前項の通り、本邦当局が6.5年振りに円売り介入を実施した事により先週の為替市場では大きな値動きがありました。
もともとドル安地合いでの円安なのでドル円そのもの以上にクロス円での円安が目立ちます。
通貨ペア 先週終値 前週終値 値幅(pips) 変動率(%)
①EURJPY 112.03 106.70 +533 +4.76%
②GBPJPY 134.17 129.19 +498 +3.71%
③EURNZD 1.7971 1.7391 +580 +3.23%
④CHFJPY 85.01 82.50 +251 +2.95%
⑤AUDJPY 80.33 77.97 +236 +2.94%
⑥EURUSD 1.3048 1.2679 +369 +2.83%
⑦EURCAD 1.3475 1.3140 +335 +2.49%
⑧CADJPY 83.08 81.15 +193 +2.32%
⑨GBPNZD 2.1526 2.1064 +462 +2.15%
⑩USDJPY 85.85 84.16 +169 +1.97%
介入の対象であったドル円はやっと10位に入った程度ですが、これは一旦大きく下落してから大きく戻したと言う理由がありますね。
さて・・・始める事よりも止め方が難しいのが為替介入です。今週以降も目が離せませんね。