2017年10月23日(月)~10月27日(金)の週の簡単なReviewです。
*カナダ中銀:現行金融政策を維持
→金融引締め中の3会合ぶりの金利据え置き
→米とのNAFTA交渉など不透明感在り慎重姿勢
*ECB(欧州中銀): 2018年から金融緩和の縮小へ
→資産買入れ規模を毎月600億ユーロから300億ユーロに半減
→一方で緩和政策自体は9か月延長(2018年9月末まで)
*中国 : 習近平体制が盤石の態勢で第2期へ
→第19回中国共産党大会で習近平氏一強体制を確立
*スペイン : カタルーニャ州が独立宣言
→スペイン政府は、同州の自治権を一部停止し対立が激化
*Bitcoinは、656,113円(前週691,561円)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は高値バブル警戒感の中で上昇継続。
債券市場は価格下落(利回り上昇)バイアスが継続。
・日経平均は、22,008.45円で越週。(前週21,457.64円)
・米Dow→$23,432.78、S&P500→$2,581.06、Nasdaq→$6,701.26)
(前週 $23,328.36 $2,575.17 $6,629.05)
(前週比 +0.5% +0.2% +1.1%)
・米10年債利回りは、2.42%。(前週2.38%)
・米30年債利回りは、2.93%。(前週2.89%)
②商品市場
・商品市場は全般的に保合い推移。原油は上昇、貴金属は横ばい。
・原油価格は、主要産油国間の生産抑制合意やUSDの後退もあり
1バレル当たり$53.96で越週。(前週$51.47)
・金価格は、1オンス当たり$1,273.12で越週。(前週$1,279.71)
③為替市場
・週次ベースでUSD,JPYが上昇する展開。
・欧州通貨、コモディティ通貨が下落サイド。
・AUD,CADがNZDに追随するように失速。
・ECB,カタルーニア問題などを材料にEURも大きく反落。
2017年10月29日日曜日
GLOBAL STOCKS : Babbling about Bubble
主要株式市場は、各地で盛んなバブルか否やの議論を尻目にガンガン来てます。
チャート的には、一番凄いのが日経平均ですね。トランプ政権誕生後から大きく上昇して来ているので、もう10ヶ月になるのですね。
3万円を視野に入れるのも遠くないのでしょうか。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
チャート的には、一番凄いのが日経平均ですね。トランプ政権誕生後から大きく上昇して来ているので、もう10ヶ月になるのですね。
3万円を視野に入れるのも遠くないのでしょうか。
CRUDE OIL : Edging Up.
原油価格は、$50を超えたものの伸び悩んでいましたが、そこから反落せずに徐々に切り上がってきています。
1バレル当たり$54水準ですが、$55をしっかり超えてくると市場のセンチが大きく変わってくるかもしれませんね。
減産調整に一定の効果ありという事で今後に向けた足並みもしっかり揃い始めているとの認識も共有されています。
CRUDE OIL DAILY |
減産調整に一定の効果ありという事で今後に向けた足並みもしっかり揃い始めているとの認識も共有されています。
PRECIOUS METALS : Just Treading Water.
貴金属価格はあまり動きませんでした。
チャートも先週と全く変わっていませんね。
ここから値崩れすると一旦ブルトレンドが確立されたテクニカル条件がキャンセルされるイメージなのですが、微妙な水準で横ばっており、まさに薄氷を踏むようなレンジ取引が続いています。
貴金属価格は次の一手がとても重要ですね。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
ここから値崩れすると一旦ブルトレンドが確立されたテクニカル条件がキャンセルされるイメージなのですが、微妙な水準で横ばっており、まさに薄氷を踏むようなレンジ取引が続いています。
貴金属価格は次の一手がとても重要ですね。
EUR : Now Heading lower
先週は、ECBが2018年からの緩和縮小を発表しましたが、資産買い入れ規模を半減させて緩和期間は延長するという内容の評価なども含めて市場は様々な反応をしています。
為替市場ではEURが下落するという流れになっていますが、これはスペインのカタルーニア州の独立騒動などの影響もあるのでしょう。
対USDでは、一旦日次チャートの上昇トレンドもキャンセルされた状態になっていて、随分長い間上昇してきただけに下値余地も気になるところです。
為替市場ではEURが下落するという流れになっていますが、これはスペインのカタルーニア州の独立騒動などの影響もあるのでしょう。
EURGBP DAILY |
EURJPY DAILY |
EURCHF DAILY |
EURUSD DAILY |
CAD : BOC on HOLD
金融引き締め中のカナダ中銀が3会合ぶりに利上げを見送りました。市場予想も今回は無と見ていたので混乱はありませんでしたが、CADは少し売られています。
今のところ程よい押し目のようなイメージですが、今週もこういう感じだと風景が変わってきそうです。
要注意週という事になりそうです。
USDCAD DAILY |
CADJPY DAILY |
今のところ程よい押し目のようなイメージですが、今週もこういう感じだと風景が変わってきそうです。
要注意週という事になりそうです。
AUD : Following NZD Down
AUDがここへ来てNZDを追いかけるようにベアトレンド入りした可能性が高まっています。
この通貨はかなりロングポジションが溜まっているので、調整もしやすかったのだと思いますが、対USDあたりから下落トレンドにFLIPし始めているので注意が必要でしょう。
北朝鮮の核開発問題などによる南半球への資本逃避の動きの受益者でもあったのですが、この問題同様にちょっと先の見通しが難しくなってきましたね・・・
AUDJPY DAILY |
AUDNZD DAILY |
AUDUSD DAILY |
北朝鮮の核開発問題などによる南半球への資本逃避の動きの受益者でもあったのですが、この問題同様にちょっと先の見通しが難しくなってきましたね・・・
Top FX Movers of the Week.(Oct.23rd - Oct.27th 2017)
2017年10月23日(月)~10月27日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↓0.7675 0.7814 -139 -1.78%
2. AUDJPY↓ 87.25 88.69 -144 -1.62%
3. EURUSD↓1.1607 1.1777 -170 -1.44%
4. USDCAD↑1.2806 1.2624 +182 +1.44%
5. USDCHF↑0.9971 0.9836 +135 +1.37%
6. GBPAUD↑1.7091 1.6864 +227 +1.35%
7. CADJPY↓ 88.68 89.85 -117 -1.30%
8. EURJPY↓131.96 133.69 -173 -1.29%
9. NZDUSD↓0.6872 0.6960 -88 -1.26%
10. CHFJPY↓113.82 115.24 -142 -1.23%
上昇通貨 ⇒ USD(5回),JPY(4回),GBP
下落通貨 ⇒ AUD(3回),EUR(2回),CAD(2回),CHF(2回),NZD
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↓0.7675 0.7814 -139 -1.78%
2. AUDJPY↓ 87.25 88.69 -144 -1.62%
3. EURUSD↓1.1607 1.1777 -170 -1.44%
4. USDCAD↑1.2806 1.2624 +182 +1.44%
5. USDCHF↑0.9971 0.9836 +135 +1.37%
6. GBPAUD↑1.7091 1.6864 +227 +1.35%
7. CADJPY↓ 88.68 89.85 -117 -1.30%
8. EURJPY↓131.96 133.69 -173 -1.29%
9. NZDUSD↓0.6872 0.6960 -88 -1.26%
10. CHFJPY↓113.82 115.24 -142 -1.23%
上昇通貨 ⇒ USD(5回),JPY(4回),GBP
下落通貨 ⇒ AUD(3回),EUR(2回),CAD(2回),CHF(2回),NZD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2017年10月27日(金)の北米市場時間における最後の4時間での主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. USDCAD↓1.2806 1.2873 -67 -0.52%
2. GBPCAD↓1.6810 1.6876 -66 -0.39%
3. EURCAD↓1.4863 1.4919 -56 -0.38%
4. NZDCAD↓0.8800 0.8832 -32 -0.36%
5. AUDCAD↓0.9824 0.9856 -32 -0.32%
6. USDJPY↓ 113.67 113.97 -30 -0.26%
7. CADCHF↑0.7778 0.7759 +19 +0.24%
8. CHFJPY↓113.82 114.09 -27 -0.24%
9. AUDUSD↑0.7675 0.7657 +18 +0.24%
10. GBPJPY↓149.12 149.42 -30 -0.20%
上昇通貨 ⇒ CAD(6回),JPY(3回),AUD
下落通貨 ⇒ USD(3回),GBP(2回),CHF(2回),EUR,NZD,AUD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. USDCAD↓1.2806 1.2873 -67 -0.52%
2. GBPCAD↓1.6810 1.6876 -66 -0.39%
3. EURCAD↓1.4863 1.4919 -56 -0.38%
4. NZDCAD↓0.8800 0.8832 -32 -0.36%
5. AUDCAD↓0.9824 0.9856 -32 -0.32%
6. USDJPY↓ 113.67 113.97 -30 -0.26%
7. CADCHF↑0.7778 0.7759 +19 +0.24%
8. CHFJPY↓113.82 114.09 -27 -0.24%
9. AUDUSD↑0.7675 0.7657 +18 +0.24%
10. GBPJPY↓149.12 149.42 -30 -0.20%
上昇通貨 ⇒ CAD(6回),JPY(3回),AUD
下落通貨 ⇒ USD(3回),GBP(2回),CHF(2回),EUR,NZD,AUD
2017年10月22日日曜日
Review of the Week.(Oct.16th - Oct.20th 2017)
2017年10月16日(月)~10月20日(金)の週の簡単なReviewです。
*米失業保険申請件数が大幅減少
→前週の申請件数が44年半ぶりの低水準。
*加8月の小売売上高が予想外の減少
→利上げ見送り観測へ
*NZで予想外の政権交代へ
→9月の総選挙で単独過半数無し
→与党国民党が第一党は死守
→野党3党が想定外の連携で政権交代へ
*Bitcoinは、691,516円。(前週641,999円)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は最高値更新続き。
債券市場は価格反落(利回り上昇)の動き。
・日経平均は、21,457.64円で越週。(前週21,155.18円)
・米Dow→$23,328.36、S&P500→$2,575.17、Nasdaq→$6,629.05)
(前週 $22,872.61 $2,553.19 $6,605.80)
(前週比 +2.0% +0.86% +0.35%)
・米10年債利回りは、2.38%。(前週2.28%)
・米30年債利回りは、2.89%。(前週2.81%)
②商品市場
・商品市場は斑模様の保合い推移。
・原油価格は、1バレル当たり$51.47で越週。(前週$51.40)
・金価格は、1オンス当たり$1,279.71で越週。(前週$1,302.88)
③為替市場
・予想外の政権交代を受けたNZDが大幅下落。
・他の主要通貨は、従来水準内のレンジ取引が中心。
・週末には指標悪化などからCADにも売りが集中。
*米失業保険申請件数が大幅減少
→前週の申請件数が44年半ぶりの低水準。
*加8月の小売売上高が予想外の減少
→利上げ見送り観測へ
*NZで予想外の政権交代へ
→9月の総選挙で単独過半数無し
→与党国民党が第一党は死守
→野党3党が想定外の連携で政権交代へ
*Bitcoinは、691,516円。(前週641,999円)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は最高値更新続き。
債券市場は価格反落(利回り上昇)の動き。
・日経平均は、21,457.64円で越週。(前週21,155.18円)
・米Dow→$23,328.36、S&P500→$2,575.17、Nasdaq→$6,629.05)
(前週 $22,872.61 $2,553.19 $6,605.80)
(前週比 +2.0% +0.86% +0.35%)
・米10年債利回りは、2.38%。(前週2.28%)
・米30年債利回りは、2.89%。(前週2.81%)
②商品市場
・商品市場は斑模様の保合い推移。
・原油価格は、1バレル当たり$51.47で越週。(前週$51.40)
・金価格は、1オンス当たり$1,279.71で越週。(前週$1,302.88)
③為替市場
・予想外の政権交代を受けたNZDが大幅下落。
・他の主要通貨は、従来水準内のレンジ取引が中心。
・週末には指標悪化などからCADにも売りが集中。
GLOBAL STOCKS : Still Taking Highs......
主要株式市場は、絶好調を維持しています。米株など次から次に高値更新ですね。
欧州が高値圏横ばい。日米は絶好調という感じですね。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
欧州が高値圏横ばい。日米は絶好調という感じですね。
CRUDE OIL : Holding on to the Recent Gain.
原油価格に大きな動きはなく、1バレル$50ライン越えの水準を維持しています。
前回高値を更新できると面白いのですが、どうなりますか。
来月当たりに攻防戦がありそうなきもします。
CRUDE OIL DAILY |
前回高値を更新できると面白いのですが、どうなりますか。
来月当たりに攻防戦がありそうなきもします。
NZD : Even NZD is Shaken by "NZ Shock"
先週の最弱通貨となったNZDですが、要因は政治情勢でした。
NZの総選挙で与党国民党が第一党となったものの過半数は取れず、連立政権を組むと思われていましたが、労働党、緑の党、NZファースト党の野党三党で過半数を確保して連立を組む事になり、想定外の政権交代劇に為替市場も大きく反応した格好です。
なんだかどこかで聞いたような話だし、党名もありますね・・・・
この動きにはちょっとびっくりしました。
NZの総選挙で与党国民党が第一党となったものの過半数は取れず、連立政権を組むと思われていましたが、労働党、緑の党、NZファースト党の野党三党で過半数を確保して連立を組む事になり、想定外の政権交代劇に為替市場も大きく反応した格好です。
NZDUSD DAILY |
AUDNZD DAILY |
GBPNZD DAILY |
この動きにはちょっとびっくりしました。
AUDNZD : Closer Look
AUDNZDですが、NZの政治ショックによる上昇で長期足も興味深い水準まで持ち上げられてきました。
結論から言えば、週足の抵抗線は突破して月足の上値抵抗線に迫っているという事ですね。
これを抜けて、ちょっと調整してまた上がるという展開になると、月次チャートの左半分の領域まで値を戻すという流れが始まる可能性もありですね。あくまでもテクニカルの話しですが。
注目しましょう。
AUDNZD WEEKLY |
AUDNZD MONTHLY |
これを抜けて、ちょっと調整してまた上がるという展開になると、月次チャートの左半分の領域まで値を戻すという流れが始まる可能性もありですね。あくまでもテクニカルの話しですが。
注目しましょう。
Top FX Movers of the Week.(Oct.16th - Oct.20th 2017)
2017年10月16日(月)~10月20日(金)の週次ベースの主要通貨通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. EURNZD↑1.6894 1.6460 +434 +2.64%
2. GBPNZD↑1.8911 1.8498 +413 +2.23%
3. AUDNZD↑1.1217 1.0987 +230 +2.09%
4. NZDCHF↓0.6846 0.6985 -139 -1.99%
5. NZDCAD↓0.8784 0.8941 -157 -1.76%
6. NZDJPY↓ 78.96 80.18 -122 -1.52%
7. USDJPY↑113.50 111.83 +167 +1.49%
8. USDCAD↑1.2624 1.2467 +157 +1.26%
9. EURJPY↑ 133.69 132.19 +150 +1.13%
10. USDCHF↑0.9836 0.9742 +94 +0.96%
上昇通貨 ⇒ USD(3回),EUR(2回),GBP,AUD,CHF,CAD,JPY
下落通貨 ⇒ NZD(6回),JPY(2回),CAD,CHF
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. EURNZD↑1.6894 1.6460 +434 +2.64%
2. GBPNZD↑1.8911 1.8498 +413 +2.23%
3. AUDNZD↑1.1217 1.0987 +230 +2.09%
4. NZDCHF↓0.6846 0.6985 -139 -1.99%
5. NZDCAD↓0.8784 0.8941 -157 -1.76%
6. NZDJPY↓ 78.96 80.18 -122 -1.52%
7. USDJPY↑113.50 111.83 +167 +1.49%
8. USDCAD↑1.2624 1.2467 +157 +1.26%
9. EURJPY↑ 133.69 132.19 +150 +1.13%
10. USDCHF↑0.9836 0.9742 +94 +0.96%
上昇通貨 ⇒ USD(3回),EUR(2回),GBP,AUD,CHF,CAD,JPY
下落通貨 ⇒ NZD(6回),JPY(2回),CAD,CHF
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2017年10月20日(金)の北米時間における最後の4時間での主要通貨通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CADCHF↓0.7789 0.7799 -10 -0.13%
2. NZDCHF↓0.6846 0.6854 -8 -0.12%
3. NZDUSD↓0.6960 0.6968 -8 -0.11%
4. USDCAD↑1.2624 1.2610 +14 +0.11%
5. USDJPY↑113.50 113.38 +12 +0.11%
6. AUDCHF↓0.7686 0.7694 -8 -0.10%
7. AUDUSD↓0.7814 0.7822 -8 -0.10%
8. GBPNZD↓1.8911 1.8927 -16 -0.08%
9. EURNZD↓1.6894 1.6906 -12 -0.07%
10. CADJPY↓ 89.85 89.91 -6 -0.07%
上昇通貨 ⇒ USD(4回),CHF(3回),NZD(2回),JPY
下落通貨 ⇒ CAD(3回),NZD(2回),AUD(2回),GBP,EUR,JPY
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CADCHF↓0.7789 0.7799 -10 -0.13%
2. NZDCHF↓0.6846 0.6854 -8 -0.12%
3. NZDUSD↓0.6960 0.6968 -8 -0.11%
4. USDCAD↑1.2624 1.2610 +14 +0.11%
5. USDJPY↑113.50 113.38 +12 +0.11%
6. AUDCHF↓0.7686 0.7694 -8 -0.10%
7. AUDUSD↓0.7814 0.7822 -8 -0.10%
8. GBPNZD↓1.8911 1.8927 -16 -0.08%
9. EURNZD↓1.6894 1.6906 -12 -0.07%
10. CADJPY↓ 89.85 89.91 -6 -0.07%
上昇通貨 ⇒ USD(4回),CHF(3回),NZD(2回),JPY
下落通貨 ⇒ CAD(3回),NZD(2回),AUD(2回),GBP,EUR,JPY
2017年10月15日日曜日
Review of the Week.(Oct.9th - Oct.13th 2017)
2017年10月9日(月)~10月13日(金)の週の簡単なReviewです。
*独政府:2017年の成長予測を1.5%→2.0%に引上げ。
*中国統計局:2017年の成長目標6.5%の達成を確実視。
*ECB Draghi総裁:独などから要望のある性急な緩和縮小を否定。
*Bitcoinは、641,999円。(前週485,000円)
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は引き続き絶好調。
債券市場は価格反発(利回り低下)方向の動き。
・日経平均も絶好調。2万1千円越えで世界市場を牽引。
週足は、21,155.18円。(前週20,690.71円)
・米Dow→$22,872.61、S&P500→$2,553.19、Nasdaq→$6,605.80)
(前週 $22,773.60 $2,549.33 $6,590.18)
(前週比 +0.43% +0.15% +0.24%)
・米10年債利回りは、2.28%。(前週2.37%)
・米30年債利回りは、2.81%。(前週2.91%)
②商品市場
・商品市場は全般的に反発する展開。
・米Trump大統領の「イランの核合意順守を認めず」との発表を受けた
新たな緊張懸念から原油価格が反発。1バレル当たり$50ラインを
回復し、$51.40で越週。(前週$49.29)
・貴金属も反発し、金価格は1オンス当たり$1,302.88で越週。
(前週$1,275.02)
③為替市場
・為替市場は、低Volatilityの状態が継続。
主要通貨の太宗が従来レンジ内の狭い範囲の取引に終始。
・週次ベースで、AUD,GBP,NZDが上昇サイドをけん引。
・CHF,USD,CAD,JPYがUnder-performerとなる展開。
*独政府:2017年の成長予測を1.5%→2.0%に引上げ。
*中国統計局:2017年の成長目標6.5%の達成を確実視。
*ECB Draghi総裁:独などから要望のある性急な緩和縮小を否定。
*Bitcoinは、641,999円。(前週485,000円)
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は引き続き絶好調。
債券市場は価格反発(利回り低下)方向の動き。
・日経平均も絶好調。2万1千円越えで世界市場を牽引。
週足は、21,155.18円。(前週20,690.71円)
・米Dow→$22,872.61、S&P500→$2,553.19、Nasdaq→$6,605.80)
(前週 $22,773.60 $2,549.33 $6,590.18)
(前週比 +0.43% +0.15% +0.24%)
・米10年債利回りは、2.28%。(前週2.37%)
・米30年債利回りは、2.81%。(前週2.91%)
②商品市場
・商品市場は全般的に反発する展開。
・米Trump大統領の「イランの核合意順守を認めず」との発表を受けた
新たな緊張懸念から原油価格が反発。1バレル当たり$50ラインを
回復し、$51.40で越週。(前週$49.29)
・貴金属も反発し、金価格は1オンス当たり$1,302.88で越週。
(前週$1,275.02)
③為替市場
・為替市場は、低Volatilityの状態が継続。
主要通貨の太宗が従来レンジ内の狭い範囲の取引に終始。
・週次ベースで、AUD,GBP,NZDが上昇サイドをけん引。
・CHF,USD,CAD,JPYがUnder-performerとなる展開。
GLOBAL STOCKS : Another Strong Week now Led by Nikkei.
主要株式市場は堅調維持。欧米株よりも2万1千円台に突入した日経平均のモメンタムが牽引役を果たしています。
Passive運用スタイルで純朴に値動きについて行くしかない相場になっており、値ごろ感や高所恐怖症になって一度出てしまうと、中々戻っていけない展開になっています。
日経平均もわざわざ1万9千円台を固めなおしてから反発して2万1千円に突入するという見事な上昇軌道です。
年内走るか・・・?
その場合、年末はどこまで上昇しているのか・・・?
怖いような、楽しみのような3ヶ月になりそうです。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
日経平均もわざわざ1万9千円台を固めなおしてから反発して2万1千円に突入するという見事な上昇軌道です。
年内走るか・・・?
その場合、年末はどこまで上昇しているのか・・・?
怖いような、楽しみのような3ヶ月になりそうです。
CRUDE OIL : Recovery on Iran Factor.
Trump大統領が、イランが核合意を順守しているとは認められないと発表するなど中東に新たな摩擦の懸念が生じており、原油価格は反発しています。
当面核合意の破棄はしないとしているものの、欧州などからの要望に配慮したものであり、今後も予断は許せない状況です。
1オンス$49台に急失速していた原油価格は、今度は急反発に転じています。
一気に$51台まで急回復していますが、先週も下落週だと相当苦しいチャート形状になっていたはずなので、まさに土壇場で息を吹き返したような展開と言えそうです。
このまま前回高値を越えられれば、完全修復となりますが、どこまで続伸できるでしょうか。
当面核合意の破棄はしないとしているものの、欧州などからの要望に配慮したものであり、今後も予断は許せない状況です。
1オンス$49台に急失速していた原油価格は、今度は急反発に転じています。
CRUDE OIL DAILY |
一気に$51台まで急回復していますが、先週も下落週だと相当苦しいチャート形状になっていたはずなので、まさに土壇場で息を吹き返したような展開と言えそうです。
このまま前回高値を越えられれば、完全修復となりますが、どこまで続伸できるでしょうか。
PRECIOUS METALS : ALSO RECOVERING.
先週は商品市場が全般的に反発しており、原油のみならず貴金属も堅調な推移をしています。
貴金属の長期強気派からすると、先週の反発はテクニカル的にも重要で、先週も続落されるとブルベアの形勢が逆転するところでした。
ここから上値をどこまで伸ばせるかは別の問題ですが、得俵から土俵中央位にはしっかり戻してきたイメージかと思います。
貴金属は輝きを取り戻せるのかも年内勝負で決着するのではないでしょうか。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
ここから上値をどこまで伸ばせるかは別の問題ですが、得俵から土俵中央位にはしっかり戻してきたイメージかと思います。
貴金属は輝きを取り戻せるのかも年内勝負で決着するのではないでしょうか。
Top FX Movers of the Week.(Oct.9th - Oct.13th 2017)
2017年10月9日(月)~10月13日(金)の週次ベースの主要通貨動向です。
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↑0.7887 0.7774 +113 +1.45%
2. GBPCHF↑1.2938 1.2768 +170 +1.33%
3. GBPCAD↑1.6554 1.6364 +190 +1.16%
4. NZDUSD↑0.7170 0.7089 +81 +1.14%
5. AUDCHF↑0.7684 0.7598 +86 +1.13%
6. GBPJPY↑148.52 147.09 +143 +0.97%
7. AUDCAD↑0.9830 0.9736 +94 +0.97%
8. EURGBP↓0.8893 0.8974 -81 -0.90%
9. NZDCHF↑0.6985 0.6928 +57 +0.82%
10. AUDJPY↑ 88.21 87.55 +66 +0.75%
上昇通貨 ⇒ AUD(4回),GBP(4回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ CHF(3回),USD(2回),CAD(2回),JPY(2回),EUR
通貨ペア 週終値 週始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDUSD↑0.7887 0.7774 +113 +1.45%
2. GBPCHF↑1.2938 1.2768 +170 +1.33%
3. GBPCAD↑1.6554 1.6364 +190 +1.16%
4. NZDUSD↑0.7170 0.7089 +81 +1.14%
5. AUDCHF↑0.7684 0.7598 +86 +1.13%
6. GBPJPY↑148.52 147.09 +143 +0.97%
7. AUDCAD↑0.9830 0.9736 +94 +0.97%
8. EURGBP↓0.8893 0.8974 -81 -0.90%
9. NZDCHF↑0.6985 0.6928 +57 +0.82%
10. AUDJPY↑ 88.21 87.55 +66 +0.75%
上昇通貨 ⇒ AUD(4回),GBP(4回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ CHF(3回),USD(2回),CAD(2回),JPY(2回),EUR
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2017年10月13日(金)の北米時間における最後の4時間での主要通貨通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips)変動(%)
1. GBPCAD↓1.6554 1.6633 -79 -0.47%
2. EURCAD↓1.4731 1.4794 -63 -0.43%
3. NZDCHF↓0.6985 0.7011 -26 -0.37%
4. NZDJPY↓ 80.18 80.47 -29 -0.36%
5. AUDCAD↓0.9830 0.9865 -35 -0.35%
6. USDCAD↓1.2467 1.2509 -42 -0.34%
7. NZDUSD↓0.7170 0.7192 -22 -0.31%
8. CADJPY↑ 89.67 89.43 +24 +0.27%
9. CADCHF↑0.7812 0.7792 +20 +0.26%
10. AUDNZD↑1.0987 1.0963 +24 +0.22%
上昇通貨 ⇒ CAD(6回),CHF,JPY,USD,AUD
下落通貨 ⇒ NZD(4回),GBP,EUR,AUD,USD,JPY,CHF
通貨ペア 終値 始値 変動(pips)変動(%)
1. GBPCAD↓1.6554 1.6633 -79 -0.47%
2. EURCAD↓1.4731 1.4794 -63 -0.43%
3. NZDCHF↓0.6985 0.7011 -26 -0.37%
4. NZDJPY↓ 80.18 80.47 -29 -0.36%
5. AUDCAD↓0.9830 0.9865 -35 -0.35%
6. USDCAD↓1.2467 1.2509 -42 -0.34%
7. NZDUSD↓0.7170 0.7192 -22 -0.31%
8. CADJPY↑ 89.67 89.43 +24 +0.27%
9. CADCHF↑0.7812 0.7792 +20 +0.26%
10. AUDNZD↑1.0987 1.0963 +24 +0.22%
上昇通貨 ⇒ CAD(6回),CHF,JPY,USD,AUD
下落通貨 ⇒ NZD(4回),GBP,EUR,AUD,USD,JPY,CHF
2017年10月8日日曜日
Review of the Week.(Oct.2nd - Oct 6th 2017)
2017年10月2日(月)~10月6日(金)の週の簡単なReviewです。
*日銀短観で大企業景況感がこの10年で最高水準。
*米9月雇用統計は7年振りの雇用減少。
→非農業部門就業者数(NFP)は、33千人の減少。(予想+80千人)
雇用減少は7年振り。
→失業率は4.4%から4.2%に低下。16.5年振り低水準。
→平均時給は前年比2.9%増加で持ち直し。
*米格付機関S&P→BOEはインフレ抑制目的でGBP高を誘導している。
*ロシア通信 ⇒ 北朝鮮が米国西海岸が射程距離に入るレベルの
ミサイル発射実験を準備中と報道。
*イラク、トルコがクルド自治区への経済制裁を強化。
(独立住民投票実施への報復)
*スペイン カタルーニア自治州が独立を問う住民投票を実施。
→約90%が独立を支持する結果。スペイン政府は反発。
*Bitcoinは、485,000円(前週476,160円)。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は、最高値更新ラッシュ。
債券市場も価格続落(利回り続伸)継続の動き。
・日経平均は、20,690.71円で越週。(前週20,356.28円)
・米Dow→$22,773.60、S&P500→$2,549.33、Nasdaq→$6,590.18)
(前週 $22,405.09 $2,519.36 $6,495.96)
(前週比 +1.6% +1.2% +1.45%)
・米10年債利回りは、2.37%。(前週2.34%)
・米30年債利回りは、2.91%。(前週2.86%)
*日銀短観で大企業景況感がこの10年で最高水準。
*米9月雇用統計は7年振りの雇用減少。
→非農業部門就業者数(NFP)は、33千人の減少。(予想+80千人)
雇用減少は7年振り。
→失業率は4.4%から4.2%に低下。16.5年振り低水準。
→平均時給は前年比2.9%増加で持ち直し。
*米格付機関S&P→BOEはインフレ抑制目的でGBP高を誘導している。
*ロシア通信 ⇒ 北朝鮮が米国西海岸が射程距離に入るレベルの
ミサイル発射実験を準備中と報道。
*イラク、トルコがクルド自治区への経済制裁を強化。
(独立住民投票実施への報復)
*スペイン カタルーニア自治州が独立を問う住民投票を実施。
→約90%が独立を支持する結果。スペイン政府は反発。
*Bitcoinは、485,000円(前週476,160円)。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は、最高値更新ラッシュ。
債券市場も価格続落(利回り続伸)継続の動き。
・日経平均は、20,690.71円で越週。(前週20,356.28円)
・米Dow→$22,773.60、S&P500→$2,549.33、Nasdaq→$6,590.18)
(前週 $22,405.09 $2,519.36 $6,495.96)
(前週比 +1.6% +1.2% +1.45%)
・米10年債利回りは、2.37%。(前週2.34%)
・米30年債利回りは、2.91%。(前週2.86%)
②商品市場
・原油価格は、利益確定売り等で1バレル当たり$50割れへ。
貴金属価格は保合い推移。
・原油価格は、1バレル当たり$49.29で越週。(前週$51.56)
・金価格は、1オンス当たり$1,275.02で越週。(前週$1,279.81)
③為替市場
・週次ベースでUSD,JPYの反発が継続。
・9月の最強通貨GBPが一転週の最弱通貨に。
・NZDも下落モメンタムを拡大する動き。
・USDJPYは一時113円台もあったが112円台後半で越週。
GLOBAL STOCKS : One New Highs After Another.
主要株式市場は、引き続き最高値更新ラッシュです。
足を引っ張るリスクもあった欧州株が、むしろガツンと持ち上がってきました。
景気浮揚策合戦ともなりやすい総選挙が材料になっているとの指摘もありますが、とにかくモメンタムの強さには驚かされますね。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
景気浮揚策合戦ともなりやすい総選挙が材料になっているとの指摘もありますが、とにかくモメンタムの強さには驚かされますね。
CRUDE OIL : Slipped or Tripped.
原油価格は週末に大きめの反落する展開。
1バレル当たり$50の節目を割り込む無残な越週となっています。
日次チャートでもN字型の上昇波を作ることが出来ずに一度超えた抵抗線を再度割り込む形状となりました。
ここで踏ん張れるかどうか、、、正念場の雰囲気ですね。
1バレル当たり$50の節目を割り込む無残な越週となっています。
CRUDE OIL DAILY |
日次チャートでもN字型の上昇波を作ることが出来ずに一度超えた抵抗線を再度割り込む形状となりました。
ここで踏ん張れるかどうか、、、正念場の雰囲気ですね。
PRECIOUS METALS : Weight of Unwinding Bias.
貴金属にもポジション解消の圧力が掛かっているようで、上値の重さが抜けきりません。
下落のモメンタムが非常に強いという状況ではありませんが、調整が調整を呼ぶような展開になってしまっている気がしますね。
為替市場でも大きなUSD売りのポジションが解消される動きが出ていますので、貴金属の反落もこの文脈で説明できる部分もありそうです。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
為替市場でも大きなUSD売りのポジションが解消される動きが出ていますので、貴金属の反落もこの文脈で説明できる部分もありそうです。
USD : Big Shorts are being Squeezed.
なんだかんだで低Volatilityが続く中で、株式市場に流入する資金もどんどん拡大しているようですが、為替市場ではUSD下落方向に賭けるポジションが約5年振りの水準にまで拡大しているとの報道がありました。報道が関係あるかどうかは不明ですが、断続的なポジション解消の動きが出ているようです。
貴金属価格の上昇などもこのUSD下落方向へのBETであった部分もあると思うのですが、為替市場同様に調整中ですね。
足元のUSDの反発は顕著です。
5年振りの規模にまで膨らんでいたUSD売りポジションの全解消となれば結構な値幅が出るでしょうが、サイズの調整程度であれば深追いは危険です。
低Volatility時にはポジションサイズを拡大したり、手数を増やしたりというのが世の常ですが一方向にBETが偏るとガラが来ます。
貴金属価格の上昇などもこのUSD下落方向へのBETであった部分もあると思うのですが、為替市場同様に調整中ですね。
足元のUSDの反発は顕著です。
AUDUSD DAILY |
USDCHF DAILY |
低Volatility時にはポジションサイズを拡大したり、手数を増やしたりというのが世の常ですが一方向にBETが偏るとガラが来ます。
EURUSD DAILY |
GBPUSD DAILY |
登録:
投稿 (Atom)