY(3回),CHF(3回)
下落通貨 ⇒ AUD(3回),EUR(3回),GBP(3回),NZD

2019年10月6日日曜日

Review of the Week.(Sept.30th - Oct.4th 2019)

2019年9月30日(月)~10月4日(金)の週の簡単なReviewです

*米:9月雇用統計はMIXな内容も警戒論は後退
→非農業部門雇用者数は+136千人(予想+145千人)
失業率は3.7%から3.5%へ低下
 1969年以来50年振り低水準

*米朝非核化協議が決裂(速報ベース)

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場は小幅なるも続落
 債券市場も価格続伸(利回り続落)
・日経平均は、21,410.20円で越週(前週21,878.90円)
・米Dow→$26,571.78、SP500→$2,951.87、Nasdaq→$7,982.47)
 (前週 $26,822.76               $2,961.95                 $7,939.63)
 (前週比  -0.93%         -0.34%           +0.46%)
・米10年債利回りは、1.52%(前週1.68%)
・米30年債利回りは、2.01%(前週2.13%)

②商品市場

商品市場は全般に保合い推移
・原油価格は1バレル当たり$52.87で越週(前週$55.83)
・金価格は1オンス当たり$1,504.73で越週(前週$1,496.33)

③外国為替市場

先週の外国為替市場は週次ベースの変動でJPYが最強通貨
 GBP,EUR,NZDが追随する展開
CAD、CHFが弱く、USD,AUDも負け組

④暗号通貨

先週の暗号通貨は週次ベースでは保合い推移
・1BITCOIN=863,501円(前週882,904円)

GLOBAL STOCKS : Goldilocks After All?

先週の主要株式市場は、概ね米雇用統計後に持ち直して週次ベースでは小幅な陰線という展開でした。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY
毎月初にお騒がせ且つ注目の米雇用統計ですが、9月は雇用者数増加は予想を下回るも失業率が1969年以来50年振りに3.5%まで低下した事等を受けて週末の株価下支え要因になりました。

どうやらストックホルムでの米朝非核化協議が決裂と伝えられていますので、週明けは少々波乱含みの展開となるかもしれませんね・・