2018年9月24日(月)~9月28日(金)の週の簡単なReviewです。
*米9月消費者信頼感が18年振り高水準
*米の強気の貿易交渉が継続
→中国は「刃物で脅すような」交渉姿勢に強く反発
→カナダも「無理な譲歩は出来ない」と交渉は難航中
→日本も二国間交渉開始で合意
*ECBは貿易戦争は中国より米国にダメージと分析
*米FOMCが予想通り利上げを実施
→FF金利を25bp引上げて2.0%-2.25%に。
→声明から現状を"accommodative"(緩和的)とする表現削除
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場はやや斑模様の弱保合い推移
債券市場も保合い推移
・日経平均は堅調で24,120.04円で越週(前週23,869.93円)
・米Dow→$26,458.24、S&P500→$2,913.94、Nasdaq→$8,046.35)
(前週 $26,726.41 $2,929.25 $7,986.96)
(前週比 -1.07% -0.54% +0.74%)
(前月比 +1.09% +0.43% -0.78%)
・米10年債利回りは、3.05%。(前週3.06%)
・米30年債利回りは、3.20%。(前週3.20%)
②商品市場
・原油続伸、貴金属は反落の週
・原油価格は、1バレル当たり$73.44で越週(前週$70.85)
ブレント原油は4年振り高値圏
・金価格は1オンス当たり$1,191.70で越週(前週$1,198.65)
③為替市場
・FOMC利上げ後にUSDが上昇。
GDPが強かったCADも強く北米通貨が上昇した週。
・北米通貨に対する下落率は、CHFが最大でEUR,JPYが
続く。
・9月通しではJPYが最弱、次がCHFで結局はリスク選好の月。
④暗号通貨
・暗号通貨は保合い推移の週。大きな動きは無し。
・1BITCOIN=744,539円(前週749,458円)