2019年9月9日(月)~9月13日(金)の週の簡単なReviewです。
*ECB(欧州中銀)がが利下げ+QE(量的緩和)再開
→預金金利を▲0.4%から▲0.5%に引き下げ
→QE(量的緩和)も再開で包括的な追加金融緩和策として導入
→Draghi総裁が押し切る形で導入も独仏からは強い異論も
*米中貿易交渉に向けて双方に緊張緩和努力の動き
→中国が米農産物の追加購入や大豆、豚肉等の関税対象から
の除外を発表
→米も暫定合意の可能性を示唆
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は先週も続伸
債券市場も価格続落(利回り続伸)
・日経平均は21,988.29円で越週(前週21,199.57円)
・米Dow→$27,219.52、SP500→$3,007.39、Nasdaq→$8,176.71)
(前週 $26,797.46 $2,978.72 $8,103.07)
(前週比 +1.56% +0.95% +0.91%)
・米10年債利回りは、1.90%(前週1.55%)
・米30年債利回りは、2.38%(前週2.02%)
②商品市場
・先週の商品市場は全般に値を下げる展開
・原油価格は1バレル当たり$54.92(前週$56.57)
・金価格は1オンス当たり$1,487.05(前週$1,505.55)
③外国為替市場
・先週の外国為替市場はECBの緩和措置後にEURが急落→急反発
となるなどChoppyな展開
・週次ベースでは、GBP,EURが上昇組
下落組はJPY,CADが中心
④暗号通貨
・先週の暗号通貨はほぼ保合いの推移
・1BITCOIN=1,113,556円(前週1,108,490円)