2013年2月3日日曜日

Global Stock Boom is HERE.




先週の米国の経済指標は良く言っても斑模様でした。第四四半期のGDPは1.2%の上昇と言う市場予想を裏切るまさかの0.1%縮小で、同プライスインデックスも予想を下回る+0.6%に留まりました。
コンファレンスボードの1月消費者信頼感指数も64の予想に対して58.6に留まり、2011年11月以来の弱さ、且つ12月の66.7からの8.1ポイントの下落幅は2011年8月以来で最大となりました。
一方で12月のISM製造業は予想を上回る53.1に跳ね上がり、1月の非農業部門就業者数も市場予想を若干上回る157千人の増加となると共に12月の数字も155千人増から196千人増に大幅に上方修正されました。失業率は7.8%⇒7.9%に微増しましたが米国の雇用情勢の底堅さを印象付ける内容だったと思います。12月の耐久財受注も事前予想の1.9%増を大きく凌駕する4.6%増となり経済活動の活発さも覗わせます。
このような流れの中で注目したいのは米株を筆頭に主要株式市場が目先の抵抗ラインをブレイクして更なる上昇を目指し始めている事です。
US STOCK INDEX ⇒ Breaking Higher.







UK STOCK INDEX ⇒ Old Highs are Taken!












1カ月間の日経平均
JPN STOCK INDEX ⇒ Following Up.

主要国の株式市場の堅調さが新興国のそれを凌駕するような展開になっています。
これは注目するべき事ですね。
高値更新となる米株には警戒感が出ても、歴史の眠りから覚めたばかりの日本株には
まだまだポテンシャルがあるという気もしてきました!!