2020年9月21日(月)~9月25日(金)の週の簡単なReviewです。
*FinCEN文書(米財務省金融犯罪取締りネットワーク)漏洩
→大規模な詐欺、資金洗浄の実態が露呈
→英国籍企業、大手金融機関、特にドイツ銀行の関与が多数
*Covid-19第2波が拡大傾向
→仏、スペイン等で制限再導入
→英ロンドンも都市封鎖リスク再浮上
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は乱高下、週次ベースで続落
債券市場は価格反発(利回り反落)の流れ
・日経平均は、23,204.62円で越週(前週23,360.30円)
・米Dow→$27,181.16、SP500→$3,299.61、Nasdaq→$10,918.57)
(前週 $27,652.98 $3,319.12 $10,792.28)
(前週比 -1.74% -0.63% -1.10%)
・米10年債利回りは、0.66%(前週0.69%)
・米30年債利回りは、1.40%(前週1.45%)
②商品市場
・Covid-19第2波拡大を受けて商品市場全般に反落圧力
・金融機関スキャンダル疑念など背景に貴金属価格は崩壊モード
・原油価格は1バレル当たり$40.14で越週(前週$40.96)
・金価格は1オンス当たり$1,863.13で越週(前週$1,950.52)
③外国為替市場
・北米通貨(USD,CAD)がしっかり上昇、JPYも上昇組
・AUD,NZDに持続的反落圧力
④暗号通貨(暗号資産)
・金融混乱の中で暗号通貨(資産)にも逆風強まる
・1BITCOIN=1,129,709円(前週1,158,499円)