2020年6月22日(月)~6月26日(金)の週の簡単なReviewです。
*Moody's:コロナ禍による財政圧迫は金融危機の2倍規模
*Fitch(格付機関):カナダのSovereign格付けを初の格下げ
→AAAからAA+へ
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は大きく反落、債券市場は価格上昇(利回り下落)
・日経平均は22,512.08円で越週(前週22,478.79円)
→その後海外市場で先物価格は22,230円まで低下
・米Dow→$25,012.63、SP500→$3,008.86、Nasdaq→$9,758.08)
(前週 $25,872.56 $3,097.70 $9,946.12)
(前週比 -3.38% -2.87% -1.87%)
・米10年債利回りは、0.64%(前週0.69%)
・米30年債利回りは、1.37%(前週1.46%)
②商品市場
・商品市場全般は、ほぼ保合い推移
・原油価格は1バレル当たり$38.23で越週(前週$39.57)
・金価格は堅調。
1オンス当たり$1,770.62で越週(前週$1,741.82)
→銀価格は追随できずに足並み不揃い
③外国為替市場
・外国為替市場は低Volatilityで推移
・初めてソブリン格付け引き下げとなったCADが週の最弱通貨
・下落サイドはJPYがCADに追随する流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号資産は小幅に下落する展開
・1BITCOIN=984,095円(前週996,195円)
2020年6月28日日曜日
GLOBAL STOCKS : OUCH
事実上の6月最終週とも言えるタイミングで投資家が現金比率を高めに構える動きが広がる中で、順調に回復してきた主要株式市場にも益出し圧力が強まる展開だったと思われます。
原油価格や銀価格なども然りですが、ここ数週間好調だったところに益出しの売りが入って越週している印象があります。
株式市場も、まずまずの水準で7月相場に引き継がれる流れとなりそうですね。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
株式市場も、まずまずの水準で7月相場に引き継がれる流れとなりそうですね。
VIX : Limited Downside.
VIX指数は週末に向けた株価の下落圧力を背景にやや上昇バイアスを強めながらの越週となっています。
コロナ禍の影響は読み難く、各国政府の遅れがちな対応も試行錯誤状態の中で、広範囲で感染者数の再増加も報告されており、不気味な週越えではありますね。
VIX DAILY |
コロナ禍の影響は読み難く、各国政府の遅れがちな対応も試行錯誤状態の中で、広範囲で感染者数の再増加も報告されており、不気味な週越えではありますね。
CRUDE OIL : Nothing Changed Since Last Week.
原油価格は前週とほぼ同水準でバレル単価で$40水準で逡巡しています。
丁度ここに中期移動平均線も被ってきており、上値抑制要因にもなっている印象です。
後は株と同様に6月末に向けた利益確定的な動きも要因になっているかと思います。
7月のベクトルに注目しましょう。
CRUDE OIL DAILY |
丁度ここに中期移動平均線も被ってきており、上値抑制要因にもなっている印象です。
後は株と同様に6月末に向けた利益確定的な動きも要因になっているかと思います。
7月のベクトルに注目しましょう。
PRECIOUS METALS : GOLD UP and SILVER DOWN
貴金属価格は、GOLDが上伸した一方で、SILVERは上値を抑制されたまま追随できずに越週する展開でした。
歯がゆいSILVER君ですが、7月の再奮起に期待したいところです。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
歯がゆいSILVER君ですが、7月の再奮起に期待したいところです。
CRYPTO CURRENCY : Upside Heavy.
暗号通貨(資産)は上値抑制モードでやや値を下げての越週となりました。
7月には再上昇の局面も期待されるところですが、目先は膠着モードですね・・・
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
7月には再上昇の局面も期待されるところですが、目先は膠着モードですね・・・
DXY(US DOLLAR INDEX) : Within the Recent Range
DXY(US DOLLAR INDEX)は、最近の取引レンジ内での推移です。
コロナ禍の影響は如何様な形で表れても説明がつてしまう状況ですが、これまでのところは新興国通貨が狙い撃ちされたり、南半球通貨が強みを発揮したりという状況で、USDやJPYが持続的にフォーカスされる状況にはなっておらず、DXY(US DOLLAR INDEX)も平和な横ばい推移を続けているイメージです。
外国為替市場がVolatileになる時は、ここに明確な方向感が出た時であり、これまでのところ外国為替市場に大きな混乱は起きていない状況と言えます。
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY |
コロナ禍の影響は如何様な形で表れても説明がつてしまう状況ですが、これまでのところは新興国通貨が狙い撃ちされたり、南半球通貨が強みを発揮したりという状況で、USDやJPYが持続的にフォーカスされる状況にはなっておらず、DXY(US DOLLAR INDEX)も平和な横ばい推移を続けているイメージです。
外国為替市場がVolatileになる時は、ここに明確な方向感が出た時であり、これまでのところ外国為替市場に大きな混乱は起きていない状況と言えます。
ラベル:
Currencies,
Editorial,
Elevator Pitch,
FX,
Geopolitics(地政学),
Intelligence,
Investment,
Market,
Trading,
外国為替市場,
通貨強弱
GBPNZD : More Room ?
GBPNZDの綺麗な下落トレンドが目を引きます。
DAILYが下値を掘り下げている最中ですが、WEEKLYも明確に下を向いています。
最後の砦ではありませんが、MONTHLYが同様に下値を更新して行けばMTF分析的にも完璧でしょうか・・・
USDやJPYに凄いトレンドが出ている状況にはない中で、こういうクロスを丁寧に見ていくのは大事なことですね。
GBPNZD DAILY |
GBPNZD WEEKLY |
最後の砦ではありませんが、MONTHLYが同様に下値を更新して行けばMTF分析的にも完璧でしょうか・・・
GBPNZD MONTHLY |
Top FX Movers of the Week.(June 22nd - June 26th 2020)
2020年6月22日(月)~6月26日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CADCHF↓0.6927 0.7001 -74 -1.07%
2. AUDCAD↑0.9393 0.9299 +94 +1.00%
3. EURCAD↑1.5358 1.5207 +151 +0.98%
4. NZDCAD↑0.8792 0.8718 +74 +0.84%
5. CHFJPY ↑113.07 112.21 +86 +0.76%
6. AUDJPY ↑ 73.57 73.05 +52 +0.71%
7. EURJPY ↑120.30 119.46 +84 +0.70%
8. USDCAD↑1.3690 1.3605 +85 +0.62%
9. GBPCHF ↓1.1699 1.1763 -64 -0.55%
10. NZDJPY ↑ 68.86 68.49 +37 +0.54%
上昇通貨 ⇒ CHF(3回),AUD(2回),EUR(2回),NZD(2回),USD
下落通貨 ⇒ CAD(5回),JPY(4回),GBP
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CADCHF↓0.6927 0.7001 -74 -1.07%
2. AUDCAD↑0.9393 0.9299 +94 +1.00%
3. EURCAD↑1.5358 1.5207 +151 +0.98%
4. NZDCAD↑0.8792 0.8718 +74 +0.84%
5. CHFJPY ↑113.07 112.21 +86 +0.76%
6. AUDJPY ↑ 73.57 73.05 +52 +0.71%
7. EURJPY ↑120.30 119.46 +84 +0.70%
8. USDCAD↑1.3690 1.3605 +85 +0.62%
9. GBPCHF ↓1.1699 1.1763 -64 -0.55%
10. NZDJPY ↑ 68.86 68.49 +37 +0.54%
上昇通貨 ⇒ CHF(3回),AUD(2回),EUR(2回),NZD(2回),USD
下落通貨 ⇒ CAD(5回),JPY(4回),GBP
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年6月26日(金)の北米市場の最終4時間での通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. USDCAD↑1.3690 1.3666 +24 +0.18%
2. AUDUSD↓0.6861 0.6869 -8 -0.12%
3. USDCHF ↑0.9483 0.9472 +11 +0.12%
4. CADJPY ↓ 78.32 78.41 -9 -0.11%
5. EURUSD ↓1.1219 1.1230 -11 -0.10%
6. NZDUSD ↓0.6423 0.6429 -6 -0.09%
7. GBPUSD ↓1.2337 1.2348 -11 -0.09%
8. GBPCAD ↑1.6889 1.6874 +15 +0.09%
9. NZDCAD ↑0.8792 0.8785 +7 +0.08%
10. EURCAD ↑1.5358 1.5346 +12 +0.08%
上昇通貨 ⇒ USD(6回),JPY,GBP,NZD,EUR
下落通貨 ⇒ CAD(5回),AUD,CHF,EUR,NZD,GBP
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. USDCAD↑1.3690 1.3666 +24 +0.18%
2. AUDUSD↓0.6861 0.6869 -8 -0.12%
3. USDCHF ↑0.9483 0.9472 +11 +0.12%
4. CADJPY ↓ 78.32 78.41 -9 -0.11%
5. EURUSD ↓1.1219 1.1230 -11 -0.10%
6. NZDUSD ↓0.6423 0.6429 -6 -0.09%
7. GBPUSD ↓1.2337 1.2348 -11 -0.09%
8. GBPCAD ↑1.6889 1.6874 +15 +0.09%
9. NZDCAD ↑0.8792 0.8785 +7 +0.08%
10. EURCAD ↑1.5358 1.5346 +12 +0.08%
上昇通貨 ⇒ USD(6回),JPY,GBP,NZD,EUR
下落通貨 ⇒ CAD(5回),AUD,CHF,EUR,NZD,GBP
2020年6月21日日曜日
Review of the Week.(June 15th - June 19th 2020)
2020年6月15日(月)~6月19日(金)の週の簡単なReviewです。
*米:FRB Powell議長
「米経済はコロナ禍前の状態への回復は困難」
「米国は基軸通貨国で、大いに国債発行能力がある。
財政悪化を懸念せず、歳出増で経済再生を優先すべき」
*米:Trump政権が1兆ドル規模のインフラ投資を計画
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は小幅に反発、債券市場は保合い推移
・日経平均は22,478.79円で越週(前週22,305.48円)
・米Dow→$25,872.56、SP500→$3,097.70、Nasdaq→$9,946.12)
(前週 $25,603.86 $3,041.31 $9,588.81)
(前週比 +1.04% +1.86% +3.72%)
・米10年債利回りは、0.69%(前週0.71%)
・米30年債利回りは、1.46%(前週1.45%)
②商品市場
・商品市場は全般に堅調推移
・原油価格は1バレル当たり$39.57で越週(前週$36.41)
・金価格は1オンス当たり$1,741.82で越週(前週$1,730.62)
③外国為替市場
・GBPが他の主要通貨に対して下落する展開
・上昇サイドはJPYがリードする流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は前週に続いて上値の重い展開
・1BITCOIN=996,195円(前週1,014,937円)
*米:FRB Powell議長
「米経済はコロナ禍前の状態への回復は困難」
「米国は基軸通貨国で、大いに国債発行能力がある。
財政悪化を懸念せず、歳出増で経済再生を優先すべき」
*米:Trump政権が1兆ドル規模のインフラ投資を計画
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は小幅に反発、債券市場は保合い推移
・日経平均は22,478.79円で越週(前週22,305.48円)
・米Dow→$25,872.56、SP500→$3,097.70、Nasdaq→$9,946.12)
(前週 $25,603.86 $3,041.31 $9,588.81)
(前週比 +1.04% +1.86% +3.72%)
・米10年債利回りは、0.69%(前週0.71%)
・米30年債利回りは、1.46%(前週1.45%)
②商品市場
・商品市場は全般に堅調推移
・原油価格は1バレル当たり$39.57で越週(前週$36.41)
・金価格は1オンス当たり$1,741.82で越週(前週$1,730.62)
③外国為替市場
・GBPが他の主要通貨に対して下落する展開
・上昇サイドはJPYがリードする流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は前週に続いて上値の重い展開
・1BITCOIN=996,195円(前週1,014,937円)
GLOBAL STOCKS : Holding on
主要株式市場は前週比小幅に反発しています。
大きく落ちた後、大きく戻しています。ここでもう一山作れるかどうか・・・
チャート的には、失速→反落も十分ありな形状ではありますね。
DAX30 DAILY |
大きく落ちた後、大きく戻しています。ここでもう一山作れるかどうか・・・
チャート的には、失速→反落も十分ありな形状ではありますね。
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
VIX : Consolidation
VIX指数は、週の後半に徐々に反発するという展開でした。
性質上当然とも言えますが、株価と真逆のチャート形状になっていますね。
大きく上げて、殆ど戻して、また少し上昇従っているという風に見えますが、目先は暫く膠着するイメージもあります。
VIX DAILY |
性質上当然とも言えますが、株価と真逆のチャート形状になっていますね。
大きく上げて、殆ど戻して、また少し上昇従っているという風に見えますが、目先は暫く膠着するイメージもあります。
CRUDE OIL : Flirting with $40
原油価格は1バレル当たり$40水準まで戻して越週しました。
ダブルトップ→再下落となるか、ここを突破して上昇軌道を確定させるか・・・
下値は堅い印象が強いのですが、この2週間くらいが勝負所となるかもしれません。
CRUDE OIL DAILY |
ダブルトップ→再下落となるか、ここを突破して上昇軌道を確定させるか・・・
下値は堅い印象が強いのですが、この2週間くらいが勝負所となるかもしれません。
PRECIOUS METALS : Back Up to Test the Recent Top.
貴金属価格は、勢いは落ち着いてきていますが、直近の高値圏まで戻してきました。
ややSILVERの頭が重いのが気になりますがGOLDとSILVERがTandemに直近高値を更新して行く展開があれば、面白いと思います。
GOLD DAILY |
ややSILVERの頭が重いのが気になりますがGOLDとSILVERがTandemに直近高値を更新して行く展開があれば、面白いと思います。
SILVER DAILY |
ラベル:
Commodity,
Editorial,
Elevator Pitch,
Geopolitics(地政学),
Intelligence,
Investment,
Market,
Trading,
金価格,
銀価格,
商品市場
CRYPTO CURRENCY : Momentum Lost
暗号通貨(資産)は引き続き上値が重く、徐々に地歩を失う展開でした。
XRPのもたつきは相変わらずですが、BITCOINやETHEREUMも上値を伸ばし切れませんでした。
仕切り直しですね。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
XRPのもたつきは相変わらずですが、BITCOINやETHEREUMも上値を伸ばし切れませんでした。
仕切り直しですね。
EUROPEANS VS COMMDOLS Back to Square One.
欧州通貨とコモディティ通貨のクロスは数か月前までは豪快な欧州通貨上昇トレンドでしたが、その後反転したかと思うとこちらもトレンド化して、終には全戻しの様相となりました。
コロナ騒動は、当初中国経済の急ブレーキ懸念などからコモディティ需要の失速を織り込んだトレンドを作り、逆に中国が落ち着いて欧州各国の大変な感染状況が報道されるようになると、一気に欧州通貨売りへの方向転換を演出しました。
次は、こちらもやはり・・・”第2波”は、欧州通貨の反発方向という事になるのでしょうか。
AUDCHF DAILY |
EURAUD DAILY |
GBPNZD DAILY |
次は、こちらもやはり・・・”第2波”は、欧州通貨の反発方向という事になるのでしょうか。
Top FX Movers of the Week.(June 15th ~ June 19th 2020)
2020年6月15日(月)~6月19日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPJPY ↓131.98 134.72 -274 -2.08%
2. GBPUSD↓1.2350 1.2549 -199 -1.61%
3. GBPCHF↓1.1763 1.1947 -184 -1.56%
4. GBPCAD↓1.6802 1.7047 -245 -1.46%
5. EURJPY ↓119.46 120.89 -143 -1.20%
6. NZDJPY ↓ 68.49 69.26 -77 -1.12%
7. GBPAUD↓1.8067 1.8265 -198 -1.10%
8. AUDJPY ↓ 73.05 73.78 -73 -1.00%
9. GBPNZD↓1.9272 1.9453 -181 -0.94%
10. EURGBP↑ 0.9051 0.8974 +77 +0.85%
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),USD,CHF,CAD,AUD,NZD,EUR
下落通貨 ⇒ GBP(7回),EUR,NZD,AUD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPJPY ↓131.98 134.72 -274 -2.08%
2. GBPUSD↓1.2350 1.2549 -199 -1.61%
3. GBPCHF↓1.1763 1.1947 -184 -1.56%
4. GBPCAD↓1.6802 1.7047 -245 -1.46%
5. EURJPY ↓119.46 120.89 -143 -1.20%
6. NZDJPY ↓ 68.49 69.26 -77 -1.12%
7. GBPAUD↓1.8067 1.8265 -198 -1.10%
8. AUDJPY ↓ 73.05 73.78 -73 -1.00%
9. GBPNZD↓1.9272 1.9453 -181 -0.94%
10. EURGBP↑ 0.9051 0.8974 +77 +0.85%
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),USD,CHF,CAD,AUD,NZD,EUR
下落通貨 ⇒ GBP(7回),EUR,NZD,AUD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年6月19日(金)の北米時間の最終4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↓0.6835 0.6857 -22 -0.32%
2. AUDJPY ↓ 73.05 73.27 -22 -0.30%
3. NZDUSD↓0.6409 0.6423 -14 -0.22%
4. AUDCAD↓0.9299 0.9319 -20 -0.22%
5. AUDCHF↓ 0.6510 0.6524 -14 -0.22%
6. NZDJPY ↓ 68.49 68.63 -14 -0.20%
7. EURAUD↑1.6352 1.6322 +30 +0.18%
8. GBPAUD↑1.8067 1.8036 +31 +0.17%
9. GBPUSD↓1.2350 1.2368 -18 -0.15%
10. EURUSD↓1.1177 1.1193 -16 -0.14%
上昇通貨 ⇒ USD(4回),JPY(2回),CAD,CHF,EUR,GBP
下落通貨 ⇒ AUD(6回),NZD(2回),GBP,EUR
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↓0.6835 0.6857 -22 -0.32%
2. AUDJPY ↓ 73.05 73.27 -22 -0.30%
3. NZDUSD↓0.6409 0.6423 -14 -0.22%
4. AUDCAD↓0.9299 0.9319 -20 -0.22%
5. AUDCHF↓ 0.6510 0.6524 -14 -0.22%
6. NZDJPY ↓ 68.49 68.63 -14 -0.20%
7. EURAUD↑1.6352 1.6322 +30 +0.18%
8. GBPAUD↑1.8067 1.8036 +31 +0.17%
9. GBPUSD↓1.2350 1.2368 -18 -0.15%
10. EURUSD↓1.1177 1.1193 -16 -0.14%
上昇通貨 ⇒ USD(4回),JPY(2回),CAD,CHF,EUR,GBP
下落通貨 ⇒ AUD(6回),NZD(2回),GBP,EUR
2020年6月14日日曜日
Review of the Week.(June 8th - June 12th 2020)
2020年6月8日(月)~6月12日(金)の週の簡単なReviewです。
*米FOMC:2022年までは政策金利をゼロ付近で維持との見通し
→FF金利を0-0.25%で据置き
→資産購入も少なくとも現行ペースを維持
*米FRB:米議会宛金融政策報告書(HH報告書)で慎重姿勢
→コロナ禍は、突然かつ前例のない経済失速と歴史的失業を齎した。
→あらゆる手段で米敬愛を支える
*米:複数の州でコロナ感染に第二波流行の兆し
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は反落、債券市場は価格反発(利回り反落)の動き
・日経平均は、22,305.48円で越週(前週22,863.73円)
・米Dow→$25,603.86、SP500→$3,041.31、Nasdaq→$9,588.81)
(前週 $27,110.98 $3,193.93 $9,814.08)
(前週比 -5.55% -4.78% -2.30%)
・米10年債利回りは、0.71%(前週0.89%)
・米30年債利回りは、1.45%(前週1.66%)
②商品市場
・コロナ感染増第二波懸念を受けて原油反落、貴金属反発の動き
・原油価格は1バレル当たり$36.41で越週(前週$39.34)
週次ベースでの下落は4月以来初
・金価格は1オンス当たり$1,730.62で越週(前週$1,680.62)
③外国為替市場
・資源国通貨が反落、USD,EUR,GBPも下落組
・JPYとCHFが大きめの反発
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は失速モード
・1BITCOIN=1,014,937円(前週1,058,176円)
*米FOMC:2022年までは政策金利をゼロ付近で維持との見通し
→FF金利を0-0.25%で据置き
→資産購入も少なくとも現行ペースを維持
*米FRB:米議会宛金融政策報告書(HH報告書)で慎重姿勢
→コロナ禍は、突然かつ前例のない経済失速と歴史的失業を齎した。
→あらゆる手段で米敬愛を支える
*米:複数の州でコロナ感染に第二波流行の兆し
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は反落、債券市場は価格反発(利回り反落)の動き
・日経平均は、22,305.48円で越週(前週22,863.73円)
・米Dow→$25,603.86、SP500→$3,041.31、Nasdaq→$9,588.81)
(前週 $27,110.98 $3,193.93 $9,814.08)
(前週比 -5.55% -4.78% -2.30%)
・米10年債利回りは、0.71%(前週0.89%)
・米30年債利回りは、1.45%(前週1.66%)
②商品市場
・コロナ感染増第二波懸念を受けて原油反落、貴金属反発の動き
・原油価格は1バレル当たり$36.41で越週(前週$39.34)
週次ベースでの下落は4月以来初
・金価格は1オンス当たり$1,730.62で越週(前週$1,680.62)
③外国為替市場
・資源国通貨が反落、USD,EUR,GBPも下落組
・JPYとCHFが大きめの反発
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は失速モード
・1BITCOIN=1,014,937円(前週1,058,176円)
GLOBAL STOCKS : All about Covid19.
米国内の複数州で感染者数が増加傾向を示しているとの報道を受けた「第二波」への懸念と警戒心により、主要株式市場は総じて反落と言う展開でした。
ほぼ同じようなチャート群ですが、とにかくコロナ次第ですね。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
ほぼ同じようなチャート群ですが、とにかくコロナ次第ですね。
VIX : A bit Higher.
株価反落を受けてVIX指数は上昇しました。
油断しておりました・・・という感じのチャートになっています。
あれこれ材料はありますが、状況がコントロールされていれば、ここからまた下げていくという展開となるでしょう。
油断しておりました・・・という感じのチャートになっています。
あれこれ材料はありますが、状況がコントロールされていれば、ここからまた下げていくという展開となるでしょう。
VIX DAILY |
CRUDE OIL : 1st Weekly Decline since April.
復調著しかった原油価格ですが、週次ベースで4月来最初の下落となりました。
中期の移動平均線のぶつかって、コツンと音がしたかのように頭を抑えられました。
現状では反発基調に著変なしではあります。
CRUDE OIL DAILY |
中期の移動平均線のぶつかって、コツンと音がしたかのように頭を抑えられました。
現状では反発基調に著変なしではあります。
PRECIOUS METALS : Up but Consolidative.
貴金属価格は反発しましたが、直近高値を更新していくモメンタムには欠けている印象が強いです。
上昇を指示する材料の方が多い環境は変わりませんが、目先は三角保合い的なフェーズになるかもしれません。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
CRYPTO CURRENCY : Meeting Resistance
暗号通貨(資産)は上昇モメンタムが先行していましたが、週末にかけて失速し、上値追いのモメンタムはやや後退した印象です。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
世の中の在り方や機能し方と言ったものがコロナ禍の影響で完全に元通りになる事は無く、新たな仕組みに移行していくというコンセンサスの中で継続的な資本流入は再開しており、先々はどこかでより大きなトレンドが復活する可能性は十分という気がします。
DXY(US DOLLAR INDEX) : Might have found support.
DXY(US DOLLAR INDEX)は、陰線続きの展開から脱しつつあると思えます。
米ドルが下落しても説明しやすい環境は変わりませんが、一旦は押し戻しそうな印象があります。
米国も、米ドルもどこに向かうのでしょうか・・・・
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY |
米ドルが下落しても説明しやすい環境は変わりませんが、一旦は押し戻しそうな印象があります。
米国も、米ドルもどこに向かうのでしょうか・・・・
USDJPY : Turned on its heel again.
USDJPYが一旦は110円台を回復する勢いを見せながら、すごい勢いで駆け下りて、勢い余って106円台というドッキリ相場となってしまいました。
このDAILYチャートでも中期と長期の移動平均線が水平に並ぶという状況で、双方向ともトレンドが続かない状況が見て取れますが、実際に上位足を確認すると面白い事がわかります。
WEEKLYチャートでは、お約束でもあるかの如く、陽線・陰線が交互に並ぶ印象があります。
上昇や下落の値動きが週をまたいで続いていないという事ですね。
更にMONTHLYで見ると、相場がこのような状況下で膠着状態で煮詰まってきていることがわかります。
やがて大きなトレンドが・・・・というイメージも湧いてきますね。
それにしても凄い膠着です。
USDJPY DAILY |
USDJPY WEEKLY |
上昇や下落の値動きが週をまたいで続いていないという事ですね。
更にMONTHLYで見ると、相場がこのような状況下で膠着状態で煮詰まってきていることがわかります。
USDJPY MONTHLY |
やがて大きなトレンドが・・・・というイメージも湧いてきますね。
それにしても凄い膠着です。
Top FX Movers of the Week.(June 8th - June 12th 2020)
2020年6月8日(月)~6月12日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDJPY↓ 73.78 76.34 -256 -3.47%
2. CADJPY↓ 79.03 81.63 -260 -3.29%
3. GBPJPY↓134.72 138.84 -412 -3.06%
4. NZDJPY↓ 69.26 71.28 -202 -2.92%
5. AUDCHF↓0.6541 0.6703 -162 -2.48%
6. EURJPY ↓120.89 123.71 -282 -2.33%
7. CADCHF↓0.7008 0.7168 -160 -2.28%
8. USDJPY ↓107.35 109.60 -225 -2.10%
9. GBPCHF↓1.1947 1.2192 -245 -2.05%
10. NZDCHF ↓0.6141 0.6259 -118 -1.92%
上昇通貨 ⇒ JPY(6回),CHF(4回)
下落通貨 ⇒ AUD(2回),CAD(2回),GBP(2回),NZD(2回),EUR,USD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年6月12日(金)の北米市場における最終4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↑0.6873 0.6837 +36 +0.52%
2. NZDUSD↑0.6452 0.6424 +28 +0.43%
3. AUDJPY ↑ 73.78 73.50 +28 +0.38%
4. AUDCHF↑0.6541 0.6517 +24 +0.37%
5. GBPUSD↑1.2549 1.2504 +45 +0.36%
6. AUDCAD↑0.9333 0.9303 +30 +0.32%
7. EURAUD↓1.6386 1.6435 -49 -0.30%
8. NZDCHF↑0.6141 0.6123 +18 +0.29%
9. NZDJPY ↑ 69.26 69.06 +20 +0.29%
10. GBPCHF↑1.1947 1.1918 +29 +0.24%
上昇通貨 ⇒ AUD(5回),NZD(3回),GBP(2回)
下落通貨 ⇒ USD(3回),CHF(3回),JPY(2回),CAD,EUR
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↑0.6873 0.6837 +36 +0.52%
2. NZDUSD↑0.6452 0.6424 +28 +0.43%
3. AUDJPY ↑ 73.78 73.50 +28 +0.38%
4. AUDCHF↑0.6541 0.6517 +24 +0.37%
5. GBPUSD↑1.2549 1.2504 +45 +0.36%
6. AUDCAD↑0.9333 0.9303 +30 +0.32%
7. EURAUD↓1.6386 1.6435 -49 -0.30%
8. NZDCHF↑0.6141 0.6123 +18 +0.29%
9. NZDJPY ↑ 69.26 69.06 +20 +0.29%
10. GBPCHF↑1.1947 1.1918 +29 +0.24%
上昇通貨 ⇒ AUD(5回),NZD(3回),GBP(2回)
下落通貨 ⇒ USD(3回),CHF(3回),JPY(2回),CAD,EUR
2020年6月7日日曜日
Review of the Week.(June 1st - June 5th 2020)
2020年6月1日(月)~6月5日(金)の週の簡単なReviewです。
*米5月雇用統計が予想外の大幅改善
→非農業部門就業者数(NFP)は、+2,500千人(予想▲7,500千人)
→4月分は、下方修正(▲2,050千人から▲2,070千人)
→失業率は、前月の13.3%に改善(予想19%)
*カナダ5月雇用統計も大きく改善
→就業者数は、+289.6増加
→失業率は、13.7%に改善(予想15%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続伸、債券市場は価格続落(利回り続伸)
・日経平均は、は、22,863.73円で越週(前週21,877.89円)
・米Dow→$27,110.98、SP500→$3,193.93、Nasdaq→$9,814.08)
(前週 $25,381.19 $3,044.20 $9,489.87)
(前週比 +6.80% +4.90% +3.40%)
・米10年債利回りは、0.89%(前週0.65%)
・米30年債利回りは、1.66%(前週1.42%)
②商品市場
・原油価格はOPEC減産合意の延長期待などで続伸、
貴金属は反落の展開
・原油価格は1バレル当たり$39.34(前週$35.14)
・金価格は1オンス当たり$1,680.62(前週$1,731.78)
③外国為替市場
・経済の早期回復バイアスで動いた週
・USD,JPYが続落、AUD,NZDが大きく上昇の流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)も上昇基調
・1BITCOIN=1,058,176円(前週1,028,000円)
*米5月雇用統計が予想外の大幅改善
→非農業部門就業者数(NFP)は、+2,500千人(予想▲7,500千人)
→4月分は、下方修正(▲2,050千人から▲2,070千人)
→失業率は、前月の13.3%に改善(予想19%)
*カナダ5月雇用統計も大きく改善
→就業者数は、+289.6増加
→失業率は、13.7%に改善(予想15%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続伸、債券市場は価格続落(利回り続伸)
・日経平均は、は、22,863.73円で越週(前週21,877.89円)
・米Dow→$27,110.98、SP500→$3,193.93、Nasdaq→$9,814.08)
(前週 $25,381.19 $3,044.20 $9,489.87)
(前週比 +6.80% +4.90% +3.40%)
・米10年債利回りは、0.89%(前週0.65%)
・米30年債利回りは、1.66%(前週1.42%)
②商品市場
・原油価格はOPEC減産合意の延長期待などで続伸、
貴金属は反落の展開
・原油価格は1バレル当たり$39.34(前週$35.14)
・金価格は1オンス当たり$1,680.62(前週$1,731.78)
③外国為替市場
・経済の早期回復バイアスで動いた週
・USD,JPYが続落、AUD,NZDが大きく上昇の流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)も上昇基調
・1BITCOIN=1,058,176円(前週1,028,000円)
GLOBAL STOCKS : Nice Move Up
主要株式市場はワクチン開発期待や週末の北米雇用データの相次ぐ大幅改善の波を受けて大きく上伸と言う展開でした。
感染者の減少などコロナ禍自体の一服感も当然好材料であり、欧州株、日本株が凄い戻りになっています。
米株は、黒人死抗議デモの混乱が足かせになっている部分もあると思われます。
市場と世情のせめぎ合い・・・のような状況ですね。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
米株は、黒人死抗議デモの混乱が足かせになっている部分もあると思われます。
市場と世情のせめぎ合い・・・のような状況ですね。
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