2020年7月26日日曜日

GLOBAL STOCKS : Somewhat Cautious

主要株式市場は、週次ベースでの変動は小さいものの、米中の総領事館閉鎖合戦などもあって流石に終盤は神経質な展開となっていました。
DAX30 DAILY
FTSE100 DAILY
US DOW DAILY
US S&P500 DAILY
NIKKEI225 DAILY
米中の緊張は明らかに新たな段階に入っており、香港問題、東シナ海における緊張なども含めて、中国が確信犯的に米国から覇権を奪取する姿勢を強めています。

一部ジャーナリズムに、実は米国も中国の台頭を望んでいるという論調がありますが、私は少なくとも今の形での中国の台頭を米国が歓迎しているとは到底思えません。

こういうタイミングで米大統領選も予定されており、パンデミックと併せて世界情勢は極度に流動的になっていると感じます。

株式市場の現状は、値動き以上に神経質なのではないでしょうか。