2019年8月19日(月)~8月23日(金)の週の簡単なReviewです。
*中国:金融緩和+対米輸入品報復制裁関税を発表
→米は既存制裁関税の15%から30%への関税引上げで対抗
*米FRBパウエル議長:追加利下げ示唆発言
→米中摩擦による景気減速懸念も「見本となる前例無し」の
苦労も吐露
→追加緩和の可能性に言及も時期などには言及せず
→大幅利下げを求めるTrump大統領は不満表明
→「パウエル議長が辞任したいなら慰留せず」
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は先週も続落
債券市場も価格続伸(利回り続落)
・日経平均は20,710.91円で越週(前週20,418.81円)
→海外時間の先物取引で20,210円まで下落
・米Dow→$25,630.05、SP500→$2,847.25、Nasdaq→$7,751.77)
(前週 $25,887.08 $2,888.73 $7,895.99)
(前週比 -0.99% -1.44% -1.83% )
・米10年債利回りは、1.52%(前週1.55%)
・米30年債利回りは、2.01%(前週2.01%)
②商品市場
・商品市場は斑模様の保合い推移
・原油価格は1バレル当たり$53.87で越週(前週$54.87)
・金価格は1オンス当たり$1,528.11で越週(前週$1,514.16)
③外国為替市場
・先週の通貨市場では金利先安観から北米通貨が下落し、
南半球通貨も続落する展開
・相対的にJPY,GBP,EURが勝ち組となる展開
④暗号通貨
・先週の暗号通貨市場は弱保合い推移
・1BITCOIN=1,055,161円(前週1,110,329円)