週の後半の金融市場ではちょっとした嵐が吹き荒れました。
日本のメディアを見ていると、米国のサブプライム問題への一層の懸念を背景にドル安になっていると言う報道が目立ちますが全くの出鱈目です。
今起きている事は、金融市場における広範囲な資本の逆流であり、根底にあるのは、所謂Risk Aversion/Reductionと言う事になります。つまりは、先行きの”不確実性”、”不透明感”の上昇を受けて皆が一斉に足元のRisk(=Portfolio)を縮小する動きに出ていると言う訳です。
①潤沢な流動性、②信用供与の拡大 を両輪に莫大な投資資本が世界中のあらゆる資産市場に流入し続けて一部のアジア株は既に今年に入って50%以上の上昇をするなどの資産バブルが発生していました。
この状況下において、”①潤沢な流動性”の最大の供給源だったのが日本円である一方で”②信用供与の拡大”に関しては主に北米市場で起きていた話です。つまり投資資本の調達は円で行われる事も多く、一方で実はRiskMoneyの大半は北米のヘッジファンドなどを経由してレバレッジが掛かった状態で(=実際の数倍~数十倍の規模に膨らんで)世界中の資本市場に流れ込んでいたと言う訳です。
この過程においては、当然ながら日本円、米ドルは為替市場では売られる通貨であり続けたわけですが、今はこれが逆流する動きの中で米ドルが上昇し、更にそれ以上の勢いで急速に円の買戻しが進行していると言うわけです。実際に米ドルは対日本円以外ではかなりの急上昇を見せており、専門的になりますがドルインデックスという指標も爆騰中です。
そんな米ドル以上に円が強いとどうなるかを示しているのが、所謂クロス円の一大調整大会です。
主な通貨が数週間前につけた対円での高値と金曜日の水準を比較してみましょう。
ドル円 : 124.14 → 118.02
ユーロ円 : 168.88 → 161.70
STG円 : 251.11 → 240.15
AUD円 : 107.73 → 100.95
NZD円 : 97.79 → 90.90
これは、暴落と言ってよい動きです。
所謂グローバリゼーションという現象の進行により、世界中が同じ土俵や尺度で語れる時代となった結果、企業活動や投資対象の幅も急拡大し、呼応するように信用創造、信用供与という機能も急速に強化拡大してきました。
世界資産バブルというのは、このような基礎・土台の上に成り立ってきたと言えるのですが、特に信用創造・信用供与機能の上昇が、レバレッジの拡大をもたらしていただけに、この部分を直撃したサブプライム問題は、レバレッジ機能の急速な収縮(=Deleveragingと言います)の引き金を引いたことになります。
そう、皆がお金持ちになって世界中の資産市場で一大投資ブームが起きていたという理解は正しいのですが、実は本当の資本は投資額の数分の一、下手したら数十分の一程度であり、我々が年単位で目撃してきた巨大資本の激流は、実はデフォルメされた映像でもあったわけです。
新時代の幕開けと思われたのは、凸レンズで拡大された映像だったと言う事になりますが、今はその凸レンズの向こう側からこちら側に資本が戻ると言う”資本還流、Repatriation”の動きが世界金融市場に暴風雨をもたらしているのです。
日曜日はいよいよ参院選の投票日。選挙結果次第では間違いなく暴風雨が強まりそうです。早めに投票をしないと、先ずは天気からして荒れそうだとの予報なのですが、どうなることやら・・・・・・・・
2007年7月29日日曜日
2007年7月28日土曜日
What a Midsummer Night's Dream.
とんだ真夏の世の夢・・・・
恐るべし日本の夏・・・・
ニュースを見ていても日本列島各地の最高気温は殆ど30℃代後半の体温並みで、地球温暖化がこのままのペースで進めば数年後には気温が40℃を超えるのは不可避なような気がします。間違いなく私が海外に居た10数年の間に日本の夏は4℃~5℃は気温が上昇したのではないでしょうか。こんな温度は記憶にありません。
通勤は一時間弱なのですが、朝も駅について電車を待っている間に汗が噴出す感じですし、電車がこれまた弱冷房と言うのでしょうか、「冷房が効いているの?」と言いたくなるような省エネモードで出勤するだけで疲れます。
今週は相場も激しくて仕事も忙しかったせいか帰宅してからもここに新たな投稿をする体力も無い感じで本当に疲れたのですが、実は週後半は喉から首にかけて発疹と痛みが出てきてとても苦しい思いをしていました。
ヘルペスじゃないか・・・?
最初はカミソリ負け程度に思っていたのですが、徐々にひどくなり、最後は痒いと言うよりも痛いと言う感じのほうが強くなったところで妻にも耳の付け根の変色を指摘され、遂に本日皮膚科に行ってきました。
妙に頬や顎周辺の肌も乾燥してしまった感じで、私は複数の友人が疲労困ぱい時に発疹してのた打ち回るような痛みを感じると言うヘルペスだと思い、妻は子供たちが赤ん坊の頃に詳しくなったと言うアトピーだと思ったという症状だったのですが・・・・・・
「汗疹です」
医師にそう言われて、拍子抜けと言うか、とにかく驚きました。
「あせも・・? ですか・・?」 思わず聞きなおしてしまいました。
少量のステロイドと抗生物質の軟膏を処方してもらって帰ってきましたが、それでまた滝のような汗が出てしまいました。
10年振り以上の日本の夏は、間違いなく温度も湿度も強力になっていました。
大人が、大の男が、汗疹で医者に・・・・
とんだ真夏の世の夢でした。
本当にひどいわ・・・
恐るべし日本の夏・・・・
ニュースを見ていても日本列島各地の最高気温は殆ど30℃代後半の体温並みで、地球温暖化がこのままのペースで進めば数年後には気温が40℃を超えるのは不可避なような気がします。間違いなく私が海外に居た10数年の間に日本の夏は4℃~5℃は気温が上昇したのではないでしょうか。こんな温度は記憶にありません。
通勤は一時間弱なのですが、朝も駅について電車を待っている間に汗が噴出す感じですし、電車がこれまた弱冷房と言うのでしょうか、「冷房が効いているの?」と言いたくなるような省エネモードで出勤するだけで疲れます。
今週は相場も激しくて仕事も忙しかったせいか帰宅してからもここに新たな投稿をする体力も無い感じで本当に疲れたのですが、実は週後半は喉から首にかけて発疹と痛みが出てきてとても苦しい思いをしていました。
ヘルペスじゃないか・・・?
最初はカミソリ負け程度に思っていたのですが、徐々にひどくなり、最後は痒いと言うよりも痛いと言う感じのほうが強くなったところで妻にも耳の付け根の変色を指摘され、遂に本日皮膚科に行ってきました。
妙に頬や顎周辺の肌も乾燥してしまった感じで、私は複数の友人が疲労困ぱい時に発疹してのた打ち回るような痛みを感じると言うヘルペスだと思い、妻は子供たちが赤ん坊の頃に詳しくなったと言うアトピーだと思ったという症状だったのですが・・・・・・
「汗疹です」
医師にそう言われて、拍子抜けと言うか、とにかく驚きました。
「あせも・・? ですか・・?」 思わず聞きなおしてしまいました。
少量のステロイドと抗生物質の軟膏を処方してもらって帰ってきましたが、それでまた滝のような汗が出てしまいました。
10年振り以上の日本の夏は、間違いなく温度も湿度も強力になっていました。
大人が、大の男が、汗疹で医者に・・・・
とんだ真夏の世の夢でした。
本当にひどいわ・・・
2007年7月22日日曜日
山には草木がある3
修理業者が来る日は、妻は朝からトイレの換気扇を稼動させ続け、業者は卒倒することなく無事に修理を終えてくれました。
原因は、上流のパイプの劣化との事で、築年数が20年弱位と思われる拙宅もあちこちにガタが来るタイミングなのでしょうか。
やはり詰まっていたものが開通すると、気分が晴れたような気になるようで、その後我々はトイレの臭気問題も改善して来たという印象を急速に強めました。私自身、徐々に劣化してきた上流のパイプが臭気を発していた可能性もあるし、そのせいで徐々に進行していた水量の減少が諸悪の根源であったと言う見事な仮説を打ち立てていました。
でも・・・・・・・・・・・・・ しかしですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はっきり言って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まだ臭かったんですわ。
やはり天真爛漫な小便小僧に話をしなくてはいけないようだ・・・・と思いつつ、私は妻に既に取替え時期がとうに過ぎている”ブルーレット置くだけ”の交換を依頼しました。詰め替え用の中身を買ってくればよいと。最近は環境への配慮と既存ユーザーの囲い込み戦略もあってこういうパターンが多いですね。
”山には草木がある”3部作をお読みいただきましてありがとうございました。いよいよ核心に入りますが、事実は意外なところにありました。
妻は、”ブルーレット置くだけ用”の詰め替え用中身を購入し、詰め替え作業を開始すると・・・・・プラスティク容器の蓋を開けた彼女は、既に役目を終えた中身に大量のカビが発生しているのを発見したそうです。間違いなくそれは異臭を放っていたそうで、これを処分して新たな中身を入れてからのトイレから”山の草木”は消滅し、以前の爽やかなトイレに戻りました。
思い返せば、私が家族を迎えに米国に行っていた約一週間の間に、風通しも無く高温となったこの家の中で・・・・・・・・その期間全く使用されなかったトイレの中で・・・・・・・・・・・・程よい湿気を保った置くだけスタイルのブルーレットの容器の中は、カビ君の発生する絶好の環境だったのではないでしょうか。
事実は意外なところに隠れているものであり、その解明過程においては、所謂”状況証拠”が全く無実の物や人を有力な容疑者に仕立て上げる事があると言うリスクを再確認するような出来事でした。
「ブルータスよ、お前もか・・・・・」と叫んだのはジュリアス・シザーだったでしょうか? 「ブルーレットよ、あんたでしたか・・・」 と叫んだのは、ロバート・ヘンリーでした。
冒頭の話題に戻ると、上杉謙信が手取川合戦で織田軍に圧勝した直後に次の出陣の3日前に突然49歳で他界した際には厠で倒れています。その事にも助けられて窮地を脱した織田信長が天下統一完成直前に明智光秀の謀反で本能寺で自害したのも49歳でした。
人間50年・・・という舞を好んだ信長ですが、謙信も49年は一夜の夢、そして一杯の酒のようだったという辞世の句が伝わっています。
"トイレ臭い騒動"の顛末において、自分の人生の中の自分の現在地と言うものにも思いを馳せる出来事でした。
原因は、上流のパイプの劣化との事で、築年数が20年弱位と思われる拙宅もあちこちにガタが来るタイミングなのでしょうか。
やはり詰まっていたものが開通すると、気分が晴れたような気になるようで、その後我々はトイレの臭気問題も改善して来たという印象を急速に強めました。私自身、徐々に劣化してきた上流のパイプが臭気を発していた可能性もあるし、そのせいで徐々に進行していた水量の減少が諸悪の根源であったと言う見事な仮説を打ち立てていました。
でも・・・・・・・・・・・・・ しかしですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・ はっきり言って・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まだ臭かったんですわ。
やはり天真爛漫な小便小僧に話をしなくてはいけないようだ・・・・と思いつつ、私は妻に既に取替え時期がとうに過ぎている”ブルーレット置くだけ”の交換を依頼しました。詰め替え用の中身を買ってくればよいと。最近は環境への配慮と既存ユーザーの囲い込み戦略もあってこういうパターンが多いですね。
”山には草木がある”3部作をお読みいただきましてありがとうございました。いよいよ核心に入りますが、事実は意外なところにありました。
妻は、”ブルーレット置くだけ用”の詰め替え用中身を購入し、詰め替え作業を開始すると・・・・・プラスティク容器の蓋を開けた彼女は、既に役目を終えた中身に大量のカビが発生しているのを発見したそうです。間違いなくそれは異臭を放っていたそうで、これを処分して新たな中身を入れてからのトイレから”山の草木”は消滅し、以前の爽やかなトイレに戻りました。
思い返せば、私が家族を迎えに米国に行っていた約一週間の間に、風通しも無く高温となったこの家の中で・・・・・・・・その期間全く使用されなかったトイレの中で・・・・・・・・・・・・程よい湿気を保った置くだけスタイルのブルーレットの容器の中は、カビ君の発生する絶好の環境だったのではないでしょうか。
事実は意外なところに隠れているものであり、その解明過程においては、所謂”状況証拠”が全く無実の物や人を有力な容疑者に仕立て上げる事があると言うリスクを再確認するような出来事でした。
「ブルータスよ、お前もか・・・・・」と叫んだのはジュリアス・シザーだったでしょうか? 「ブルーレットよ、あんたでしたか・・・」 と叫んだのは、ロバート・ヘンリーでした。
冒頭の話題に戻ると、上杉謙信が手取川合戦で織田軍に圧勝した直後に次の出陣の3日前に突然49歳で他界した際には厠で倒れています。その事にも助けられて窮地を脱した織田信長が天下統一完成直前に明智光秀の謀反で本能寺で自害したのも49歳でした。
人間50年・・・という舞を好んだ信長ですが、謙信も49年は一夜の夢、そして一杯の酒のようだったという辞世の句が伝わっています。
"トイレ臭い騒動"の顛末において、自分の人生の中の自分の現在地と言うものにも思いを馳せる出来事でした。
山には草木がある2
「やっぱり・・・そう思う?」
①トイレが臭いこと ②家族が来てから臭い事・・・を話した時の妻の反応はそういうものでした。彼女もどうもトイレが臭いと言う問題意識を共有していました。
「だから・・・気が付いたかしら? 私、昨日から芳香剤置いているの。だから少しマシじゃない?」
確かに芳香剤の存在には気が付いていたのですが、正直私には元々の臭気と芳香剤の匂いが不快に混ざり合った感じで、匂いは変わったけど相変わらず臭いと言う印象でした。
更に検討していくと、容疑者として次男が急浮上してきました。
こんな事を書いて恐縮ですが、所謂立小便スタイルで用を足す事には二つの問題があります。1つは当然ですが、どうしても放出物がはねる事です。これは斜面に落とそうが、水面に落とそうが同じです。
もう1つはそもそも発射直後から軌道が不安定な時もあり、はねるどころかそもそもが想定外の位置を直撃してしまう事です。北朝鮮のテポドンが日本海のどこに落ちるのかわからないようなものです。
私自身は、トイレ掃除をする人間(時には自分)への配慮から洋式トイレでは大小問わずに座って用を足しており、既に長男も自発的にそうしていますが、ノーテンキな次男は今でも小便小僧方式であり、、妻はこの次男の飛び散りやテポドンが臭気の原因ではないかと疑っていました。
しかし我々は、次男が傷付くといけないのでもう少し様子を見る事で一致しました。NYでは臭くなかったわけですし・・・・・
一般に問題は放置すると悪化するものですが、”決め手”を欠いたまま様子見をしている間に、ナント・・トイレが・・・・・・・・・・流れなくなりました。
問題は、下流の詰まりではなく、何らかの理由でタンクに水が供給されなくなったためでした。
所謂、Bathroomという空間の中に、①お風呂、②トイレ、③洗面所 がセットで存在するのが一般的だった米国とは違い、個室型の日本のトイレにはタンクのテッペンに手洗い用のノズルがあってそこから供給された水がタンクの中に貯水される仕組みになっています。
トイレを流した時には、このタンク内の水が便器をFlushする仕組みは共通ですが、要するにここへの水の供給が殆ど止まってしまったのでした。
断水ではなかったので、洗面器で何度もタンクに水を入れて流すと言う涙ぐましい作業をして凌ぎながら修理の業者を呼ぶ事にしました。
でも・・・・この臭いトイレに?
もしもトイレに入った瞬間に業者が卒倒したら?
小心者・・・いや、高潔な私の悩みは深まりました。
To be continued.
①トイレが臭いこと ②家族が来てから臭い事・・・を話した時の妻の反応はそういうものでした。彼女もどうもトイレが臭いと言う問題意識を共有していました。
「だから・・・気が付いたかしら? 私、昨日から芳香剤置いているの。だから少しマシじゃない?」
確かに芳香剤の存在には気が付いていたのですが、正直私には元々の臭気と芳香剤の匂いが不快に混ざり合った感じで、匂いは変わったけど相変わらず臭いと言う印象でした。
更に検討していくと、容疑者として次男が急浮上してきました。
こんな事を書いて恐縮ですが、所謂立小便スタイルで用を足す事には二つの問題があります。1つは当然ですが、どうしても放出物がはねる事です。これは斜面に落とそうが、水面に落とそうが同じです。
もう1つはそもそも発射直後から軌道が不安定な時もあり、はねるどころかそもそもが想定外の位置を直撃してしまう事です。北朝鮮のテポドンが日本海のどこに落ちるのかわからないようなものです。
私自身は、トイレ掃除をする人間(時には自分)への配慮から洋式トイレでは大小問わずに座って用を足しており、既に長男も自発的にそうしていますが、ノーテンキな次男は今でも小便小僧方式であり、、妻はこの次男の飛び散りやテポドンが臭気の原因ではないかと疑っていました。
しかし我々は、次男が傷付くといけないのでもう少し様子を見る事で一致しました。NYでは臭くなかったわけですし・・・・・
一般に問題は放置すると悪化するものですが、”決め手”を欠いたまま様子見をしている間に、ナント・・トイレが・・・・・・・・・・流れなくなりました。
問題は、下流の詰まりではなく、何らかの理由でタンクに水が供給されなくなったためでした。
所謂、Bathroomという空間の中に、①お風呂、②トイレ、③洗面所 がセットで存在するのが一般的だった米国とは違い、個室型の日本のトイレにはタンクのテッペンに手洗い用のノズルがあってそこから供給された水がタンクの中に貯水される仕組みになっています。
トイレを流した時には、このタンク内の水が便器をFlushする仕組みは共通ですが、要するにここへの水の供給が殆ど止まってしまったのでした。
断水ではなかったので、洗面器で何度もタンクに水を入れて流すと言う涙ぐましい作業をして凌ぎながら修理の業者を呼ぶ事にしました。
でも・・・・この臭いトイレに?
もしもトイレに入った瞬間に業者が卒倒したら?
小心者・・・いや、高潔な私の悩みは深まりました。
To be continued.
山には草木がある1
今年の大河ドラマは風林火山。山本勘助が主人公です。
戦国時代が好きな私は、特に上杉謙信の高潔さに惹かれますが、武田信玄の人間臭さも好きです。この両方が信濃で激突した川中島合戦に関する書籍は手当たり次第に熟読してしまいます。
高潔さでは上杉謙信に大きく劣る・・・というか謙信が高潔さにおいて突出しているのですが・・・武田信玄ですが、彼は甲府の躑躅ヶ先の館の厠の下に人工の小川を通して元祖(?)水洗便所を作っていました。泥臭い政治にも長けた信玄は少なくとも”高ケツ”ではあったようです。 女色を絶った謙信とは対照的に男色も好んだ信玄は”請うケツ”でもあったのですが・・・・・
甲陽軍艦という武田の資料には、信玄が厠の事を”やま”と呼ぶ事があった事が記されています。
「山に行って来る」と言って厠に行く事がある彼を不思議に思った家臣がその理由を尋ねると、「山には草木(臭気)がある」と答えたと言う話が出ているのですがちょっと笑わせてくれる話ではあります。
なんでこんな話を思い出したかと言うと・・・・・・
拙宅のトイレにも草木が・・・・そう、実は我家のトイレが臭いのです。いや、臭くなったからなのですよ。
私が単身で入居した時には臭くありませんでした。更に私はトイレ掃除も一応していたし”置くだけ型”のブルーレットも入れていたのでトイレは爽やかな状態に維持されていました。これに感心した父が母に話して実家にもブルーレットが入ったほどです。
それが・・・・今は臭い。そして・・・・どう考えても・・・・・家族が来てから臭い・・・・
そう言えば・・・・子供が九歳・・・・・・などと言っている場合ではありません。
私はこの話を、遂に先日、言い回しに気をつけながら・・・妻に話しました。
To be continued.
戦国時代が好きな私は、特に上杉謙信の高潔さに惹かれますが、武田信玄の人間臭さも好きです。この両方が信濃で激突した川中島合戦に関する書籍は手当たり次第に熟読してしまいます。
高潔さでは上杉謙信に大きく劣る・・・というか謙信が高潔さにおいて突出しているのですが・・・武田信玄ですが、彼は甲府の躑躅ヶ先の館の厠の下に人工の小川を通して元祖(?)水洗便所を作っていました。泥臭い政治にも長けた信玄は少なくとも”高ケツ”ではあったようです。 女色を絶った謙信とは対照的に男色も好んだ信玄は”請うケツ”でもあったのですが・・・・・
甲陽軍艦という武田の資料には、信玄が厠の事を”やま”と呼ぶ事があった事が記されています。
「山に行って来る」と言って厠に行く事がある彼を不思議に思った家臣がその理由を尋ねると、「山には草木(臭気)がある」と答えたと言う話が出ているのですがちょっと笑わせてくれる話ではあります。
なんでこんな話を思い出したかと言うと・・・・・・
拙宅のトイレにも草木が・・・・そう、実は我家のトイレが臭いのです。いや、臭くなったからなのですよ。
私が単身で入居した時には臭くありませんでした。更に私はトイレ掃除も一応していたし”置くだけ型”のブルーレットも入れていたのでトイレは爽やかな状態に維持されていました。これに感心した父が母に話して実家にもブルーレットが入ったほどです。
それが・・・・今は臭い。そして・・・・どう考えても・・・・・家族が来てから臭い・・・・
そう言えば・・・・子供が九歳・・・・・・などと言っている場合ではありません。
私はこの話を、遂に先日、言い回しに気をつけながら・・・妻に話しました。
To be continued.
2007年7月18日水曜日
Bubbling Stew
ベアスターンズ傘下のヘッジファンドのうちのハイリスクハイリターン商品であった二つのファンドが事実上無価値になったというニュースは投資元本がゼロになるという究極の投資リスクが実現してしまったと言う出来事でした。
共に今問題となっているSubprimeローンを中心とした組成商品への投資に特化していたファンドなのですが、流石に無価値と言うのはひどい話ですので、早くも一部では98年のLTCM崩壊の時のような大規模な変動が起きるのではないかという話が盛り上がっています。
ヘッジファンド規制という議論にも通じるのですが、要するに情報開示義務の無いヘッジファンドには透明性が欠けるためにこのような極端な状況にならない限り部外者には状況の把握が困難である為、今回事実上破綻した二つのファンドが特別にハイリスクハイリターンを求めて無理をしていただけなのか、或いは同じような破綻予備軍のファンドが沢山あるのかが良くわからないという不透明感が払拭出来ないという状況なのです。
感心したのは、ある人がこの状況を「氷山の一角かトカゲの尻尾かの議論」と表現していた事で今の状況を綺麗に表現出来ていると思いました。
欧州時間が始まると、ロンドンの友人がメールでSubprime問題の事を聞いてきたので、早速上記の例えを使って彼はどちらだと思っているかと言う質問をしたところ面白い回答が来ました。
私が、"We need to figure out if this is a tip of the iceberg or a lizard's tail. What do you say?"
と聞くと彼は、"I would say a tip of a lizard" と返してきました。
”氷山の一角”でも”トカゲの尻尾”でもなく、”トカゲの一角”だというのですが、それだけ見極めが難しいと言う事ですね。
今日の為替市場もゲンナリするような乱高下となっていますが、まさに”トカゲの一角”相場だからではないでしょうか。
この友人とのメールの最後には、このような記述もありました。
The problem is that this kind of aseet is bubbling stew.
You cannot tell what it really tastes like until the very end.
アセット価格のバブルをシチューの沸騰に例えていますが、確かに沸騰したシチューは冷めるまでは食せませんし、冷めたシチューは美味しくないですね。
もっともっと発想力と表現力を高めたくなってきました。
共に今問題となっているSubprimeローンを中心とした組成商品への投資に特化していたファンドなのですが、流石に無価値と言うのはひどい話ですので、早くも一部では98年のLTCM崩壊の時のような大規模な変動が起きるのではないかという話が盛り上がっています。
ヘッジファンド規制という議論にも通じるのですが、要するに情報開示義務の無いヘッジファンドには透明性が欠けるためにこのような極端な状況にならない限り部外者には状況の把握が困難である為、今回事実上破綻した二つのファンドが特別にハイリスクハイリターンを求めて無理をしていただけなのか、或いは同じような破綻予備軍のファンドが沢山あるのかが良くわからないという不透明感が払拭出来ないという状況なのです。
感心したのは、ある人がこの状況を「氷山の一角かトカゲの尻尾かの議論」と表現していた事で今の状況を綺麗に表現出来ていると思いました。
欧州時間が始まると、ロンドンの友人がメールでSubprime問題の事を聞いてきたので、早速上記の例えを使って彼はどちらだと思っているかと言う質問をしたところ面白い回答が来ました。
私が、"We need to figure out if this is a tip of the iceberg or a lizard's tail. What do you say?"
と聞くと彼は、"I would say a tip of a lizard" と返してきました。
”氷山の一角”でも”トカゲの尻尾”でもなく、”トカゲの一角”だというのですが、それだけ見極めが難しいと言う事ですね。
今日の為替市場もゲンナリするような乱高下となっていますが、まさに”トカゲの一角”相場だからではないでしょうか。
この友人とのメールの最後には、このような記述もありました。
The problem is that this kind of aseet is bubbling stew.
You cannot tell what it really tastes like until the very end.
アセット価格のバブルをシチューの沸騰に例えていますが、確かに沸騰したシチューは冷めるまでは食せませんし、冷めたシチューは美味しくないですね。
もっともっと発想力と表現力を高めたくなってきました。
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