2015年3月2日(月)~3月6日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式市場減速傾向、債券市場下落(利回り上昇)の流れ。
・日経平均は堅調を維持。(週末には失速感も)
6日(金)は18,971円で越週。(先週18,797.94円)
夜間取引では1万9千円台も示現。
・米利上げ懸念から米株は週末に大きめの調整。
・米Dow→$17,856.85、S&P500→$2,071.26、Nasdaq→$4,927.37)
(先週 $18,133.09 $2,104.49 $4,963.53)
(先週比 -1.5% -1.6% -0.7% )
・米10年債利回りは、2.25%(先週1.99%)。
・米30年債利回りは、2.85%(先週2.59%)。
・米国市場は株式、債券が揃って下落の動き。
②商品市場
・米ドル上昇の影響もあり全体的に下落基調。
・イラク、リビア情勢への懸念から原油価格には一定のサポートも。
・特に金曜日の雇用統計後に貴金属は大幅な下落。
・原油価格はバレル単価で$49.70で越週。(先週$49.25)
・金価格はオンス単価で$1,165.90で越週。(先週$1,210.71)
③為替市場
・北米上昇、欧州下落の図式。
・金曜日の雇用統計後にUSD上昇が加速。
・ドルインデックスは97.661まで上昇。
2003年9月の97.696に迫る11.5年振り水準。
・ドル円は121円台も示現。週足は120円70銭水準。