2018年6月4日(月)~6月8日(金)の週の簡単なReviewです。
*米4月貿易統計が改善傾向
→輸出増により貿易赤字が過去7ヶ月で最低水準
*ECBのQE出口戦略に注目集まる
→今週のECB会合で国債買い入れの継続の是非を議論
*加5月雇用データが予想を裏切る内容
→雇用者数が予想外の7.5千人の減少(予想23.5千人増)
→4月、5月と2か月連続で減少
→失業率は5.8%で横ばい
*G7会合で足並みそろわず?
→Trump政権の保護主義への批判強く、6対1で米が孤立
→米朝会談もありTrump大統領は閉幕前に退出
→Trump大統領はG7会合へのロシアの復帰も主張
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は米株主導で堅調推移。
債券市場は価格反落(利回り反発)の動き。
・日経平均は、22,694.50円で越週。(前週22,171.35円)
・米Dow→$25,316.53、S&P500→$2,778.97、Nasdaq→$7,645.51)
(前週 $24,634.63 $2,734.43 $7,554.33)
(前週比 +2.76% +1.62% +1.21%)
・米10年債利回りは、2.95%。(前週2.90%)
・米30年債利回りは、3.08%。(前週3.05%)
②商品市場
・商品市場は全体的に保合い推移。
・原油価格は、JPモルガンの先行き予想下方修正などもあり上値の重い
展開。1バレル当たり$65.64で越週(前週$65.53)
・貴金属は小幅に反発。
金価格は1オンス当たり$1,298.16で越週(前週$1,293.26)
③為替市場
・週末にカナダで開催されうG7会合を睨み動きにくい展開。
・USDは週初から4日下げて週末に反発するも週次ベースでマイナス。
・EUR,GBP,NZDが堅調に推移。
・JPY,USDが週次ベースではUnderperformer。
④暗号通貨
・暗号通貨も狭い範囲のレンジ推移。上値抑制感は継続。
・1BITCOIN=841,496円(前週830,398円)