2012年12月23日日曜日

Are Precious Metals in for a Bad Finish of the year?

今月の貴金属の調整は予想外に深いものとなっています。
Gold Daily ⇒ Tough Ride.










 
Silver Daily ⇒ Even Steeper Correction.


金も銀もかなり深い調整過程にありますが、あのジム・ロジャース氏なども含めて市場参加者のViewが強気一辺倒に傾き過ぎていたことを第一の理由に挙げて説明しています。

個人的にはクリスマスの時期には世界中の人々がイエスを売ったユダが受け取った対価が銀貨だった事を思い出すので銀には売られやすい季節だと真剣に思っていますが(笑)、銀の価格はオンスあたりで$35を越えられずに切り返して$30も割ってきました。

米・欧・日の踏み込んだ量的緩和の継続方針が示される中で、インフレもしくはスタグフレーション的なリスクシナリオを持つならば、この水準は買いかも知れませんね。