2019年8月4日日曜日

Review of the Week.(July 29th - Aug.2nd 2019)

2019年7月29日(月)~8月2日(金)の週の簡単なReviewです

*米FOMCが予想通りの利下げ
→FF金利を0.25%引下げて2.0%-2.25%へ
→パウエル議長が景気の下向きリスクへの保険的措置
 であり、利下げサイクルの開始ではない事及び利下げが
 一度きりであるとは限らない点を補足

*米7月雇用統計も事前予想通りの内容
→非農業部門雇用者数(NFP)は164千人増(予想165千人増)
→過去2か月の数字は小幅な下方修正
→失業率は3.7%で横ばい

*米中貿易交渉
→7月末に閣僚級協議実施も不調
→9月から新たな対中制裁関税(第4弾)発動を発表
 中国も対抗措置へ

金融市場

①株式市場 / 債券市場

先週の主要株式市場は反落の動き
 債券市場は価格反発(利回り反落)の展開
・日経平均は21,087.16円で越週(前週21,658.15円)
・米Dow→$26,485.01、SP500→$2,932.04、Nasdaq→$8,004.07)
 (前週 $27,192.18                $3,025.86                $8,330.21)
 (前週比  -2.60%         -3.10%          -3.92%  )
・米10年債利回りは、1.85%(前週2.07%)
・米30年債利回りは、2.38%(前週2.59%)

②商品市場

先週の商品市場は米中貿易摩擦激化の懸念から原油価格が反落する
 一方で貴金属は反発する展開
・原油価格は1バレル当たり$55.22で越週(前週$56.15)
・金価格は1オンス当たり$1,440.74で越週(前週$1,416.46)

③外国為替市場

先週のFX市場では広範な株価の下落などを受けてリスク回避バイアス
 が上昇しJPYとCHFが上昇する展開
特にJPYの上昇が顕著でクロス円も軒並み下落する展開
下落サイドは南半球通貨(AUD,NZD)の続落が目立つ

④暗号通貨

先週の暗号通貨は小幅な上昇の流れ
・1BITCOIN=1,147,600円(前週1,093,107円)

GLOBAL STOCKS : SHAKEN !

先週の主要株式市場は足並みを揃えた反落となりました
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

米FOMCが予想通りの利下げをしましたが、Trump大統領が小幅な利下げに不満を表明したり、米中貿易摩擦交渉に進展なしと言った状況から一斉に調整が進んだ格好となりました。

米株の上昇ダウのチャートも崩されており、8月は波乱含みの幕開けとなっています。

VIX : Off the low...

先週の株式市場の下落を受けてVIX指数(恐怖指数)は当然上昇となりましたが、パニック的な上昇は起きていません。
VIX DAILY
時々起きる調整時のSpikeと言った程度でしょうかね。

CRUDE OIL :  Volatile Week.

先週の原油価格はちょっとした乱高下相場でした
CRUDE OIL DAILY
月,火の陽線でスタートした後、水曜日に失速し、木曜日には1日の下落幅としては過去数年で最大という大幅な下落を記録しています。

金曜日には小幅に買い戻されて越週していますが、日次チャートとしてはベアトレンド入りした格好ですね。
米国が提唱するペルシャ湾界隈の有志連合も中々足並みが揃いませんし、何か地政学的なリスクが勃発すれば急回復もあり得ますが、目先は上値限定と見ておく感じかと思います。

PRECIOUS METALS : Testing Highs Again Soon?

先週の貴金属価格は堅調な推移でした
GOLD DAILY
SILVER DAILY
Goldが間もなく直近高値の交信を視野に入れ始めていますが、SILVERはもう一踏ん張り必要と思えます。

ただ、そもそも今回の反発は長らくGOLDの足を引っ張ってきたSILVERが先行していたので、ここでGOLDが呼応してくれればモメンタムはバッチリかもしれません。

8月は貴金属にとっても重要な期間になりそうです。

CRYPTO CURRENCY : Taking a Breather

先週の暗号通貨は小反発して一息ついた格好です。
BITCOIN/USD DAILY
EUTHEREUM/USD DAILY
XRP/USD DAILY
調整圧力が去ったわけではありませんが、先週も踏み止まって8月は無難なスタートというイメージですね。