2016年9月11日日曜日

Review of the Week.(Sept.5th - Sept.9th 2016)

2016年9月5日(月)~9月9日(金)の週の簡単なReviewです。

*Richmond連銀Lacker総裁

 "It looks liks the case for a rate hike is going to be strong in September"

*中国の外貨準備が2011年8月以降の最低水準まで減少

 6年振りの水準まで下落しているCNY(人民元)買い介入による減少。

*BOC(カナダ中銀)が現行金融政策を維持

 ただし、足元の国内景気の弱さを懸念。

*ECB(欧州中銀)が現行金融政策を維持

 追加刺激に含み。資産購入の拡大、継続に言及無しで市場は失望。

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・ECB後の失望、北朝鮮核実験等を材料に週末の株式市場は
  大きめの反落債券市場も価格下落、利回り上昇の動き
 ・日経平均は、週初から17千円台回復も16,965.76円で越週。
  (前週16,925.68)
 ・米Dow→$18,085.45、S&P500→$2,127.81、Nasdaq→$5,125.91)
 (前週  $18,491.72               $2,179.98               $5,249.90)
 (前週比  -2.2%          -2.4%             -2.4% )
 ・米10年債利回りは、1.67%。(前週1.60%)
  ・米30年債利回りは、2.39%。(前週2.27%)

②商品市場

 ・商品市場は週初から堅調推移も株式と同様週末に反落
 ・原油価格は、1バレル当たり$45.88で越週。(前週$44.23)
 ・金価格は、1オンス当たり$1,329.00で越週。(前週$1,325.47)

③為替市場

 ・前半USD売り、後半USD買いで多くの通貨が行って来いの展開
 ・相対的にEUR,CHF,JPYが強くAUD,CAD,GBPが弱い流れ。
 ・USDJPYは、週初104.05→101.20→週足102.70。