2018年1月21日日曜日

Review of the Week.(Jan.15th - Jan.19th 2018)

2018年1月15日(月)~1月19日(金)の週の簡単なReviewです

*中国の格付機関が米国債の信用格付けを引下げ
→米の減税措置を受けてペルー等と同格レベルへ格下げ

*カナダ中銀が利上げ
→政策金利を1.0%から1.25%に引上げ
→NAFTA再交渉などを材料に先行きは楽観視せず

*2017年の経常黒字額はドイツが2年連続で首位
→2位日本、3位中国と続く

*米暫定予算案を巡る攻防が正念場
→政府機関閉鎖の可能性を巡り金融市場にも影響大

Bitcoinは大幅な下落:暗号通貨全般が大きめの調整
 1Bitcoin=1,403,810円 (前週1,713,950円)
 →週央には105万円水準まで大幅調整

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要市場では株買い債券売り(利回り上昇)のバイアスが継続
・日経平均は、23,808.06円で越週。(前週23,653.82円)
・米Dow→$26,071.52、S&P500→$2,810.31、Nasdaq→$7,336.38)
 (前週 $25,803.19              $2,786.23                $7,261.06)
 (前週比  +1.04%          +0.86%          +1.04%)
・米10年債利回りは、2.65%。(前週2.55%)
・米30年債利回りは、2.93%。(前週2.86%)

②商品市場

商品市場は全般的に堅調維持も終盤に調整する展開
・原油価格は1バレル当たり$63.55で越週。(前週$64.36)
 週前半に$65台に乗せて3年振り高値に到達するも失速
・金価格は1オンス当たり$1,331.45で越週。(前週$1,338.40)

③為替市場

比較的Volatility の低い展開のなか、GBP,AUDが上昇
先週に続き北米通貨(USD,CAD)が守勢に回る展開
EUR,JPYもUnder-Performerに