2014年1月19日日曜日

EUR、GBP : They Touched and Went Separate Ways.

ユーロと英国ポンドの動向が面白いです。
EURUSD DAILY ⇒ One Thing
GBPUSD DAILY ⇒ Another













先々週の米国雇用統計後のように流石に米ドルに大きなベクトルが出れば同じ方向に動く両者ですが、実態は欧州圏と英国経済は全く別物であり、前者は小康状態で後者は復権著しいと言う状態ですので、やはり英国ポンドの方が足腰もしっかりしていると言うことでしょう。

両者のクロス取引もトレンドが出る時は凄い事になるのですが、そういう意味でもこのクロスが注目を浴びる展開もどこかで巡ってくる可能性もありますね。
EURGBP DAILY ⇒ Trending Down

Stay Tuned.

Top FX Movers of the Week(Jan.13th - Jan.17th.2014)

2014年1月13日(月)~17日(金)の週を通した週次ベースの主要通貨ペア動向です。

     通貨ペア ↑↓ 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
AUDUSD  0.8779   0.8995   -216    -2.46% 

AUDJPY   91.57     93.69     -212    -2.32% 

GBPAUD 1.8702   1.8313   +389   +2.08% 

AUDNZD 1.0626   1.0835    -209   -1.97% 

AUDCAD 0.9624   0.9802   -178    -1.85% 

AUDCHF 0.7991   0.8119   -128    -1.60% 

EURAUD 1.5420   1.5186  +234   +1.52% 

EURUSD 1.3539   1.3664   -125     -0.92% 

USDCHF 0.9101   0.9026    +75    +0.82% 

EURJPY  141.23   142.33    -110    -0.78% 

上記通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ USD(3回),JPY(2回),GBP,NZD,CAD,CHF,EUR
下落通貨 ⇒ AUD(7回),EUR(2回),CHF

米ドルは前週末の雇用統計後の下落はしっかり取り返しており、最弱通貨となった豪ドルは前週の高値(NFP後)から急降下して前週の安値すら割り込むと言う予想外の展開となりました。

The Final Round Rush : How They Finished the Week.

2014年1月17日(金)の北米市場の最後の4時間における主要通貨ペアの動向です。

    通貨ペア ↑↓  終値    始値   変動(pips) 変動(%)
AUDJPY   91.57    91.45    +12  +0.13% 

AUDUSD 0.8779  0.8768   +11  +0.13% 

NZDCHF 0.7515  0.7524     -9    -0.12% 

AUDNZD1.0626   1.0614   +12  +0.11% 

USDCHF 0.9101   0.9111    -10    -0.11% 

AUDCAD0.9624   0.9614   +10   +0.10% 

CHFJPY  114.56   114.45   +11   +0.10% 

CADCHF0.8301    0.8308   -7     -0.08% 

GBPUSD1.6421    1.6409   +12   +0.07% 

EURAUD1.5420   1.5431   -11     -0.07% 

上記通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ AUD(5回),CHF(4回),GBP
下落通貨 ⇒ USD(3回),JPY(2回),NZD(2回),CAD(2回),EUR

豪ドルが調整的な小反発をして終わっている感じです。

2014年1月12日日曜日

Review of the Week.(Jan.6th. - Jan.10th.2014)

2014年1月6日(月)~10日(金)の週の簡単なReviewです。

1 Key Events.

 ①米国
  ・12月ISM非製造業⇒53.0(予想54.5)。
  ・11月Factory Order⇒+1.8%(予想+1.7%)。
  ・11月貿易収支⇒▲$34.3bio(予想以上に赤字縮小)。
  ・上院がYellen副議長の次期議長昇格を承認(56-26)
  ・12月ADP雇用レポート⇒民間雇用+238千人(予想+195千人)
   11月データも+215千人⇒+229千人に上方修正
  ・12月雇用統計⇒NFP+74千人(予想+193千人)。
         2011年1月以来の最低水準NFP。
        11月データは+203千人⇒241千人に上方修正。
        出業率は7.0%⇒6.7%に低下。
         2008年10月以来の最低失業率。

 ②カナダ
  ・Flaherty金融相⇒「製造業にはCAD安が望ましい」
         「OEDやIMFはカナダの金融引締めを予想」
         [2015/16年の財政黒字は予想を上回る可能性」
  ・11月貿易収支⇒▲cad0.9bio(予想▲cad0.15bio)
  ・12月住宅着工件数⇒190千件(予想196千件)。
  ・11月建築許可件数⇒▲67%(mom)と急ブレーキ
  ・12月雇用統計⇒▲45.9千人の雇用喪失(予想=13.1千人増加)
         失業率も6.9%⇒7.2%に大幅上昇。

 ③欧州
  ・欧州圏12月サービス業PMI確定値⇒51.0(Revise無し)。
  ・伊12月サービス業PMI⇒47.9(予想に届かず)。
  ・独12月サービス業PMI⇒53.5(下方修正)。
  ・仏12月サービス業PMi⇒47.8(上方修正)。
  ・独12月CPI⇒+1.4%(予想+1.3%,yoy)
  ・独12月雇用統計⇒失業者数▲15千(予想▲2千)。
   失業率は6.9%で変わらず。
  ・独12月小売売上高⇒+1.5%(予想+0.5%)。
  ・欧州圏12月CPI⇒+0.8%(予想+0.9%yoy)。
  ・欧州圏11月失業率⇒12.1%
   ⇒8ヶ月連続で過去最高値(12.1%)での高止まり
  ・欧州圏11月小売売上高⇒+1.4%(過去12年の最高値)
  ・独11月Factory Order⇒+2.1%(予想+1.8%)。
  ・ECB1月政策決定会合⇒金融政策Unchanged。(政策金利0.25%)
  ・ECBDraghi総裁声明⇒欧州圏金利は相当な長期間現行水準未満。
            低インフレ環境はかなり長期間継続。
            先行きのリスクは下振れリスクに傾く。
            不測の事態にはあらゆる手段で対処。

 ④英国
  ・英国中銀1月政策会合⇒金融政策Unchainged。
             政策金利0.5%、資産購入gbp375bio。
  ・11月鉱工業生産⇒±0%(mom),+2.5%(yoy)。(予想+0.2%,+2.8%)。
  ・11月製造業生産⇒±0%(mom),+2.8%(yoy)。(予想+0.3%,+3.2%)。

 ⑤中国
  ・12月HSBC/Markitサービス業PMI⇒50.9(前月52.5)。
  ・12月CPI⇒+2.5%(予想+2.7%,yoy)
  ・12月PPI⇒▲1.4%(予想▲1.3%,yoy)

 ⑥豪州
  ・11月貿易収支⇒▲aud118mio(予想▲aud250mio)。
   輸出=+10.7%、輸入=▲1.3%(yoy)。
  ・11月小売売上高⇒+0.7%(予想+0.4%,mom)。
  ・11月建築許可件数⇒▲1.5%(予想▲3.0%)。

2 金融市場

 ①株式市場 / 債券市場
  ・株式市場は安定基調
  ・週次ベースでDow▲0.2%,S&P500+0.6%,Nasdaq+1.0%。
  ・債券市場は価格上昇、利回り低下。
  ・米雇用統計後の10日(金)の米債利回りは単日ベースでは
   昨年10月以来最大の下落幅を記録。
  ・米10年債利回り2.86%(前週3.0%),30年債3.8%(前週3.92%)。

 ②商品市場
  ・原油価格は1バレル$92.71で越週(前週$94.26)。
   ただし、金曜日は雇用統計後に1.15%上昇して終了。
  ・貴金属も雇用統計後のドル下落を受けて1.5%程上昇。

 ③為替市場
  ・金曜日雇用統計後に米ドルが大きく反落
  ・最弱通貨はCAD。
  ・米ドルは対CAD以外の全主要通貨に対して下落。
  ・上昇通貨は日本円と南半球通貨。
  ・日本円≧豪ドル,NZD>欧州通貨>米ドル>カナダドル。

Oh...Canada....Again.

先週はカナダにとってはあまりにも厳しい週でした。前半から貿易統計要人発言で売られてはいましたが金曜日に発表された雇用統計が大きく期待を裏切る内容だったために週を通して全くいいところがなかったと言う流れでした。
USDCAD DAILY ⇒ Even USD Jumped vs CAD.

そもそも金曜日には米国の12月雇用統計がズッコケて米ドルが全面安となっていたわけですが、実は米ドルはカナダドルに対してだけは上昇をしていたわけです。それだけカナダドルの売られ方が激しかったと言う事です。

これは対日本円ですとチャートの崩れ方も尋常ではないです。
CADJPY DAILY ⇒ What a Week....


この長い陰線がこれだけ続くと言うのは物凄いダメージですね。

クロス円の上昇をリードしていたクロスの一つですので、このカナダ円の崩落を見ても円安一服感はかなり強まった気がします。

ドル円、クロス円は実質最高値引けと言う形で2013年を終了していますが、2014年は1月早々からかなり混乱が広がってきました。

今週もVolatilityの上昇に要注意ですね。

USDJPY : A Deeper Correction Ahead?

ドル円ですが、どうも一旦105円台は重くなってしまいましたね。
USDJPY DAILY ⇒ Feels Toppish here.

一方でここまでの調整局面でも103円台の固さも確認されてきましたので、先週の雇用統計後の売りでもなんとか104円台を維持して越週と言う事になりました。

今週はシドニー市場からドル円、クロス円の下値を試しに行くパターンも予想されますが、展開次第ではかなり荒れ模様の週明け相場となるかもしれません。

日本が成人の日で休日なのも気になるところですね。