2018年1月22日(月)~1月26日(金)の週の簡単なReviewです。
*米Mnuchin財務長官のUSDに関する発言
→(1/24)貿易にとってUSD安は良い事
→(1/27)週央の発言は曲解されている
USDの短期的な上げ下げは心配していない
長期的には強いUSDが国益との立場変わらず
*米Trump大統領が(火消的)USD高発言
→Mnuchin財務長官の発言は誤解釈されている
→USDは強くなり、ますます強くなるだろう
→最終的にはUSD高が良い
*欧州:ECB政策会合で現行金融政策を維持
→Draghi総裁が、米Mnuchin財務長官のUSD安誘導発言を
強く批判
*Bitcoinは続落
→1Bitcoin=1,197,438円 (前週1,403,810円)
→中国の規制観測やCoincheck(取引所)の事故
(NEM不正大量流出)等もあり暗号通貨全般が
大きめの下落
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は好調維持。債券市場はほぼ横ばい推移。
・日経平均は小幅調整。
週足は23,631.88円で越週。(前週23,808.06円)
・米Dow→$26,614.02、S&P500→$2,872.79、Nasdaq→$7,505.77)
(前週 $26,071.52 $2,810.31 $7,336.38)
(前週比 +2.08% +2.22% +2.31%)
・米10年債利回りは、2.66%。(前週2.65%)
・米30年債利回りは、2.90%。(前週2.93%)
②商品市場
・商品市場全般に堅調な推移。
・USD下落の流れもあり原油価格は1バレル$65の壁を突破。
1バレル当たり$66.11で越週。(前週$63.55)
・金価格も持ち直し。1オンス$1,349.70で越週。(前週$1,331.45)
③為替市場
・要人発言でUSDが続落する展開。火消発言で調整するも反発は弱い。
・週次ベースでCHFが最強、USDが最弱という展開。
・USDJPYは,週初111.22 → 週末108.28と円高ドル安の展開