2019年8月11日日曜日

NZD : Aggressive Rate Cut by RBNZ

金融市場では各国中銀の緩和合戦、通貨安誘導合戦というようなコンセプトが再浮上していますが、先週はNZ中銀の0.5%利下げのインパクトが強く素直なNZD売りにつながりました。
NZDUSD DAILY
NZDJPY DAILY
AUDNZD DAILY
リスク回避バイアスの環境下、いつものようにAUDNZDも下落トレンドとなっていましたが、値が吹き上がった格好でベアトレンドを強制終了させたような展開ですね。

外国為替市場のVolatilityが上がってきました。とにかく良く見て対処していきましょう。

CNY : Giving it a Bad Name

米国から1994年以来となる為替操作国認定を食らった格好の中国ですが、米国側も10年来ずっと認定を見送ってきた訳ですので、まさに古くて新しいテーマと言えるでしょう。
実際にCNHで確認しても中国の通貨はかなり下落している状況です。
USDCNH DAILY

過去の教訓から考えれば、とにかく米国が腹を括ると、市場は忖度して動くようになります。

USDCNHは随分とUSD上昇方向に立ち上がってきましたが、米中のメンツの狭間で一旦は下落する流れとなりそうですね。

Top FX Movers of the Week.(Aug.5th - Aug.9th 2019)

2019年8月5日(月)~8月9日(金)の週次ベース主要通貨動向です

       通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
  1. GBPJPY ↓127.05 129.66 -261  -2.01%

  2. GBPCHF↓1.1696 1.1934 -238  -1.99%

  3. NZDCHF↓0.6293 0.6421 -128  -1.99%

  4. EURGBP↑0.9313 0.9132 +181+1.98%

  5. EURNZD↑1.7316 1.6987 +329+1.94%

  6. NZDJPY ↓  68.38   69.69  -131 -1.88%

  7. AUDCHF↓0.6601 0.6681    -80 -1.20%

  8. AUDJPY ↓  71.66   72.49    -83 -1.14%

  9. CADCHF ↓0.7357 0.7441    -84 -1.13%

10. GBPUSD ↓1.2026 1.2162  -136 -1.12%

上昇通貨 ⇒ CHF(4回),JPY(3回),EUR(2回),USD
下落通貨 ⇒ GBP(4回),NZD(3回),AUD(2回),CAD

The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.

2019年8月9日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です

       通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
  1. GBPUSD↓1.2026 1.2072  -46  -0.38%

  2. GBPNZD↓1.8589 1.8659  -70  -0.38%

  3. GBPCHF↓1.1696 1.1738  -42   -0.36%

  4. GBPCAD↓1.5907 1.5964  -57  -0.36%

  5. GBPAUD↓1.7714 1.7771  -57  -0.32%

  6. GBPJPY ↓127.05 127.41  -36  -0.28%

  7. EURGBP↑0.9313 0.9287  +26 +0.28%

  8. NZDJPY ↑ 68.38   68.28  +10 +0.15%

  9. USDJPY ↑105.69 105.54 +15 +0.14%

10. CADJPY ↑  79.92   79.81 +11 +0.14%

上昇通貨 ⇒ USD(2回),NZD(2回),CAD(2回),CHF,AUD,JPY,EUR
下落通貨 ⇒ GBP(7回),JPY(3回)

2019年8月4日日曜日

Review of the Week.(July 29th - Aug.2nd 2019)

2019年7月29日(月)~8月2日(金)の週の簡単なReviewです

*米FOMCが予想通りの利下げ
→FF金利を0.25%引下げて2.0%-2.25%へ
→パウエル議長が景気の下向きリスクへの保険的措置
 であり、利下げサイクルの開始ではない事及び利下げが
 一度きりであるとは限らない点を補足

*米7月雇用統計も事前予想通りの内容
→非農業部門雇用者数(NFP)は164千人増(予想165千人増)
→過去2か月の数字は小幅な下方修正
→失業率は3.7%で横ばい

*米中貿易交渉
→7月末に閣僚級協議実施も不調
→9月から新たな対中制裁関税(第4弾)発動を発表
 中国も対抗措置へ

金融市場

①株式市場 / 債券市場

先週の主要株式市場は反落の動き
 債券市場は価格反発(利回り反落)の展開
・日経平均は21,087.16円で越週(前週21,658.15円)
・米Dow→$26,485.01、SP500→$2,932.04、Nasdaq→$8,004.07)
 (前週 $27,192.18                $3,025.86                $8,330.21)
 (前週比  -2.60%         -3.10%          -3.92%  )
・米10年債利回りは、1.85%(前週2.07%)
・米30年債利回りは、2.38%(前週2.59%)

②商品市場

先週の商品市場は米中貿易摩擦激化の懸念から原油価格が反落する
 一方で貴金属は反発する展開
・原油価格は1バレル当たり$55.22で越週(前週$56.15)
・金価格は1オンス当たり$1,440.74で越週(前週$1,416.46)

③外国為替市場

先週のFX市場では広範な株価の下落などを受けてリスク回避バイアス
 が上昇しJPYとCHFが上昇する展開
特にJPYの上昇が顕著でクロス円も軒並み下落する展開
下落サイドは南半球通貨(AUD,NZD)の続落が目立つ

④暗号通貨

先週の暗号通貨は小幅な上昇の流れ
・1BITCOIN=1,147,600円(前週1,093,107円)

GLOBAL STOCKS : SHAKEN !

先週の主要株式市場は足並みを揃えた反落となりました
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY

米FOMCが予想通りの利下げをしましたが、Trump大統領が小幅な利下げに不満を表明したり、米中貿易摩擦交渉に進展なしと言った状況から一斉に調整が進んだ格好となりました。

米株の上昇ダウのチャートも崩されており、8月は波乱含みの幕開けとなっています。