2019年8月12日(月)~8月16日(金)の週の簡単なReviewです。
*米:対中追加関税発動の一部延期を発表
→携帯電話、ラップトップなどは12月へ
*米:2007年以来初めて2年債と10年債の利回りが逆転
→短期金利>長期金利の逆イールド状態は一般に景気後退
のシグナル
*米:St.Louise連銀Bullard総裁が火消発言
→景気後退シグナルは逆イールド状態の常態化であり、
単発事象は懸念材料ではない
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は先週も続落
債券市場も価格続伸(利回り続落)
・日経平均は20,418.81円で越週(前週20,684.82円)
・米Dow→$25,887.08、SP500→$2,888.73、Nasdaq→$7,895.99)
(前週 $26,287.51 $2,918.79 $7,959.14)
(前週比 -1.53% -1.03% -0.79% )
・米10年債利回りは、1.55%(前週1.73%)
・米30年債利回りは、2.01%(前週2.25%)
②商品市場
・先週の商品市場は堅調な推移
・原油価格は1バレル当たり$54.87で越週(前週$54.37)
・金価格は1オンス当たり$1,514.16で越週(前週$1,497.95)
③外国為替市場
・先週の外国為替市場は他市場比抑制的な落ち着いた値動き
・堅調な英雇用データなどを材料にGBPが最強通貨、AUDが追随
・独の景気指標停滞などを受けてEURが下げる流れ
・USD,JPYは比較的中立的な動きで一方向には動かず
④暗号通貨
・先週の暗号通貨市場は荒れ模様で売り圧力が優勢な展開
・1BITCOIN=1,110,329円(前週1,206,000円)