2018年2月26日(月)~3月2日(金)の週の簡単なReviewです。
*米:Trump政権が追加関税を発表
→鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の追加関税
→カナダ、中国への影響が大きいと思われる
→Trump大統領が強気発言
「貿易戦争も辞さない。楽勝できる」
*BOJ(日銀)黒田総裁が超緩和政策の”出口”に言及
→「物価上昇2%は2019年ごろには達成の可能性あり」
→「2019年度ごろに出口を検討していることは間違いない」
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は下落。債券市場は小幅上昇(利回り低下)。
・日経平均は米の関税発表や日銀の出口言及などで反落。
週足は21,681.14円で越週。(前週21,892.71円)
・米Dow→$24,538.06、S&P500→$2,691.25、Nasdaq→$7,257.87)
(前週 $25,311.09 $2,747.40 $7,337.39)
(前週比 -3.05% -2.04% -1.08%)
・米10年債利回りは、2.86%。(前週2.87%)
・米30年債利回りは、3.14%。(前週3.16%)
②商品市場
・商品市場は米国の関税や貿易摩擦懸念で値を下げる流れ
・原油価格は1バレル当たり$61.40で越週。(前週$63.54)
・金価格は1オンス当たり$1,322.31で越週。(前週$1,329.29)
③為替市場
・週次ベースでJPYが最強通貨。EURが追随。
貿易摩擦懸念で円高は構図としては既視感ありか。
・下落サイドは米国の関税強化の影響懸念などからCADが最弱。
GBPも追随。
④暗号通貨
・引き続き不安定なSWING相場の中で先週は全般的に反発地合い。
・Bitcoinも100万円台を回復。
1Bitcoin=1,153,825円。(前週988,496円)