2008年2月3日日曜日

Snow came falling down.... big time !!


よく子供たちに本を読んであげて、そのまま朝まで添い寝をしてしまう事があります。土曜日の夜もこのパターンだったのですが、日曜日の朝目が覚めた時に直ぐに子供部屋を出て、リビングのカーテンの隙間から外を見て久しぶりに "白い世界"に出会いました。

予報通り、土曜日の夜未明から関東圏も雪が降り始めており、恐らくは数年振りというレベルの積雪となっています。

午後になって外に出てみると、せいぜい3cm程度の積雪でしたが近所の子供達も大喜びと言う感じでい
くつか雪だるまも出来ていました。

米国時代は、角地の一軒家を借りていた事もあって眺めは良かったのですが、家の周囲の歩道をL字型に雪かきをするのは本当に大変でした。
 どこからとも無く現れる英語のわからない移民の人々で構成されたアミーゴ雪かき隊と雪の上に数字を書いて値段交渉をした事なども懐かしく思い出されます。

当時の自分の部屋から周囲の木々を見ていると、既に全ての葉を落とした丸裸の木々が繰り返し襲ってくるSnow Stormの都度可哀想なくらい嬲り者になっており、私は間違いなく木々の幾つかが枯れてしまったことを確信していたのですが、やがて春になり、それらの木々から薄い黄緑色の新芽がいっせいに 顔を出す様には、毎年言葉に出来ないくらいの感動と勇気を貰っていました。

・Good times とBad times は、必ず交互に繰り返しやってくる。
・苦しい時にもへこまずに頑張ればきっと良い時が来るし、良い時には浮かれずに悪い時への備えも怠らない事が肝要。

そんな事を教えられているような気がしていましたが、今日の雪は、そんな忘れかけていた教訓(?)を思い出させてくれたような気がします。

最近良く思うのですが、好調時にはしゃぎ過ぎる事は本当にみっともないし、悪い時を迎えている他人を指差して嘲るような行為は醜悪そのものだと思います。

具体的な例をあげたりはしませんが、市場分析でも相場予想でも・・・そういうのが目立ってきましたので、この雪が世間の頭を冷やす効果を持つ事を期待したくもなります。

ところで、2月相場は、実際にちょっと面白い出だしになってますね・・・