2017年10月15日日曜日

CRUDE OIL : Recovery on Iran Factor.

 Trump大統領が、イランが核合意を順守しているとは認められないと発表するなど中東に新たな摩擦の懸念が生じており、原油価格は反発しています。
 当面核合意の破棄はしないとしているものの、欧州などからの要望に配慮したものであり、今後も予断は許せない状況です。

1オンス$49台に急失速していた原油価格は、今度は急反発に転じています。
CRUDE OIL DAILY

一気に$51台まで急回復していますが、先週も下落週だと相当苦しいチャート形状になっていたはずなので、まさに土壇場で息を吹き返したような展開と言えそうです。

このまま前回高値を越えられれば、完全修復となりますが、どこまで続伸できるでしょうか。