2012年7月8日日曜日

A Strong Tailwind is Back for USD.



呆気なく市場がリスク回避センチメントに回帰していることで、金融市場でのドル取り圧力が再び上昇しているようです。
JPMorganChaseのロンドンにおける巨額損失の露呈や遂にBarclaysまで巻き込んでしまったLIBOR不正操作疑惑と米英の金融大手の足元がふらついている事等の影響も無視出来ないでしょう。
(このあたりの問題についてはいつか掘り下げてみたいと思います。)

ドルインデックスのチャートは急速に修復されて、やけに上向きのモメンタムが復活しています。
ドルインデックス⇒急速に修復中

















前回高値の83.54を超えれば、84台~85超えをも視野に入る展開が予想されるでしょう。