2015年3月23日(月)~3月27日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場調整モード、債券市場弱保合い(利回り小幅上昇)
・日経平均は週末に失速。
19,285.63円で越週。(先週19,560.22円)
・米Dow→$17,710.19、S&P500→$2,060.83、Nasdaq→$4,891.22)
(前週 $18,127.45 $2,108.19 $5,026.42)
(前週比 -2.3% -2.2% -2.7% )
・米10年債利回りは、1.95%(前週1.92%)。
・米30年債利回りは、2.53%(前週2.50%)。
②商品市場
・不安定な値動き。商品市場は全般的には上昇基調。
・原油価格はバレル単価$48.39で越週。(先週$45.72)
・金価格はオンス単価$1,197.35で越週。(先週$1,182.85)
③為替市場
・リスク回避バイアスの強い不安定な値動き。
・JPY,CHF,EURが勝組。
・GBP,CAD,AUDが負組。
・USD高の調整モード継続。
・USDJPYは120円は重く、118円台まで調整。
2015年3月29日日曜日
Stocks : Time to Correct ?
株式市場は上値が重く感じられる空気が強まる中で乱高下しています。
来週も不安定な値動きが予想されますが、金曜日の米雇用統計が当面の方向感を決定づける要因となると思います。
DAX30 DAILY |
FT100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
来週も不安定な値動きが予想されますが、金曜日の米雇用統計が当面の方向感を決定づける要因となると思います。
EUR : "Don't Take Me For Granted"
EURの対USDでの反発は多くの市場参加者の想定以上の頑張りとなっています。
1.046台から1.105台までの綺麗な反発は、チャート的に見ても大きな下落の半値戻し位の水準でConsolidateしているように見えます。
このPivotalな水準に収束したまま来週の本邦年度末と米雇用統計を迎えるということですね。
特に週末は荒れる可能性が十分ですかね・・・
EURUSD DAILY |
1.046台から1.105台までの綺麗な反発は、チャート的に見ても大きな下落の半値戻し位の水準でConsolidateしているように見えます。
このPivotalな水準に収束したまま来週の本邦年度末と米雇用統計を迎えるということですね。
特に週末は荒れる可能性が十分ですかね・・・
Nikkei : Still Looking ¥20K.
世界的に株式市場の不安定感が強まる中で、いよいよ本邦年度末週に入るわけですが、日経平均は2万円の節目をクリア出来るでしょうか?
週末にヘタレていますが、下落分の多くは下髭で踏ん張っています。海外市場で少々戻しているのであと2日のラストスパートにつなげられるといいですね・・・
週末にヘタレていますが、下落分の多くは下髭で踏ん張っています。海外市場で少々戻しているのであと2日のラストスパートにつなげられるといいですね・・・
Nikkei Daily |
USDJPY : Now Showing Top Heavy Posture.
USDJPYは120円台から118円台まで調整し、119円当たりに収束する展開になっています。
先週も陰線が目立っていますね。
118円台は今のところ下髭になっていて、ロウソク足の実体部分を見ると押し目での買い圧力も健在と見えます。
3月末にむけた期末の需給と株式市場の不安定さというファクターが気になるところですが、最終的には金曜日の米雇用統計が足元の流れを決定づけるのではないでしょうか。
USDJPY DAILY |
先週も陰線が目立っていますね。
118円台は今のところ下髭になっていて、ロウソク足の実体部分を見ると押し目での買い圧力も健在と見えます。
3月末にむけた期末の需給と株式市場の不安定さというファクターが気になるところですが、最終的には金曜日の米雇用統計が足元の流れを決定づけるのではないでしょうか。
Crude Oil : $50 per Barrel Feels Pivotal.
中東情勢もえぐい事になっており、先週の原油価格は一時バレル単価で$52を超えていく動きもありましたが、週足では$48台に収まっています。
先週も結構な反発でしたが、週末に落とされましたね。
$40を割りそうで割らずに反発し、$50を超えたかに見えると反落してくると言う展開となっており、このほぼ$10幅のレンジをクリアに抜けて行った方が新たなトレンドとして認識されることになりそうです。
最近の中東情勢ですが・・・・非常に深刻化していると見ています。
原油価格に関してもサウジの意向がどうとか、シェール産業がどうとか等の議論は中等に一定の安定があっての話ですので、非常に大きな値動きがあるなら、そのリスクは圧倒的にUpsideなのではないかと見ています。
Crude Oil Daily |
$40を割りそうで割らずに反発し、$50を超えたかに見えると反落してくると言う展開となっており、このほぼ$10幅のレンジをクリアに抜けて行った方が新たなトレンドとして認識されることになりそうです。
最近の中東情勢ですが・・・・非常に深刻化していると見ています。
原油価格に関してもサウジの意向がどうとか、シェール産業がどうとか等の議論は中等に一定の安定があっての話ですので、非常に大きな値動きがあるなら、そのリスクは圧倒的にUpsideなのではないかと見ています。
AUDNZD : Looking Down?
久し振りにRisk Aversion(リスク回避)と言う言葉を頻繁に見聞きする週末でした。
やはり個人的にこういう時に気になるのがこれです。
うーん・・・やっぱり下を向いているようですね・・・
最近は豪州、NZ両国の金融政策が注目されているので、金利動向要因も大きいと思いますが、やはりこのクロスをRisk Appetite状況の1指標としてチェックしていく意味は変わっていないと思います。
大きな長いトレンドになるかどうかを注視して行きましょう。
やはり個人的にこういう時に気になるのがこれです。
AUDNZD DAILY |
うーん・・・やっぱり下を向いているようですね・・・
最近は豪州、NZ両国の金融政策が注目されているので、金利動向要因も大きいと思いますが、やはりこのクロスをRisk Appetite状況の1指標としてチェックしていく意味は変わっていないと思います。
大きな長いトレンドになるかどうかを注視して行きましょう。
Top FX Movers of the Week.(Mar.23rd - Mar.27th.2015)
2015年3月23日(月)~3月27日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.GBPCHF↓1.4302 1.4570 -268 -1.87%
2.CADCHF↓0.7617 0.7755 -138 -1.81%
3.AUDCHF↓0.7451 0.7572 -121 -1.62%
4.USDCHF↓0.9614 0.9744 -130 -1.35%
5.GBPJPY↓ 177.24 179.49 -225 -1.27%
6.NZDCHF↓0.7274 0.7366 -92 -1.26%
7.CADJPY↓ 94.41 95.57 -116 -1.23%
8.AUDJPY↓ 92.33 93.32 -99 -1.07%
9.EURGBP↑0.7315 0.7237 +78 +1.07%
10.EURCAD↑1.3734 1.3595 +139 +1.01%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ CHF(5回),JPY(3回),EUR(2回)
下落通貨 ⇒ GBP(3回),CAD(3回),AUD2回,USD,NZD
The Final Round Rush : How They Finished the Week.
2015年3月27日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.CADJPY↓ 94.41 94.80 -39 -0.41%
2.USDCAD↑1.2616 1.2566 +50 +0.40%
3.CHFJPY↓123.86 124.34 -48 -0.39%
4.USDCHF↑0.9614 0.9580 +34 +0.35%
5.EURJPY↓129.69 130.09 -40 -0.31%
6.EURUSD↓1.0886 1.0918 -32 -0.29%
7.NZDCAD↑0.9547 0.9522 +25 +0.26%
8.GBPCAD↑1.8769 1.8722 +47 +0.25%
9.AUDJPY↓ 92.33 92.55 -22 -0.24%
10.AUDUSD↓0.7750 0.7767 -17 -0.22%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),USD(4回),NZD,GBP
下落通貨 ⇒ CAD(4回),CHF(2回),EUR(2回),AUD(2回)
2015年3月22日日曜日
Review of the Week.(Mar.16th - Mar.20th.2015)
2015年3月16日(月)~3月20日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場上昇、債券市場上昇(利回り低下)。
・日経平均続伸。米株市場も3週振り反発。
・15年振り高値更新続きの日経平均は19,560.22円で越週。
(前週19,254.25円)
・米Dow→$18,127.45、S&P500→$2,108.19、Nasdaq→$5,026.42)
(前週 $17,749.57 $2,053.39 $4,870.88)
(前週比 +2.1% +2.7% +3.2% )
・米10年債利回りは、1.92%(前週2.12%)。
・米30年債利回りは、2.50%(前週2.71%)。
②商品市場
・米ドル反落を受けて全般的に反発上昇。
・原油価格は20日(金)に4%超の反発。
バレル単価$45.72で越週。(前週$45.13)
・金価格も20日(金)に1%超の上昇。
オンス単価$1,182.85で越週。(前週$1,155.11)
③為替市場
・FOMCの利上げを急がない内容に米ドル反落。
・USDは対EURのパフォーマンスで2年強振りの最悪週。
・USDJPYも119円台までの押し目あり。
・週次でEUR,CHF,NZDが勝ち組。
・負組はUSD,GBP,JPY。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場上昇、債券市場上昇(利回り低下)。
・日経平均続伸。米株市場も3週振り反発。
・15年振り高値更新続きの日経平均は19,560.22円で越週。
(前週19,254.25円)
・米Dow→$18,127.45、S&P500→$2,108.19、Nasdaq→$5,026.42)
(前週 $17,749.57 $2,053.39 $4,870.88)
(前週比 +2.1% +2.7% +3.2% )
・米10年債利回りは、1.92%(前週2.12%)。
・米30年債利回りは、2.50%(前週2.71%)。
②商品市場
・米ドル反落を受けて全般的に反発上昇。
・原油価格は20日(金)に4%超の反発。
バレル単価$45.72で越週。(前週$45.13)
・金価格も20日(金)に1%超の上昇。
オンス単価$1,182.85で越週。(前週$1,155.11)
③為替市場
・FOMCの利上げを急がない内容に米ドル反落。
・USDは対EURのパフォーマンスで2年強振りの最悪週。
・USDJPYも119円台までの押し目あり。
・週次でEUR,CHF,NZDが勝ち組。
・負組はUSD,GBP,JPY。
EUR : The Best Week vs USD for More Than 2 Years.
FOMCがLess Hawkishだった事で為替市場の調整模様が強まりましたが、先週はEURが対USDで大きく反発し、週次ベースでは2年以上ぶりのBest Performanceとなりました。
先週は陽線が目立ちますが、水曜、木曜、金曜と値幅の大きいドタバタ劇を演じていますね。
3月末に向けた荒い値動きを示唆するイメージかと思います。
リスク管理に注意したいですね。
EURUSD DAILY |
先週は陽線が目立ちますが、水曜、木曜、金曜と値幅の大きいドタバタ劇を演じていますね。
3月末に向けた荒い値動きを示唆するイメージかと思います。
リスク管理に注意したいですね。
Stocks : Re-charged by Fed.
FOMCが利上げのペースを急がない姿勢を明確化したことで株式市場には再活性化の恩恵が齎されました。
米株市場は、過去2週間の調整から反発へ向かい、トリッキーな危ない値動きになっていた欧州株も堅調。
そして、なんといっても日経平均の勢いが目立っていますね。
3月末に・・・2万円??
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI DAILY |
米株市場は、過去2週間の調整から反発へ向かい、トリッキーな危ない値動きになっていた欧州株も堅調。
そして、なんといっても日経平均の勢いが目立っていますね。
3月末に・・・2万円??
JPY & Nikkei : Seeing The Fiscal Year End.
FOMC、BOJと言う日米両国の金融政策決定会合を消化して、いよいよ本邦会計年度末となる3月末が視野に入ってきました。
米ドル高に調整が入り、株式市場は再活性化と言う流れの中でJPYや日本株の動きも足並みを揃えています。
USDJPYは122円台達成から調整モードでしたが、FOMC後には119円台まで下落しました。その後は買い遅れ組が持ち上げますが、ちょっとモラトリアム的な展開となっています。
危険な値動き・・・という感じですね。
一方で日経平均は凄いですね・・・・調整も浅いままに真剣に2万円台の回復シナリオまっしぐらという動きです。
最近は大手企業の賃上げの報道も多く、なんだか妙な上げ潮感も出ていますね。
3末に2万円シナリオ・・・十分ありではないでしょうか。
米ドル高に調整が入り、株式市場は再活性化と言う流れの中でJPYや日本株の動きも足並みを揃えています。
USDJPYは122円台達成から調整モードでしたが、FOMC後には119円台まで下落しました。その後は買い遅れ組が持ち上げますが、ちょっとモラトリアム的な展開となっています。
USDJPY DAILY |
危険な値動き・・・という感じですね。
一方で日経平均は凄いですね・・・・調整も浅いままに真剣に2万円台の回復シナリオまっしぐらという動きです。
NIKKEI DAILY |
3末に2万円シナリオ・・・十分ありではないでしょうか。
Commodity Currencies : Good Chance?
FOMC後に米ドルが反落調整モードとなり、株式市場、商品市場が反発しています。
原油も貴金属もしっかり上昇していますが、コモディティ通貨はどうでしょうか。
やや出遅れている感じがしますね・・・NZDはマシでしょうか・・・・
米ドル調整が長引くなら、出遅れ感のあるコモディティ通貨を買うという選択肢を検討するべきでしょう。
また先行した感のある欧州通貨とのパフォーマンス格差が今後も埋まらないなら、欧州通貨とコモディティ通貨のクロス取引が伸びるかもしれません。
複眼的に見ながら、トレンドの見極めをするべき相場が来ていると言ってよさそうですね。
原油も貴金属もしっかり上昇していますが、コモディティ通貨はどうでしょうか。
AUDUSD DAILY |
NZDUSD DAILY |
USDCAD DAILY |
やや出遅れている感じがしますね・・・NZDはマシでしょうか・・・・
米ドル調整が長引くなら、出遅れ感のあるコモディティ通貨を買うという選択肢を検討するべきでしょう。
また先行した感のある欧州通貨とのパフォーマンス格差が今後も埋まらないなら、欧州通貨とコモディティ通貨のクロス取引が伸びるかもしれません。
複眼的に見ながら、トレンドの見極めをするべき相場が来ていると言ってよさそうですね。
Crude Oil : 4% Decline was Covered by 6+% Bounce.
前週末に4%超の下落をした原油価格は、FOMC後の週半ばに6%の反発を見て、更に週末には4%超の上昇をしています。
まさにFOMC後の米ドル反落などの環境変化の中で非常に荒っぽい値動きを繰り返している状況ですね。
どうやらバレル単価で$40水準は相当強力なサポートラインと認識されそうな気配ですね。
目先はまだ上もあるように思います。
Crude Oil Daily |
どうやらバレル単価で$40水準は相当強力なサポートラインと認識されそうな気配ですね。
目先はまだ上もあるように思います。
Metals : Taking a Breather,Too.
FOMC後の米ドル反落、株式上昇という流れの中で商品市場も反発していますが、原油同様貴金属価格も一息入れている状況です。
ざっくりベースですが、金価格は、オンス単価で$1,140水準から$1,190手前まで反発し、同様に銀価格は、$15lowから$17手前までの反発となりました。
特に銀がいい感じですね。
また騙されるかもしれませんが・・・
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
特に銀がいい感じですね。
また騙されるかもしれませんが・・・
Top FX Movers of the Week.(Mar.16th - Mar.20th.2015)
2015年3月16日(月)~3月20日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURUSD↑1.0689 1.0489 +200 +1.87%
2.EURGBP↑ 0.7239 0.7112 +127 +1.75%
3.USDCHF↓ 0.9886 1.0050 -164 -1.66%
4.NZDUSD↑ 0.7452 0.7333 +119 +1.60%
5.GBPCHF↓ 1.4594 1.4811 -217 -1.49%
6.GBPNZD↓ 1.9806 2.0079 -273 -1.38%
7.EURJPY ↑ 128.98 127.36 +162 +1.26%
8.EURAUD↑ 1.3897 1.3735 +162 +1.17%
9.EURCAD↑ 1.3549 1.3406 +143 +1.06%
10.CHFJPY↑ 122.02 120.80 +122 +1.00%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ EUR(5回),CHF(3回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ USD(3回),GBP(3回),JPY(2回),AUD,CAD
EURUSDの上昇が1位に入るのはすごく久しぶりですよね。
The Final Round Rush : How They Finished the Week.
2015年3月20日(金)の北米市場の最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURJPY↓129.98 130.27 -29 -0.22%
2.NZDJPY↓ 90.78 90.97 -19 -0.21%
3.EURCHF↓1.0548 1.0570 -22 -0.21%
4.GBPJPY↓179.49 179.86 -37 -0.21%
5.EURCAD↓1.3595 1.3623 -28 -0.21%
6.NZDCAD↓0.9494 0.9513 -19 -0.20%
7.NZDCHF↓0.7366 0.7380 -14 -0.19%
8.GBPCAD↓1.8777 1.8810 -33 -0.18%
9.GBPCHF↓1.4570 1.4593 -23 -0.16%
10.NZDUSD↓0.7558 0.7569 -11 -0.15%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(3回),CHF(3回),CAD(3回),USD
下落通貨 ⇒ NZD(4回),EUR(3回),GBP(3回)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURJPY↓129.98 130.27 -29 -0.22%
2.NZDJPY↓ 90.78 90.97 -19 -0.21%
3.EURCHF↓1.0548 1.0570 -22 -0.21%
4.GBPJPY↓179.49 179.86 -37 -0.21%
5.EURCAD↓1.3595 1.3623 -28 -0.21%
6.NZDCAD↓0.9494 0.9513 -19 -0.20%
7.NZDCHF↓0.7366 0.7380 -14 -0.19%
8.GBPCAD↓1.8777 1.8810 -33 -0.18%
9.GBPCHF↓1.4570 1.4593 -23 -0.16%
10.NZDUSD↓0.7558 0.7569 -11 -0.15%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(3回),CHF(3回),CAD(3回),USD
下落通貨 ⇒ NZD(4回),EUR(3回),GBP(3回)
2015年3月15日日曜日
Review of the Week.(Mar.9th - Mar.13th.2015)
2015年3月9日(月)~3月13日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場減速の潮流継続。債券市場は小反発(利回り低下)。
・日経平均は続伸。2000年4月14日以来となる1万9,200円台へ。
・日経平均週足は、19,254.25円の15年ぶり高値。(先週18,971円)
・米Dow→$17,749.57、S&P500→$2,053.39、Nasdaq→$4,870.88)
(先週 $17,856.85 $2,071.26 $4,927.37)
(先週比 -0.6% -0.9% -1.1% )
・米10年債利回りは、2.12%(先週2.25%)。
・米30年債利回りは、2.71%(先週2.85%)。
②商品市場
・米ドル上昇トレンドの再加速で商品市場は引続き低迷。
・原油価格は13日(金)に4%超の大幅下落。
国際機関からも余剰備蓄への懸念が表明される。
・原油価格はバレル単価$45.13で越週。(先週$49.70)。
・貴金属も続落。
・金価格はオンス単価で$1,155.11で越週。(先週$1,165.90)。
③為替市場
・USD上昇が加速。
・US Dollar Indexは2003年4月以来となる100台へ上昇。
(週足は100.28)
・USDJPYも一時122円台(2007年7月以来)に上昇。
121円台前半まで調整して越週。
・先週も負組みは、欧州通貨(EUR,GBP,CHF)と言う展開。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場減速の潮流継続。債券市場は小反発(利回り低下)。
・日経平均は続伸。2000年4月14日以来となる1万9,200円台へ。
・日経平均週足は、19,254.25円の15年ぶり高値。(先週18,971円)
・米Dow→$17,749.57、S&P500→$2,053.39、Nasdaq→$4,870.88)
(先週 $17,856.85 $2,071.26 $4,927.37)
(先週比 -0.6% -0.9% -1.1% )
・米10年債利回りは、2.12%(先週2.25%)。
・米30年債利回りは、2.71%(先週2.85%)。
②商品市場
・米ドル上昇トレンドの再加速で商品市場は引続き低迷。
・原油価格は13日(金)に4%超の大幅下落。
国際機関からも余剰備蓄への懸念が表明される。
・原油価格はバレル単価$45.13で越週。(先週$49.70)。
・貴金属も続落。
・金価格はオンス単価で$1,155.11で越週。(先週$1,165.90)。
③為替市場
・USD上昇が加速。
・US Dollar Indexは2003年4月以来となる100台へ上昇。
(週足は100.28)
・USDJPYも一時122円台(2007年7月以来)に上昇。
121円台前半まで調整して越週。
・先週も負組みは、欧州通貨(EUR,GBP,CHF)と言う展開。
US Dollar Index : Breaking 100 Mark !
ドルインデックスが2003年4月以来となる100台まで上伸しています。
先週はドル円も7年8ヶ月ぶりとなる122円台を付け、欧州通貨も続落中と米ドルの独り勝ちの様相がますます強まる展開です。
最近は通常ならなら米ドルの足を引っ張る材料、特に重要な経済指標が予想を下回るようなケースでも直後に米ドル売りが出ても終わってみれば米ドルが高値を更新して終了しているというような展開も目立ちます。
3月末まではこの潮流が続くイメージですね・・・
US Dollar Index |
USDJPY : Briefly Saw 122's.
USDJPYが3月10日(火)に2007年7月以来の122円台を垣間見ました。(高値は122.03のようですね)
7年8ヶ月ぶりの水準とあって、流石に輸出企業の売りやトレーダーの利益確定の売りも出回り、その後は121円台の攻防の中、121円台前半での越週となりました。
円安は結果であって、牽引役は米ドル上昇圧力であるとの指摘があり、実際にクロス円のチャートを見れば、寧ろ円高の動きになっています。
EURJPYなんか顕著ですね。
クロス円の動向次第では、USDJPYも低下圧力が強まる展開も予想されますが、今や120円台はしっかりサポートされるイメージも強く、大きな波乱はなさそうな気配でしょうかね。
7年8ヶ月ぶりの水準とあって、流石に輸出企業の売りやトレーダーの利益確定の売りも出回り、その後は121円台の攻防の中、121円台前半での越週となりました。
USDJPY DAILY |
円安は結果であって、牽引役は米ドル上昇圧力であるとの指摘があり、実際にクロス円のチャートを見れば、寧ろ円高の動きになっています。
EURJPY DAILY |
クロス円の動向次第では、USDJPYも低下圧力が強まる展開も予想されますが、今や120円台はしっかりサポートされるイメージも強く、大きな波乱はなさそうな気配でしょうかね。
Stocks : A Different Look.
どうも株式市場と為替市場の状況が正反対なのが気になりますね。
為替市場では米ドル独歩高の状況ですが、株式市場では正反対のパフォーマンス格差が続いています。
輸出企業の競争力だけで見るなら、通貨安で株が買われる展開は正当化出来ます。
一方で投資資本の潮流で見た場合はどうなんでしょうかね・・・
日本株にしても、昨年までの①日本株買い+②為替ヘッジの円売りと言う一部でダブルデッカーとも評された2階建て投資は一段落し、ヘッジファンド業界も今年はより短期的且つ機動的な投資スタンスに切り替えていると言われてはいるのですが・・・・・
日本企業の3月末の好決算を期待する身としては、この流れのままで年度末を迎えて欲しいところではあります。
為替市場では米ドル独歩高の状況ですが、株式市場では正反対のパフォーマンス格差が続いています。
DAX30 DAILY |
NIKKEI DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
輸出企業の競争力だけで見るなら、通貨安で株が買われる展開は正当化出来ます。
一方で投資資本の潮流で見た場合はどうなんでしょうかね・・・
日本株にしても、昨年までの①日本株買い+②為替ヘッジの円売りと言う一部でダブルデッカーとも評された2階建て投資は一段落し、ヘッジファンド業界も今年はより短期的且つ機動的な投資スタンスに切り替えていると言われてはいるのですが・・・・・
日本企業の3月末の好決算を期待する身としては、この流れのままで年度末を迎えて欲しいところではあります。
Crude Oil : Ouch...1
業界筋からも過剰備蓄懸念が出て再下落の兆候が強まる原油価格。
金曜日は4%超の下落幅で、前回安値がしっかり視野に入ってきました。
先週も陰線が目立ち、金曜日に最長の陰線と言う極端に弱気なチャートとなっています。
米ドル上昇圧力も継続している中で、40ドル台維持をかけた攻防が月内にも勃発しそうな気配です。
Crude Oil Daily |
金曜日は4%超の下落幅で、前回安値がしっかり視野に入ってきました。
先週も陰線が目立ち、金曜日に最長の陰線と言う極端に弱気なチャートとなっています。
米ドル上昇圧力も継続している中で、40ドル台維持をかけた攻防が月内にも勃発しそうな気配です。
Precious Metals : Ouch2
原油同様に貴金属も大苦戦中。
これも米ドル上昇トレンドの副産物ですので、これに著変がない限り大きな復活は望めそうにありませんね。多めに保有している投資家はせめて安定してくれれば・・・と言う感じでしょう。
Goldの$1,155台、Silverの$15台は目先のサポートですが、前項の通り原油価格が1バレル$40を割り込むような展開があるなら、貴金属も下値が割れてくる展開となりそうです。
月末に向けて、3月後半の値動きに注目していきましょう。
これも米ドル上昇トレンドの副産物ですので、これに著変がない限り大きな復活は望めそうにありませんね。多めに保有している投資家はせめて安定してくれれば・・・と言う感じでしょう。
Gold Daily |
Silver Daily |
月末に向けて、3月後半の値動きに注目していきましょう。
Top FX Movers of the Week.(Mar.9th - Mar.13th.2015)
2015年3月9日(月)~3月13日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURUSD↓1.0489 1.0841 -352 -3.36%
2.EURNZD↓1.4287 1.4722 -435 -3.04%
3.EURJPY↓ 127.36 130.94 -358 -2.81%
4.EURAUD↓1.3735 1.4048 -313 -2.28%
5.EURCAD↓1.3406 1.3681 -275 -2.05%
6.GBPUSD↓1.4741 1.5038 -297 -2.01%
7.USDCHF↑1.0050 0.9861 +189 +1.88%
8.GBPNZD↓2.0079 2.0423 -344 -1.71%
9.NZDCHF↑0.7372 0.7258 +114 +1.55%
10.GBPJPY↓179.01 181.65 -264 -1.47%
上記通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ USD(3回),NZD(3回),JPY(2回),AUD,CAD
下落通貨 ⇒ EUR(5回),GBP(3回),CHF(2回)
The Final Round Rush : How They Finished the Week.
2015年3月13日(金)の北米市場における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.EURNZD↓1.4287 1.4354 -67 -0.47%
2.NZDJPY↑ 89.11 88.79 +32 +0.36%
3.EURAUD↓1.3735 1.3774 -39 -0.28%
4.EURGBP↓0.7112 0.7132 -20 -0.28%
5.EURCAD↓1.3406 1.3439 -33 -0.25%
6.EURCHF↓1.0543 1.0566 -23 -0.22%
7.AUDNZD↓1.0398 1.0420 -22 -0.21%
8.EURUSD↓1.0489 1.0511 -22 -0.21%
9.GBPNZD↓2.0079 2.0120 -41 -0.20%
10.NZDCAD↑0.9379 0.9360 +19 +0.20%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ NZD(5回),AUD,GBP,CAD,CHF,USD
下落通貨 ⇒ EUR(6回),JPY,AUD,GBP,CAD
2015年3月8日日曜日
Review of the Week.(Mar.2nd - Mar.6th.2015)
2015年3月2日(月)~3月6日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場減速傾向、債券市場下落(利回り上昇)の流れ。
・日経平均は堅調を維持。(週末には失速感も)
6日(金)は18,971円で越週。(先週18,797.94円)
夜間取引では1万9千円台も示現。
・米利上げ懸念から米株は週末に大きめの調整。
・米Dow→$17,856.85、S&P500→$2,071.26、Nasdaq→$4,927.37)
(先週 $18,133.09 $2,104.49 $4,963.53)
(先週比 -1.5% -1.6% -0.7% )
・米10年債利回りは、2.25%(先週1.99%)。
・米30年債利回りは、2.85%(先週2.59%)。
・米国市場は株式、債券が揃って下落の動き。
②商品市場
・米ドル上昇の影響もあり全体的に下落基調。
・イラク、リビア情勢への懸念から原油価格には一定のサポートも。
・特に金曜日の雇用統計後に貴金属は大幅な下落。
・原油価格はバレル単価で$49.70で越週。(先週$49.25)
・金価格はオンス単価で$1,165.90で越週。(先週$1,210.71)
③為替市場
・北米上昇、欧州下落の図式。
・金曜日の雇用統計後にUSD上昇が加速。
・ドルインデックスは97.661まで上昇。
2003年9月の97.696に迫る11.5年振り水準。
・ドル円は121円台も示現。週足は120円70銭水準。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場減速傾向、債券市場下落(利回り上昇)の流れ。
・日経平均は堅調を維持。(週末には失速感も)
6日(金)は18,971円で越週。(先週18,797.94円)
夜間取引では1万9千円台も示現。
・米利上げ懸念から米株は週末に大きめの調整。
・米Dow→$17,856.85、S&P500→$2,071.26、Nasdaq→$4,927.37)
(先週 $18,133.09 $2,104.49 $4,963.53)
(先週比 -1.5% -1.6% -0.7% )
・米10年債利回りは、2.25%(先週1.99%)。
・米30年債利回りは、2.85%(先週2.59%)。
・米国市場は株式、債券が揃って下落の動き。
②商品市場
・米ドル上昇の影響もあり全体的に下落基調。
・イラク、リビア情勢への懸念から原油価格には一定のサポートも。
・特に金曜日の雇用統計後に貴金属は大幅な下落。
・原油価格はバレル単価で$49.70で越週。(先週$49.25)
・金価格はオンス単価で$1,165.90で越週。(先週$1,210.71)
③為替市場
・北米上昇、欧州下落の図式。
・金曜日の雇用統計後にUSD上昇が加速。
・ドルインデックスは97.661まで上昇。
2003年9月の97.696に迫る11.5年振り水準。
・ドル円は121円台も示現。週足は120円70銭水準。
Stocks : Taking a Breather.
株式市場は全体的にはやや失速感も出ています。
特に3月6日(金)の雇用統計後の動きからは、結果を好感する買いよりも利上げ時期の前倒しを警戒する売り圧力の方が強く感じられました。
独DAXは金曜日は長めの上髭を残しており、日中の上昇を殆ど吐き出しています。
英FTSEは長い陰線です。
米株は、DOWもS&P500もかなりの売り圧力でした。
日本株は踏みとどまれるか?
今週からの動きに注目していきましょう。
特に3月6日(金)の雇用統計後の動きからは、結果を好感する買いよりも利上げ時期の前倒しを警戒する売り圧力の方が強く感じられました。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
英FTSEは長い陰線です。
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
今週からの動きに注目していきましょう。
JPY / Nikkei Average : Still Hand in Hand.
日経平均が1万9千円台、ドル円も121円台を示現するという事で3月の第1週は、株高、円安がタンデムで進行する展開でした。
2014会計年度末を視野に入れた極めて順調な第1週であったと言えるかもしれません。
外国株の失速感などの気になる材料もありますが、需給動向からも大きく崩れるイメージは今のところありません。
特に日経平均の2万円回復となれば、相当インパクトがありそうです。
元気な上げ潮の3月相場の継続に期待したいところです。
Nikkei Average Daily |
USDJPY Daily |
外国株の失速感などの気になる材料もありますが、需給動向からも大きく崩れるイメージは今のところありません。
特に日経平均の2万円回復となれば、相当インパクトがありそうです。
元気な上げ潮の3月相場の継続に期待したいところです。
EUR : Losing Ground as expected.
ECBのQE政策決定後のEURが順調に(?)下馬評通りの下落となっています。
対USD、GBP、JPYと主要なライバル通貨に対して陰線が続く展開です。
当面ややはりEURUSDのParity(1.0)が意識された下攻め相場が続くと思います。先週の安値が1.0838ですので、遠くない将来にParityの攻防が見られる可能性も高い一方で、欧州の経済指標に改善傾向も出ている点は要注意と言えそうですね。
ショートの人はTrailingでStop入れながら追いかけるのが良いと思います。
EURUSD DAILY |
EURGBP DAILY |
EURJPY DAILY |
当面ややはりEURUSDのParity(1.0)が意識された下攻め相場が続くと思います。先週の安値が1.0838ですので、遠くない将来にParityの攻防が見られる可能性も高い一方で、欧州の経済指標に改善傾向も出ている点は要注意と言えそうですね。
ショートの人はTrailingでStop入れながら追いかけるのが良いと思います。
US Dollar Index(DXY) : At Its Highest Since September 2003.
US Dollar Index |
先週もドルインデックスが上昇。
遂に2003年9月の97.696に迫る97.661にまで上昇し、約11.5年振りの高値を示現しています。
大きな潮流として121台から70台への下落がありましたが、その半値戻しとなる上昇を実現したという事になります。
大雑把に前者が6年、後者が7年と言うイメージでしょうか。
米ドルは対円で121円台を示現し、対ユーロでもParityを視野に入れており、月半ばのFOMCに向けて更なる上値を目指す展開が予想されます。
US Interest Rates : On the Rise.
米国長期金利も目が離せませんね。
先週は10年物国債利回りが、2.25%まで上昇。30年物も2.85%です。
10年物が2%を割り込む展開も長期化が予想されましたが、結構急な切り返しになっています。
先週は10年物国債利回りが、2.25%まで上昇。30年物も2.85%です。
10年物が2%を割り込む展開も長期化が予想されましたが、結構急な切り返しになっています。
US Treasury Yield 10 Years 長期金利の上昇が更なる米ドルの上昇要因となるか、 或いは債券価格の下落が足を引っ張る展開となるのか 当面はFOMCに向けた思惑相場が続きそうです。 |
Precious Metals : At it ....again....
貴金属市場ですが、またやっちゃいましたね・・・
ちょっと価格が落ち着いて、所謂専門家、アナリストなどから買い推奨が出回ると、しばらく経ってドカンと売られると言う悪循環的なパターンが今回も繰り返されたように感じます。
金価格は、1,200ドルを割り込み、銀価格も16ドルも割ってしまいました。
今回も結構振り回された投資家も多かったのではないかと思いますが、一時かなりの貴金属信者だった私自身も最近はかなり冷めています。そう言う意味では底値も近いのかもしれませんが(笑)、資金の一部を保険的にアロケートする以外は、当分大きな上昇相場は来ないのでしょうか。
注視を続けてまいりましょう。
ちょっと価格が落ち着いて、所謂専門家、アナリストなどから買い推奨が出回ると、しばらく経ってドカンと売られると言う悪循環的なパターンが今回も繰り返されたように感じます。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
今回も結構振り回された投資家も多かったのではないかと思いますが、一時かなりの貴金属信者だった私自身も最近はかなり冷めています。そう言う意味では底値も近いのかもしれませんが(笑)、資金の一部を保険的にアロケートする以外は、当分大きな上昇相場は来ないのでしょうか。
注視を続けてまいりましょう。
Top FX Movers of the Week.(Mar.2nd - Mar.6th.2015)
2015年3月2日(月)~3月6日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1.USDCHF↑0.9861 0.9536 +325 +3.30%
2.EURUSD↓1.0841 1.1193 -352 -3.25%
3.NZDUSD↓0.7361 0.7561 -200 -2.72%
4.GBPUSD↓1.5038 1.5432 -394 -2.62%
5.CADCHF↑0.7813 0.7625 +188 +2.41%
6.CHFJPY↓122.42 125.29 -287 -2.34%
7.EURCAD↓1.3681 1.3990 -309 -2.26%
8.EURJPY↓130.94 133.83 -289 -2.21%
9.AUDCHF↑0.7608 0.7445 +163 +2.14%
10.EURAUD↓1.4048 1.4325 -277 -1.97%
通貨ペアの分解結果は以下のとおりです。
上昇通貨 ⇒ USD(4回),CAD(2回),JPY(2回),AUD(2回)
下落通貨 ⇒ CHF(4回),EUR(4回),NZD,GBP
3月第1週も終わってみれば北米上昇、欧州下落という図式になったという事ですね。
The Final Round Rush : How They Finished the Week.
2015年3月6日(金)の北米市場における最後の4時間の主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1.CHFJPY↓122.42 123.02 -60 -0.49%
2.AUDCHF↑0.7608 0.7578 +30 +0.39%
3.USDCHF↑0.9861 0.9826 +35 +0.35%
4.CADCHF↑0.7813 0.7789 +24 +0.31%
5.NZDCHF↑0.7258 0.7236 +22 +0.30%
6.EURJPY↓130.94 131.26 -32 -0.24%
7.GBPJPY↓181.65 182.09 -44 -0.24%
8.GBPCHF↑1.4831 1.4797 +34 +0.23%
9.EURCHF↑1.0691 1.0668 +23 +0.22%
10.EURAUD↓1.4048 1.4074 -26 -0.19%
通貨ペアの分解結果は以下のとおりです。
上昇通貨 ⇒ JPY(3回),AUD(2回),USD,CAD,NZD,GBP,EUR
下落通貨 ⇒ CHF(7回),EUR(2回),GBP
2015年3月1日日曜日
Review of the Week.(Feb.23rd - Feb.27th.2015)
2015年2月23日(月)~2月27日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・日欧主導で株式市場好調維持。米株は保合い。
・債券市場は小幅に反発(利回り低下)。
・日経平均は15年振り高値を更新中。
18,797.94円で越週。(先週18,332.30円)
・米Dow→$18,133.09、S&P500→$2,104.49、Nasdaq→$4,963.53)
(先週 $18,140.44 $2,110.30 $4,955.97)
(先週比 -0.04% -0.3% +0.2%)
(先月比 +5.6% +5.5% +7.1%)
・米10年債利回りは、1.99%(先週2.12%)。
・米30年債利回りは、2.59%(先週2.72%)。
②商品市場
・全般的に保合い推移。
・原油価格はバレル単価で$49.25。(先週$50.34)
・金価格はオンス単価で$1,210.71。(先週$1,200.81)
・投資家向け金の買い推奨レポートが増加中。
③為替市場
・EURとCHFの下落が目立つ展開。
・JPYは上昇圧力限定も保合い推移。
・「FED利上げ急がず」でUSDも失速気味の展開。
・欧州株とEURに逆相関。
・日経平均上昇とJPY下落(円安)の(逆)相関は低下傾向か。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・日欧主導で株式市場好調維持。米株は保合い。
・債券市場は小幅に反発(利回り低下)。
・日経平均は15年振り高値を更新中。
18,797.94円で越週。(先週18,332.30円)
・米Dow→$18,133.09、S&P500→$2,104.49、Nasdaq→$4,963.53)
(先週 $18,140.44 $2,110.30 $4,955.97)
(先週比 -0.04% -0.3% +0.2%)
(先月比 +5.6% +5.5% +7.1%)
・米10年債利回りは、1.99%(先週2.12%)。
・米30年債利回りは、2.59%(先週2.72%)。
②商品市場
・全般的に保合い推移。
・原油価格はバレル単価で$49.25。(先週$50.34)
・金価格はオンス単価で$1,210.71。(先週$1,200.81)
・投資家向け金の買い推奨レポートが増加中。
③為替市場
・EURとCHFの下落が目立つ展開。
・JPYは上昇圧力限定も保合い推移。
・「FED利上げ急がず」でUSDも失速気味の展開。
・欧州株とEURに逆相関。
・日経平均上昇とJPY下落(円安)の(逆)相関は低下傾向か。
Stocks : Still Looking Up.
先週は米株は保合い推移でしたが、日欧が元気に牽引役となりました。月替わりは要注意ですが、なかなか強気な市場が続いていますね。
米DOWとS&P500は保合い推移となっています。
3月は、利益確定も出易いと思いますが、いよいよ始まりますね。
DOW30 DAILY |
NIKKEI DAILY |
米DOWとS&P500は保合い推移となっています。
3月は、利益確定も出易いと思いますが、いよいよ始まりますね。
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
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