2020年2月17日(月)~2月21日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は総じて反落
債券市場価格は大幅上昇(利回り下落)
・日経平均は、23,386.74円で越週(前週23,687.59円)
・米Dow→$28,992.68、SP500→$3,337.68、Nasdaq→$9,576.59)
(前週 $29,397.67 $3,380.06 $9,731.18)
(前週比 -1.38% -1.26% -1.59%)
・米10年債利回りは、1.47%(前週1.59%)
・米30年債利回りは、1.92%(前週2.04%)
②商品市場
・商品市場は続伸
・原油価格は、1バレル当たり$53.34で越週(前週$52.09)
・金価格は大きく上昇、1オンス当たり$1,643.37(前週$1,582.24)
③外国為替市場
・新コロナウィルス感染懸念などを材料にJPYが大幅下落
・JPYが週の最弱通貨、AUD,NZDが追随
・CHF,CADが上昇サイドを牽引
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨は調整的反落
・1BITCOIN=1,076,719円(前週1,123,789円)
2020年2月23日日曜日
GLOBAL STOCKS : ALL CORRECTING LOWER
主要株式市場は新コロナウィルス感染の拡散懸念などを材料に上値が切り下がる展開でし
た。
DAX30 DAILY |
価格の下落幅という意味では調整の域を出ませんが、チャート形状的には、やはり日本市場、欧州市場の方が米国市場比で失速感が強い状況です。
実際に新型ウィルス肺炎の拡散がどう推移していくのか、それらを受けた各国中銀の金融政策などがどう動くか等が今後の材料になってきそうです。
PRECIOUS METALS : GOLD REALLY SHINES.
貴金属価格は堅調を維持していますが、GOLDとSILVERの勢いの差は一層歴然という感じではあります。
SILVERももう一息で「上抜け感」が強まるところには来ていますかね・・・
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
CRYPTO CURRENCY : Leveling Off
暗号通貨(資産)は、調整的な動きでしたが、やや地歩を失っています。
FX市場比小動きだったイメージでしょうか。基調の強さは不変ですね。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
FX市場比小動きだったイメージでしょうか。基調の強さは不変ですね。
EUROPEANS vs COMMDOLS
欧州通貨と」コモディティ通貨のクロスは、調整を経て欧州通貨>コモディティ通貨の図式に回帰しつつあります。
中々綺麗なチャートですね。
中々綺麗なチャートですね。
AUDCHF DAILY |
EURAUD DAILY |
GBPNZD DAILY |
JPY : CORONAVIRUS FEARS Send JPY Lower.
JPYの唐突感すらある下落は市場の注目を大いに集めていましたね。
「USDJPYが111円に乗せたぞ」と思っていたら一気に112円をもクリアしてしまいました。
流石に最後は調整して111円台半ばでの越週になっています。
115円を視野に入れた動きの初動であったとの見方などが紹介されていますが、東京五輪の開催が危ぶまれたり、明らかに後手に回っているとの批判が不可避な自公政権の新型コロナウィルス対応などを見ていると、グローバルマクロ勢が日本売りを仕掛けるような動きに進展しなければ良いのですが・・・・と心配になります。
金融市場で、新型肺炎の感染拡大→円安という図式が定着するなら、円安の進行は始まったばかりなのかもしれません。
USDJPY DAILY |
「USDJPYが111円に乗せたぞ」と思っていたら一気に112円をもクリアしてしまいました。
流石に最後は調整して111円台半ばでの越週になっています。
115円を視野に入れた動きの初動であったとの見方などが紹介されていますが、東京五輪の開催が危ぶまれたり、明らかに後手に回っているとの批判が不可避な自公政権の新型コロナウィルス対応などを見ていると、グローバルマクロ勢が日本売りを仕掛けるような動きに進展しなければ良いのですが・・・・と心配になります。
金融市場で、新型肺炎の感染拡大→円安という図式が定着するなら、円安の進行は始まったばかりなのかもしれません。
EURGBP : Worth Watching Still.
EURGBPは思ったほどの調整も無く、下落バイアスはそのままですね。
DAILYとWEEKLYでシンクロしていますね。
コロナウィルスも英国以上に欧州にダメージありとの見方が多いので、当面の感染拡大はこのクロスの下押し材料となりそうです。
EURGBP DAILY |
EURGBP WEEKLY |
DAILYとWEEKLYでシンクロしていますね。
コロナウィルスも英国以上に欧州にダメージありとの見方が多いので、当面の感染拡大はこのクロスの下押し材料となりそうです。
Top FX Movers of the Week.(Feb.17th - Feb.21st 2020)
2020年2月17日(月)~2月21日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CHFJPY ↑114.06 111.77 +229 +2.05%
2. CADJPY ↑ 84.37 82.84 +153 +1.85%
3. EURJPY ↑121.05 118.90 +215 +1.81%
4. AUDCHF↓0.6482 0.6594 -112 -1.70%
5. NZDCHF↓0.6214 0.6320 -106 -1.68%
6. USDJPY ↑111.58 109.78 +180 +1.64%
7. AUDCAD↓0.8764 0.8897 -133 -1.49%
8. NZDCAD↓0.8401 0.8527 -126 -1.48%
9. EURAUD↑1.6369 1.6131 +238 +1.48%
10. EURNZD↑1.7078 1.6834 +244 +1.45%
上昇通貨 ⇒ CHF(3回),CAD(3回),EUR(3回),USD
下落通貨 ⇒ JPY(4回),AUD(3回),NZD(3回)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CHFJPY ↑114.06 111.77 +229 +2.05%
2. CADJPY ↑ 84.37 82.84 +153 +1.85%
3. EURJPY ↑121.05 118.90 +215 +1.81%
4. AUDCHF↓0.6482 0.6594 -112 -1.70%
5. NZDCHF↓0.6214 0.6320 -106 -1.68%
6. USDJPY ↑111.58 109.78 +180 +1.64%
7. AUDCAD↓0.8764 0.8897 -133 -1.49%
8. NZDCAD↓0.8401 0.8527 -126 -1.48%
9. EURAUD↑1.6369 1.6131 +238 +1.48%
10. EURNZD↑1.7078 1.6834 +244 +1.45%
上昇通貨 ⇒ CHF(3回),CAD(3回),EUR(3回),USD
下落通貨 ⇒ JPY(4回),AUD(3回),NZD(3回)
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年2月21日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CADJPY ↓ 84.37 84.55 -18 -0.21%
2. GBPJPY ↓144.58 144.88 -30 -0.21%
3. NZDCAD↑0.8401 0.8387 +14 +0.17%
4. EURJPY ↓121.05 121.25 -20 -0.16%
5. GBPNZD↓2.0399 2.0431 -32 -0.16%
6. USDCAD↑1.3225 1.3207 +18 +0.14%
7. AUDJPY ↓ 73.94 74.04 -10 -0.14%
8. GBPUSD↓1.2958 1.2974 -16 -0.12%
9. EURNZD↓1.7078 1.7098 -20 -0.12%
10. CADCHF↓0.7397 0.7405 -8 -0.11%
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),NZD(3回),USD(2回),CHF
下落通貨 ⇒ CAD(4回),GBP(3回),EUR(2回),AUD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CADJPY ↓ 84.37 84.55 -18 -0.21%
2. GBPJPY ↓144.58 144.88 -30 -0.21%
3. NZDCAD↑0.8401 0.8387 +14 +0.17%
4. EURJPY ↓121.05 121.25 -20 -0.16%
5. GBPNZD↓2.0399 2.0431 -32 -0.16%
6. USDCAD↑1.3225 1.3207 +18 +0.14%
7. AUDJPY ↓ 73.94 74.04 -10 -0.14%
8. GBPUSD↓1.2958 1.2974 -16 -0.12%
9. EURNZD↓1.7078 1.7098 -20 -0.12%
10. CADCHF↓0.7397 0.7405 -8 -0.11%
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),NZD(3回),USD(2回),CHF
下落通貨 ⇒ CAD(4回),GBP(3回),EUR(2回),AUD
2020年2月16日日曜日
Review of the Week.(Feb.10th - Feb.14th 2020)
2020年2月10日(月)~2月14日(金)の週の簡単なReviewです。
*米中が相互に関税の一部引下げで合意
*英:ジョンソン首相が内閣改造を断行
→確執が噂されたジャビド財務相が辞任、後任はスーナック主席政務次官
→官邸主導の機動的な財政政策への期待も
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は堅調基調を維持
債券市場は保合い推移
・日経平均は、23,687.59円で越週(前週23,827.98円)
・米Dow→$29,397.67、SP500→$3,380.06、Nasdaq→$9,731.18)
(前週 $29,102.51 $3,327.70 $9,520.51)
(前週比 +1.01% +1.57% +2.21%)
・米10年債利回りは、1.59%(前週1.59%)
・米30年債利回りは、2.04%(前週2.05%)
②商品市場
・商品市場は全般に反発傾向
・原油価格は週中の1バレル当たり$50割れから反発、
週足は$52.09で越週(前週$50.42)
・金価格は1オンス当たり$1,582.24で越週(前週$1,569.62)
③外国為替市場
・USDは上昇基調、週次で最強通貨はGBPでAUDが続く展開
・EUR,CHFに下落圧力
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨も全般に続伸
・1BITCOIN=1,123,789円(前週1,074,000円)
*米中が相互に関税の一部引下げで合意
*英:ジョンソン首相が内閣改造を断行
→確執が噂されたジャビド財務相が辞任、後任はスーナック主席政務次官
→官邸主導の機動的な財政政策への期待も
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は堅調基調を維持
債券市場は保合い推移
・日経平均は、23,687.59円で越週(前週23,827.98円)
・米Dow→$29,397.67、SP500→$3,380.06、Nasdaq→$9,731.18)
(前週 $29,102.51 $3,327.70 $9,520.51)
(前週比 +1.01% +1.57% +2.21%)
・米10年債利回りは、1.59%(前週1.59%)
・米30年債利回りは、2.04%(前週2.05%)
②商品市場
・商品市場は全般に反発傾向
・原油価格は週中の1バレル当たり$50割れから反発、
週足は$52.09で越週(前週$50.42)
・金価格は1オンス当たり$1,582.24で越週(前週$1,569.62)
③外国為替市場
・USDは上昇基調、週次で最強通貨はGBPでAUDが続く展開
・EUR,CHFに下落圧力
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨も全般に続伸
・1BITCOIN=1,123,789円(前週1,074,000円)
GLOBAL STOCKS : Looking on the Bright side
主要株式市場は、米中相互の一部関税引き下げの動きなどの前向きな材料に着目し、上昇機運を維持した動きとなっています。
強まる一方の保護貿易傾向、貿易摩擦に関しては米中が関税の一部の相互引下げで合意する一方、米国vs欧州の関税合戦が激化する傾向にあり、欧州市場がやや上値抑制バイアスなのと、日本経済が新型肺炎リスクで伸びにくい状況にあります。
この状況は当面継続するので、米株に調整圧力がかかる局面は要注意です。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
この状況は当面継続するので、米株に調整圧力がかかる局面は要注意です。
VIX : LOWER
米株は上昇しているので、VIXは週次ベースで続落しています。
株価の大幅調整を警戒してVIXは窓開けというかチャートが千切れる様な上昇を見ましたが、その際のギャップも埋めきる形でタラタラと下落してきました。
VIX DAILY |
株価の大幅調整を警戒してVIXは窓開けというかチャートが千切れる様な上昇を見ましたが、その際のギャップも埋めきる形でタラタラと下落してきました。
CRUDE OIL : Recovering $50
1バレル当たり$60代を回復したところから、ほぼ一直線に反落してきた原油価格ですが、一旦$50をも割り込んだ後、米中貿易摩擦の部分的改善などを受けて$52台まで反発しての越週になっています。
中々すさまじいチャートですね・・・
ファンダメンタルズ的に見れば、保護主義と新型コロナウィルス感染の拡大などで需給要因は悪化傾向にあり、一方で地政学的な要因は絶えずきな臭いという環境が続きそうです。
荒っぽい値動きが続きそうですね・・・
CRUDE OIL DAILY |
ファンダメンタルズ的に見れば、保護主義と新型コロナウィルス感染の拡大などで需給要因は悪化傾向にあり、一方で地政学的な要因は絶えずきな臭いという環境が続きそうです。
荒っぽい値動きが続きそうですね・・・
PRECIOUS METALS : Gold Leads / Silver Lags...
貴金属価格は、GOLDが小幅ですが反発傾向にあるものの、いつも通りではありますが、SILVERがついていけない状況にあります。
チャートの印象もだいぶ違いますね・・・
頑張ってほしいんですけどね・・・・
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
チャートの印象もだいぶ違いますね・・・
頑張ってほしいんですけどね・・・・
CRYPTO CURRENCY : LOOKING GOOD
暗号通貨(暗号資産)にはは引き続いニューマネーの流入があるようです。
中々の勢いを感じますね。BITCOINが主導して、ETHEREUMやXRPに勢いが波及する展開になってきましたね。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
DXY(US DOLLAR INDEX) : Nice Recovery
米中が相互に一部の関税引き下げで合意した事等を受けて米株市場、商品市場が堅調となる中で、為替市場では米ドルが上昇しています。
ドルインデックスは前回高値も視野に入る水準まで来ていますね。
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY |
ドルインデックスは前回高値も視野に入る水準まで来ていますね。
EUROPEANS vs COMMDOLS
欧州通貨 vs コモディティ通貨のクロスではコモディティ通貨の逆襲による調整が続いています。
BREXITファクターも抱えるGBPは少し違う動きになっていますが、やはりEURAUDあたりが流動性も高くて手が出し易いですね。
AUDCHF DAILY |
EURAUD DAILY |
GBPNZD DAILY |
GBP : Unexpectedly Strong
為替市場においてUSDが上昇している中で、更にGBPは対USDでもしっかり上昇しています。
中長期の移動平均線が下支えになる形で連続陽線での反発であり、印象は悪くないですね。
GBPの強さは対USD以外の方が顕著です。
EURGBPは陰線続きで値幅も出ており、綺麗なチャートになっています。
英国のジョンソン政権内において首相との確執が取りざたされていた財務相の辞任があり、後任による景気テコ入れ策への期待などが背景と思われます。
BREXITの動向も今後大きく相場を動かすはずですので、基本的にはEURGBPが一番面白い動きをしていくのではないでしょうか。
GBPUSD DAILY |
GBPの強さは対USD以外の方が顕著です。
GBPJPY DAILY |
EURGBP DAILY |
EURGBPは陰線続きで値幅も出ており、綺麗なチャートになっています。
英国のジョンソン政権内において首相との確執が取りざたされていた財務相の辞任があり、後任による景気テコ入れ策への期待などが背景と思われます。
BREXITの動向も今後大きく相場を動かすはずですので、基本的にはEURGBPが一番面白い動きをしていくのではないでしょうか。
EURGBP : BIG BREAK?
EURGBPが一番注目かもしれないという点ですが、改めてMTF的に長期足も見ていきましょう。
日足、週足ともにクリティカルなサポートラインに突っかけてきました。
月足では、中長期のサポレジラインと移動平均線が束になって重なるラインを下抜けしてきているようにも見えます。
では、より大きな下落トレンドの序章なのかという話になりますが、BREXITという前例無き政治イベントも大きく影響してくるので何とも言えません。
いずれにしても大いに注目に値する通貨ペアですね。
EURGBP DAILY |
EURGBP WEEKLY |
EURGBP MONTHLY |
月足では、中長期のサポレジラインと移動平均線が束になって重なるラインを下抜けしてきているようにも見えます。
では、より大きな下落トレンドの序章なのかという話になりますが、BREXITという前例無き政治イベントも大きく影響してくるので何とも言えません。
いずれにしても大いに注目に値する通貨ペアですね。
ラベル:
Currencies,
Editorial,
Elevator Pitch,
FX,
Geopolitics(地政学),
Intelligence,
Investment,
Market,
Trading,
外国為替市場,
通貨強弱
Top FX Movers of the Week.(Feb.10th - Feb.14th 2020.)
2020年2月10日(月)~2月14日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. EURGBP↓0.8301 0.8495 -194 -2.28%
2. GBPCHF↑1.2816 1.2595 +221 +1.75%
3. EURAUD↓1.6131 1.6391 -260 -1.59%
4. EURNZD↓1.6834 1.7093 -259 -1.52%
5. EURCAD↓1.4352 1.4563 -211 -1.45%
6. GBPJPY ↑143.24 141.43 +181 +1.28%
7. GBPUSD↑1.3047 1.2883 +164 +1.27%
8. EURJPY ↓118.90 120.15 -125 -1.04%
9. EURUSD↓1.0831 1.0944 -113 -1.03%
10. AUDCHF↑0.6594 0.6527 +67 +1.03%
上昇通貨 ⇒ GBP(4回),AUD(2回),NZD,CAD,JPY,USD
下落通貨 ⇒ EUR(6回),CHF(2回),JPY,USD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. EURGBP↓0.8301 0.8495 -194 -2.28%
2. GBPCHF↑1.2816 1.2595 +221 +1.75%
3. EURAUD↓1.6131 1.6391 -260 -1.59%
4. EURNZD↓1.6834 1.7093 -259 -1.52%
5. EURCAD↓1.4352 1.4563 -211 -1.45%
6. GBPJPY ↑143.24 141.43 +181 +1.28%
7. GBPUSD↑1.3047 1.2883 +164 +1.27%
8. EURJPY ↓118.90 120.15 -125 -1.04%
9. EURUSD↓1.0831 1.0944 -113 -1.03%
10. AUDCHF↑0.6594 0.6527 +67 +1.03%
上昇通貨 ⇒ GBP(4回),AUD(2回),NZD,CAD,JPY,USD
下落通貨 ⇒ EUR(6回),CHF(2回),JPY,USD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年2月14日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. EURGBP↓0.8301 0.8315 -14 -0.17%
2. GBPCHF↑1.2816 1.2799 +17 +0.13%
3. EURAUD↓1.6131 1.6152 -21 -0.13%
4. EURCAD↓1.4352 1.4368 -16 -0.11%
5. EURUSD↓1.0831 1.0843 -12 -0.11%
6. EURNZD↓1.6834 1.6851 -17 -0.10%
7. GBPJPY ↑143.24 143.10 +14 +0.10%
8. AUDCHF↑0.6594 0.6589 +5 +0.08%
9. EURJPY ↓118.90 118.99 -9 -0.08%
10. GBPNZD↑2.0280 2.0265 +15 +0.07%
上昇通貨 ⇒ GBP(4回),AUD(2回),CAD,USD,NZD,JPY
下落通貨 ⇒ EUR(6回),CHF(2回),JPY,NZD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. EURGBP↓0.8301 0.8315 -14 -0.17%
2. GBPCHF↑1.2816 1.2799 +17 +0.13%
3. EURAUD↓1.6131 1.6152 -21 -0.13%
4. EURCAD↓1.4352 1.4368 -16 -0.11%
5. EURUSD↓1.0831 1.0843 -12 -0.11%
6. EURNZD↓1.6834 1.6851 -17 -0.10%
7. GBPJPY ↑143.24 143.10 +14 +0.10%
8. AUDCHF↑0.6594 0.6589 +5 +0.08%
9. EURJPY ↓118.90 118.99 -9 -0.08%
10. GBPNZD↑2.0280 2.0265 +15 +0.07%
上昇通貨 ⇒ GBP(4回),AUD(2回),CAD,USD,NZD,JPY
下落通貨 ⇒ EUR(6回),CHF(2回),JPY,NZD
2020年2月9日日曜日
Review of the Week.(Feb.3rd - Feb.7th 2020)
2020年2月3日(月)~2月7日(金)の週の簡単なReviewです。
*米1月雇用統計:堅調な内容
→NFP(非農業部門雇用者数)が+225千人(予想+165千人)
→12月分を+145千人から+147千人に上方修正
→失業率は3.5%から3.6%に上昇
→平均時給前年同月比+3.1%(予想+3.0%)
*カナダ1月雇用データも堅調
→雇用者数が+34.5千人(予想++17.5千人)
→失業率は5.5%に低下(前月5.6%)
*ロシア当局:”主要産油国との協調減産は時間をかけて慎重に検討”
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は鋭角的な反発上昇
債券市場は価格反落(利回り反発)
・日経平均は、23,827.98円で越週(前週23,205.18円)
・米Dow→$29,102.51、SP500→$3,327.70、Nasdaq→$9,520.51)
(前週 $28,256.03 $3,225.52 $9,150.94)
(前週比 +3.0% +3.17% +4.04%)
・米10年債利回りは、1.59%(前週1.51%)
・米30年債利回りは、2.05%(前週1.99%)
②商品市場
・商品市場は全般に弱含む展開。原油に下落圧力、貴金属は下げ渋り
・ロシアの減産への慎重姿勢などを嫌気して原油価格は続落
1バレル当たり$50.42で越週(前週$51.59)
・金価格は、1オンス当たり$1,569.62で越週(前週$1,585.71)
③外国為替市場
・GBP,CHF,EURの欧州勢が下落組を形成
・USD,CADの北米通貨が反発する流れ
④暗号通貨(資産)
・暗号通貨は堅調を維持
・1BITCOIN=1,074,000円(前週1,016,049円)
*米1月雇用統計:堅調な内容
→NFP(非農業部門雇用者数)が+225千人(予想+165千人)
→12月分を+145千人から+147千人に上方修正
→失業率は3.5%から3.6%に上昇
→平均時給前年同月比+3.1%(予想+3.0%)
*カナダ1月雇用データも堅調
→雇用者数が+34.5千人(予想++17.5千人)
→失業率は5.5%に低下(前月5.6%)
*ロシア当局:”主要産油国との協調減産は時間をかけて慎重に検討”
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は鋭角的な反発上昇
債券市場は価格反落(利回り反発)
・日経平均は、23,827.98円で越週(前週23,205.18円)
・米Dow→$29,102.51、SP500→$3,327.70、Nasdaq→$9,520.51)
(前週 $28,256.03 $3,225.52 $9,150.94)
(前週比 +3.0% +3.17% +4.04%)
・米10年債利回りは、1.59%(前週1.51%)
・米30年債利回りは、2.05%(前週1.99%)
②商品市場
・商品市場は全般に弱含む展開。原油に下落圧力、貴金属は下げ渋り
・ロシアの減産への慎重姿勢などを嫌気して原油価格は続落
1バレル当たり$50.42で越週(前週$51.59)
・金価格は、1オンス当たり$1,569.62で越週(前週$1,585.71)
③外国為替市場
・GBP,CHF,EURの欧州勢が下落組を形成
・USD,CADの北米通貨が反発する流れ
④暗号通貨(資産)
・暗号通貨は堅調を維持
・1BITCOIN=1,074,000円(前週1,016,049円)
GLOBAL STOCKS : Great Come Back!!
2月第1週の主要株式市場は、大幅かつ急激な回復相場となりました。
通常は、じわじわしつこく上昇し、下げる時は鋭角的な調整をすることが多いのですが、今回は直前の下落時に負けない角度での急回復をしたばかりか、米株は足並みを揃えて最高値の更新まで達成してしまうという展開でした。
株価下落時の受益市場であった暗号通貨や貴金属市場で大きな値下がりは起きていないこともあり、このまま株式市場が高値を更新し続けるというシナリオで動く投資家はあまりいない感じですが、市場センチは殆ど分裂症のようです・・・・
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
通常は、じわじわしつこく上昇し、下げる時は鋭角的な調整をすることが多いのですが、今回は直前の下落時に負けない角度での急回復をしたばかりか、米株は足並みを揃えて最高値の更新まで達成してしまうという展開でした。
株価下落時の受益市場であった暗号通貨や貴金属市場で大きな値下がりは起きていないこともあり、このまま株式市場が高値を更新し続けるというシナリオで動く投資家はあまりいない感じですが、市場センチは殆ど分裂症のようです・・・・
CRUDE OIL : Barely Above $50
原油価格は、引き続き守勢に回る展開。
チャート的には既に少し重要サポートを割り込んでいる印象ですが、$50ラインを割り込んでいくならば、長期低迷相場の再来もあり得るように見えますね。
CRUDE OIL DAILY |
チャート的には既に少し重要サポートを割り込んでいる印象ですが、$50ラインを割り込んでいくならば、長期低迷相場の再来もあり得るように見えますね。
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PRECIOUS METALS : HANGING IN THERE.
貴金属価格は、株価回復の中でもしっかり粘っています。
株価の急回復の割には、貴金属や暗号通貨が粘り腰を見せて直近の上昇幅を保っているという状況です。
先は読み難いですが、株価が不安定であれば断続的な上昇が続きそうな気がしますね。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
先は読み難いですが、株価が不安定であれば断続的な上昇が続きそうな気がしますね。
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