さて・・・
円は何処に行くのでしょうか。
ドル円の90円割れがあるとすれば今月内の勝負の可能性が高いと考える幾つかの材料があるのですが、この日本のシルバー連休中に海外市場で一勝負やってしまう可能性も否定出来ません。
10月の初めから中国が国慶節(建国記念祭)、更にユダヤの休日も重なるはずですので大きなポジションの手仕舞いは9月中に行われる可能性が高いと思います。
これは90円を行使価格やノックアウト等のトリガーポイントとするオプション取引の満期日も9月中に消化される可能性が大きいという事です。
ドル円はこれも大きなポジションの満期が来ていた可能性の高いIMM上場物市場の権利行使日であった先週の水曜日~木曜日で90円12銭まで下落したものの、その後は週末にかけてドルが反発した流れで91円台を回復し、今週は週初から92円台に乗せる動きとなりました。
ちょっと90円からは距離が出来てしまった感じもあるのですが、ここからの商品市場や株式市場の調整の深さやドル金利の再下落という動きでもあればまだまだ予断は許しません。
以下はIMM市場の円の先物価格の値動きですが、サポートを割り込んで結構下落バイアスを強めています(注;円先物なので下落なら円安です)が、どうなるでしょうか。
そんな事を考えながらニュースを見ていたら鳩山新首相夫妻が外交デビューとやらで渡米するシーンが放映されていました。
Oh………..なるほど・・・・
ドル円を短期間で再度下向きにFLIPさせる可能性があるのは、今のところ鳩山さんの言動なのかもしれませんね。
対等な日米関係がテーマなのですが、このEvenな関係の中身については文字通り双方に言い分がありそうですね。
Let’s stay tuned on this.