2017年8月20日日曜日

Review of the Week.(Aug.14th - Aug.18th 2017)

2017年8月14日(月)~8月18日(金)の週の簡単なReviewです。

*北朝鮮問題、喫緊の緊張緩和観測
 →米「条件満たせば対話の用意がある。」
  北朝鮮 「もう少し米の動向を注視する」

*米Trump大統領が最側近のBannon主席主席戦略官を解任

*スペイン等でテロ事件

*日本:4月-6月期GDPが年率4%換算の拡大(予想2.5%)
 →過去2年のBEST四半期に

*日本:7月消費者物価が7か月連続の上昇

*独経済相がECBの超低金利政策の早期終結を希望する発言

*米7月FOMC議事録
→多くのメンバーが足元のインフレ低下を懸念追加利上げに慎重論

*独第2四半期の雇用者数が1990年の東西統合以来最大に

*米投資ファンド解約、換金が加速主に債券ファンドから流出

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場は続落債券市場はほぼ横ばい
・日経平均は、19,470.41円で越週。(前週19,724.74円)
・米Dow→$21,674.51、S&P500→$2,425.55、Nasdaq→$6,216.53)
 (前週 $21,858.32              $2,441.32               $6,256.56)
 (前週比  -0.84%          -0.65%          -0.64%)
・米10年債利回りは、2.20%。(前週2.19%)
・米30年債利回りは、2.78%。(前週2.78%)

②商品市場

商品市場は行って来いの展開終値ベースではほぼ保合いの週
・原油価格は、1バレル当たり$48.62で越週。(前週$48.80)
・金価格は、1オンス当たり$1,286.41で越週。(前週$1,290.90)

③為替市場

・週を通して一方向の動き続かずVolatilityの低い展開
AUD,CADが反発NZDは追随できずに出遅れ
欧州通貨(GBP,EUR,CHF)が下落サイドの中心
USDJPYは111円台回復寸前まで反発(110.95)するも、
 108円台まで反落し(108.61)、109円台前半で越週
 クロス円全般に下落バイアスの残る越週