2015年4月26日日曜日

EUR : Shrugging Off Weak Data and Greek Concerns.

PMI等の経済指標が弱くても、ギリシャ問題に統合欧州の根源的なリスクが露呈されてもEURは踏み止まっています。USD高の後退期という追い風もあるにせよ、根強いEURベア勢力のショートポジションを相当Squeezeしたのではないでしょうか。
EURUSD DAILY
EURAUD DAILY
EURJPY DAILY
対USD,対JPYでしっかり上昇し、対コモディティ通貨でも互角以上と言う事で、ギリシャ問題なども思ったほどのネガティブ材料にはなっていないようです。(少なくともこれまでは)

対USDで再度1.1を超えてくれば更なるSqueezeが出る可能性も有りショート勢には警戒感が高まっている印象ですね。

あまり強気にもなりにくいのですが、プライスアクションには敬意を払って注視していきましょう