2021年6月14日(月)~6月18日(金)の週の簡単なReviewです。
*中米エルサドバドル議会がBitcoinを法定通貨に採用
*米FOMC:量的緩和政策縮小へ
→2023年中にゼロ金利政策を解除する方針を表明
2024年以降としていた方針を前倒し
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・先週の主要株式市場は、週後半に反落の展開
債券市場は価格続伸(利回り続落)の動き
・日経平均株価は28,964.08円で越週(前週28,948.73円)
→海外時間先物価格で28,420円まで下落
・米Dow→$33,290.08、SP500→$4,166.45、Nasdaq→$14,049.48)
(前週 $34,479.60 $4,247.44 $13,998.30)
(前週比 -3.45% -1.91% +0.37%)
・米10年債利回りは、1.443%(前週1.45%)
・米30年債利回りは、2.046%(前週2.14%)
②商品市場
・先週の商品市場は下落基調の中で原油価格は続伸の動き
・原油価格は1バレル当たり$71.05で越週(前週$70.83)
→FRBの緩和縮小を背景にドル高の流れで反落するも、
OPEC筋からの米国などの産出量縮小予測等で持ち直す流れ
・金価格は大幅下落。1オンス当たり$1,764.45で越週(前週$1,877.55)
③外国為替市場
・FRBの量的緩和縮小への転換を受けてUSD独歩高の基調
・対USDの下落度合いの比較においてJPYに優位性
→クロス円が総じて下落
・下落幅が大きいのはAUD,CAD
→欧州通貨とコモディティ通貨のクロスは欧州上昇
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は先週もダラダラと続落の流れ
・1BITCOIN=3,938,418円(前週3,925,888円)
(USDJPY上昇の影響で円建て価格はほぼ横ばい)