2017年2月19日日曜日

Review of the Week.(Feb.13th - Feb.17th 2017)

2017年2月13日(月)~2月17日(金)の週の簡単なReviewです。

*ギリシャの債務問題が再び焦点に
 Grexitリスク(ギリシャのEU離脱)が再台頭

*選挙を控えたフランスに関してもFrexitリスクが意識され始める

*英1月物価上昇率が2014年6月以来の高水準

*FRB Yellen議長が議会で引締め路線確認
 ”Trump新政権の政策に不透明感あるも引締め遅延もリスク”

金融市場

①株式市場 / 債券市場

欧米株堅調維持日経平均は伸び悩み
 債券市場は弱保合い(利回り小幅上昇)
・日経平均は、19,234.62円で越週。(前週19,378.93円)
・米Dow→$20,622.27、S&P500→$2,350.98、Nasdaq→$5,838.58)
 (前週  $20,270.88               $2,316.15               $5,734.13)
 (前週比  +1.7%          +1.5%            +1.8% )
・米10年債利回りは、2.42%。(前週2.40%)
・米30年債利回りは、3.03%。(前週3.01%)

②商品市場

商品市場は全般的に保合い推移
・原油価格は、1バレル当たり$53.39で越週。(前週$53.80)
・金価格は、1オンス当たり$1,235.66で越週。(前週$1,233.66)

③為替市場

週後半にJPY上昇GBP下落の動き。
・ギリシャの債務問題再燃、フランスの選挙など欧州に不透明感。
 欧州通貨全般に下落圧力。
・長期金利も落ち着きUSD上昇圧力も伸びず、材料的には
 リスク回避バイアス。