2014年4月6日日曜日

GBP and Gold.: Recent Indication of Risk.

GBPとGOLDなんですけど・・・・先ずは値動きから確認すると・・・
GBPUSD DAILY ⇒ Topped Out?

GOLD DAILY ⇒ Bottomed Out?
要はチャートでも明らかですが、最近(先週)の動向は、GBPが下落基調、GOLDは週末にポーンと反発してきているんですね。

で、これがどうした? と言う事なのですが、

①最近GBPが売られだすと、地政学リスクが上昇する事象が発生する傾向あり。

②GOLDもそういう時くらいしかまとまった資金流入が見られない。

という事なんですね。

どうも何かを早期に知っているような勢力がこういうお金の動かし方をしてくる傾向があるので注意したいなと感じているんです。

前回GBPがダラダラ売られて陰線が続いた際はウクライナ情勢悪化の前でした。情勢が小康から安定になるところから反発して、先週はまたおかしい動きになっているんです。

ちょっと気にしておきましょう。

Dollar Index(DXY) has Bottomed?

Dollar Index ⇒ Is this looking up?

ドルインデックスが上値抵抗線を超えて復活してきましたね。

・ECBのQE観測からユーロが下落。
・他の欧州通貨も軟調。英国ポンドもスイスフランも弱い。
・米雇用統計の強い内容。

等が米ドルの押し上げ要因になっています。

テクニカルには一服。ファンダメンタルズ的な側面からも米ドルは一旦安定から反発局面に入るのではないでしょうか。あくまでもドル総体としての話で、対円など部分的には微妙ですけどね・・・・

AUDNZD : Looking For Exhaustion.

この素敵なクロスですが、最近の豪ドル優位はどこかで反転すると見ています。
AUDNZD DAILY ⇒ Near a Top?

先週の終盤に失速気配が出てきているように見えますが、後はモメンタムですかね・・・

NZは追加引締め、豪州は追加緩和が予想されているので先行きは金利差的にはどこかでベア転と言う感じなんですけどね。

リスク回避的なバイアスが強まる際にもこのクロスは下落傾向ですので株式市場がToppishだとすればこのクロスが反落に向かう時期は遠くないかもしれません。ちょっと注意しておきたいタイミングですね。

Top FX Movers of the Week(Mar.31st - April.4th.2014)

2014年3月31日(月)~4月4日(金)の週を通した週次ベースの主要通貨動向です。

 通貨ペア ↑↓  週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
NZDCAD   0.9434   0.9572   -138  -1.46% 

CADCHF   0.8124   0.8016  +108  +1.33% 

GBPCAD  1.8189   1.8404    -215   -1.18% 

AUDNZD  1.0808   1.0684   +124  +1.15% 

CADJPY    94.02     92.96     +106  +1.13% 

EURCAD  1.5043   1.5209    -166   -1.10% 

AUDCHF  0.8288   0.8200     +88  +1.06% 

GBPAUD↓ 1.7828   1.7991    -163    -0.91% 

AUDJPY ↑  95.93     95.09      +84   +0.88% 

EURAUD  1.4745   1.4867    -122    -0.83% 

上記通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ CAD(5回),AUD(5回)
下落通貨 ⇒ NZD(2回),CHF(2回),GBP(2回),JPY(2回),EUR(2回)

金曜日に北米の雇用データが強く、米ドルは上昇後に一服しましたがカナダドルはより大きな上昇をして週次ベースでも最強通貨となりました豪ドルの不気味な上昇は前週から続いていますね。

The Final Round Rush : How They Finished the Week.

2014年4月4日(金)の北米市場における最後の4時間の主要通貨動向です。

 通貨ペア ↑↓  終値    始値  変動(pips) 変動(%)
GBPNZD 1.9274  1.9321    -47  -0.24% 

NZDCHF 0.7665  0.7649   +16  +0.21% 

EURNZD1.5941   1.5973    -32  -0.20% 

CHFJPY  115.70   115.87    -17   -0.15% 

GBPJPY  171.04   171.29    -25   -0.15% 

NZDUSD 0.8591   0.8579   +12  +0.14% 

AUDNZD1.0808   1.0822    -14   -0.13% 

GBPAUD1.7828   1.7851    -23   -0.13% 

GBPCAD1.8189   1.8211    -22   -0.12% 

AUDCHF0.8288   0.8278   +10  +0.12% 

通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ NZD(5回),JPY(2回),AUD(2回),CAD
下落通貨 ⇒ GBP(4回),CHF(3回),EUR,USD,AUD

雇用統計後に大きな値動きがありましたが、意外と値が伸びませんでしたね。通常の週末の値動きと言う感じで、NZDのショートカバーが目立つ程度でしょうか。

2014年3月30日日曜日

Review of the Week(Mar.24th - Mar.28th.2014)

2014年3月24日(月)~28日(金)の週の簡単なReviewです。

1  Key Events.

 ①欧州圏 / スイス
  ・欧州圏3月PMI⇒53.0(予想53.3)
         サービス業PMIも52.4に低下
  ・独3月PMI⇒製造業53.8(予想54.5)
        サービス業54.0(予想55.5)
  ・独3月IFO⇒景況感110.7(予想110.9)。
        現状指数115.2(予想114.6)
        期待指数106.4(予想107.7)
        →2013年10月以来の低水準
  ・独4月GFK消費者信頼感⇒8.5(unch)。
  ・仏3月PMI⇒製造業51.9(予想49.6)
        サービス業51.4(予想47.5)
  ・ECB Weidmann(独Bundesbankチーフ)
   ⇒量的緩和(QE)も選択肢との発言
  ・欧州委員会 Tajani
   ⇒EURUSDの1.4台は問題今後通貨の議論は不可避
  ・スイスSNB Zurbrugg⇒EURCHFの下限1.20は断固防衛
          ⇒多様な手法で防衛
           マイナス金利も選択肢

 ②中国
  ・3月PMI速報(HSBC/Markit)⇒48.1(過去8ヶ月の最低値)
  ・PBOCとBOEがロンドンの人民元決済/清算のスキームで合意
   週明けにも合意書に調印へ

 ③米国
  ・St Louis連銀 Bullard総裁
   ⇒Yellen総裁のTapering終了後6ヶ月で利上げとの
    発言は従来路線上のもの。
   ⇒QE終了時期は未定。
    データ次第でありカレンダーで決められない。 
  ・Minneapolis連銀 Kocherlakota総裁
   ⇒Fedのガイダンスは政策変更を意味しない。
  ・Chicago連銀 Evan総裁⇒短期金利は2015年にかけてゼロ水準。
  ・2月耐久消費財受注⇒+2.2%(予想+1.0%)
           Ex-Transportは+0.2%(予想+0.1%)
  ・失業保険申請件数⇒3月21日の週は311千件(予想325千件)。
  ・2013年第4四半期GDP確定値⇒+2.6%。
  ・2月個人所得⇒+0.3%、支出も+0.3%。
  ・2月PCEデフレータ⇒+0.9%(鈍化,yoy)。
          ⇒PCEコア+1.1%(unch,yoy)。

 ④英国
  ・2月CPI⇒+1.7%に鈍化, コアは+1.7%に上昇(yoy)。
  ・BOE Weale ⇒英国経済は健全継続的改善が進行中
         ⇒賃金の上昇も始まっている
         ⇒将来の引締めは段階的実施
  ・2月小売売上高⇒+1.7%(予想+0.5%,mom)
  ・2013年第4四半期GDP確報値⇒+0.7%。
               ⇒経常赤字▲gbp22.5bioに改善。

 ⑤豪州 / ニュージーランド
  ・豪RBA Stevens総裁⇒豪州経済は過去数年より改善
         ⇒鉱業から多分野に好況が拡大中
         ⇒今後数年不動産ブームを予想
         ⇒今後の交易条件悪化で豪ドルも減価へ

  ・NZ English蔵相⇒NZの水準は高すぎる
          経済の不均衡是正の障害。
  ・NZ2月貿易統計⇒+nzd818mioに黒字拡大(予想nzd600mio)
         ⇒2011年4月以来の高水準
         ⇒2月としては過去最大の黒字

 ⑥日本
  ・2月CPI⇒+1.3%(yoy)。
  ・3月東京地区CPI⇒+1.0%(yoy)。
  ・2月小売売上高⇒+3.6%(yoy)。
  ・2月失業率⇒3.6%に低下。
  ・2月家計支出⇒▲2.5%(yoy)。

2 金融市場

 ①株式市場 / 債券市場
  ・新興国市場が牽引役となり株式市場上昇
  ・先週の上位はトルコ、ブラジル、ロシア
  ・日経平均も反発。14,696.03円で越週(先週14,224.23円)
  ・米株は不調。週次でDow+0.1%,S&P500▲0.5%,Nasdaq▲2.8%
  ・債券市場は安定推移。米10年債利回りは2.72%(先週2.74%)。
  ・米30年債利回りは3.55%(先週3.61%)。

 ②商品市場
  ・原油堅調。バレル単価$101.61と100台を回復(先週$99.49)
  ・貴金属続落。金価格は1オンス$1,292.40(先週$1,332.66)

 ③為替市場
  ・ドルインデックスは80.17と80台を維持。
  ・ECB追加緩和の憶測からユーロは反落
  ・新興国など株式堅調で新興国通貨が上昇
  ・日本円は週後半に円安方向にレンジ抜け
  ・利上げモードで南半球通貨が大きく上昇
  ・カナダドルも追随してコモディティ通貨群が週次の勝ち組。