2018年10月21日日曜日

Review of the Week.(Oct.15th - Oct.19th 2018)

2018年10月15日(月)~10月19日(金)の週の簡単なReviewです

*米9月FOMC議事録:タカ派的内容目立つ
→Trump大統領の牽制も虚しく、委員の多くが
 利上げ回数の増加に傾斜
→過半数が経済実態に対して中立的な水準を一時的に
 上回る水準への引き上げの必要性を支持

*サウジラビア人著名ジャーナリスト暗殺疑惑
→政権に批判的なカショギ氏がトルコのサウジ大使館内
 で暗殺された模様

金融市場

①株式市場 / 債券市場

主要株式市場は乱高下で週次では保合い推移
 債券市場は価格反落(利回り反発)の動き
・日経平均は22,532.08円で越週(前週22,694.66円)
・米Dow→$25,444.34、S&P500→$2,767.78、Nasdaq→$7,449.03)
 (前週 $25,339.99              $2,767.08                $7,496.89)
 (前週比  +0.40%          +0.02%          -0.60%)
・米10年債利回りは、3.20%。(前週3.16%)
・米30年債利回りは、3.38%。(前週3.33%)

②商品市場

商品市場もサウジアラビア関連の報道に不安定な動きとなり、
 原油価格は続落貴金属は続伸の動き
・原油価格は1バレル当たり$69.29で越週(前週$71.55)
・金価格は1オンス当たり$1,226.65で越週(前週$1,217.76)

③為替市場

南半球通貨(AUD,NZD)の堅調が継続
GBP,CADが後退する流れ
JPY上昇に一服感、USDも中立的

④暗号通貨

暗号通貨は小幅に戻して膠着という流れ
・1BITCOIN=720,851円(前週698,150円)