2020年1月20日(月)~1月24日(金)の週の簡単なReviewです。
*ECB(欧州中銀)政策理事会:現行金融政策を維持
→政策金利を-0.5%に維持
→QEも現行規模を維持
→必要あれば追加の緩和策実施のスタンスも明言
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は最高値圏からの反落調整
債券市場は価格反発(利回り反落)
・日経平均は、23,827.18円で越週(前週24,041.26円)
・米Dow→$28,989.73、SP500→$3,295.45、Nasdaq→$9,314.91)
(前週 $29,347.08 $3,329.41 $9,388.94)
(前週比 -1.22% -1.03% -0.79%)
・米10年債利回りは、1.69%(前週1.83%)
・米30年債利回りは、2.14%(前週2.29%)
②商品市場
・商品市場は斑模様、原油は続落、貴金属は反発の流れ
・原油価格は、1バレル当たり$54.41で越週(前週$58.68)
→週次の下落率で約1年振りの大幅な下落
・金価格は1オンス当たり$1,571.38で越週(前週$1,556.54)
③外国為替市場
・為替市場は前週の巻き戻しの動き
・広範にJPY,GBPが反発上昇
・AUD,CAD,EUR,CHFが後退
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨は小幅ながら軟調に推移
・1BITCOIN=909,633円(前週981,560円)
2020年1月26日日曜日
GLOBAL STOCKS : OFF the PEAKS for Now.
主要株式市場は最高値圏から小幅に調整と言った動きです。
特に米国では自社株買いが盛んであり、業績による上昇ではなく自社株買いでバブルが起きているとの指摘が聞かれますが、米企業の自社株買いは今始まった話では無いと思うのですが・・・ 今回は規模感が違うのかもしれませんね・・・
トレンド的にはこの程度の調整ではビクともしませんね。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
特に米国では自社株買いが盛んであり、業績による上昇ではなく自社株買いでバブルが起きているとの指摘が聞かれますが、米企業の自社株買いは今始まった話では無いと思うのですが・・・ 今回は規模感が違うのかもしれませんね・・・
トレンド的にはこの程度の調整ではビクともしませんね。
US STOCKS...........Is This Sustainable?
米株の月足です。
価格も移動平均も急角度で上昇中という凄いチャートが並びました。
月ベースでの調整は暫く入っていませんね。
企業の自社株買いが急ピッチと言ったところで、流石にこの角度での上昇がずっと続くという事は無いと思いますが、今の米株の上昇は本当に凄いですね。
US DOW MONTHLY |
US S&P500 MONTHLY |
US NASDAQ MONTHLY |
月ベースでの調整は暫く入っていませんね。
企業の自社株買いが急ピッチと言ったところで、流石にこの角度での上昇がずっと続くという事は無いと思いますが、今の米株の上昇は本当に凄いですね。
VIX : Quietly Higher.
VIX指数は反発しています。
株式市場の調整規模は極めて小さいのですが、VIXの上昇は、明らかに「高所恐怖症」が背景かと思います。
株式ポートのヘッジとしてのVIX買いも増えているのではないでしょうか。
VIX DAILY |
株式ポートのヘッジとしてのVIX買いも増えているのではないでしょうか。
CRUDE OIL : Nose-Dive
原油価格は大幅な続落でした。
いい感じで上昇してきたチャートですが、テクニカルではベア転してしまいました。
ブル転確定直後に大反落してのベア転ですから、値動き的には完全な騙しでしたね。
CRUDE OIL DAILY |
ブル転確定直後に大反落してのベア転ですから、値動き的には完全な騙しでしたね。
PRECIOUS METALS : Regaining Momentum
貴金属価格は、時として大きめの調整をこなしながら右肩上がりのブル基調は維持出来ています。
ポートフォリオ内の貴金属のシェアを引き上げる動きも拡大しているようですね。
GOLD DAILY |
SILVER DAILY |
CRYPTO CURRENCY : Consolidation
暗号通貨は、やや勢いが鈍っており、週次ベースでは小幅な反落調整となりました。
ここを押し目として上昇すると綺麗ですね。
一方でこのままずるずる下げてしまうと、再上昇の機運が一気に萎んでしまうリスクもありそうです。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
ここを押し目として上昇すると綺麗ですね。
一方でこのままずるずる下げてしまうと、再上昇の機運が一気に萎んでしまうリスクもありそうです。
AUDNZD : POST CONSOLIDATION DECLINE
御馴染みのAUDNZDですが、調整フェーズを出て再び下を見始めつつあります。
MTF(Multi Time Frame)目線でも、なかなかの味わいを醸し出しています。
ショートで勝負という状況ですが、週初からよく見ていく必要がありそうです。
MTF(Multi Time Frame)目線でも、なかなかの味わいを醸し出しています。
AUDNZD DAILY |
ショートで勝負という状況ですが、週初からよく見ていく必要がありそうです。
AUDNZD WEEKLY |
AUDNZD MONTHLY |
USDJPY : OFF BELOW 110
年末年始のSPOOFINGで111円まで”なんちゃって急騰”したUSDJPYは、正々堂々と110円台まで上昇しましたが続かず、週足では109円台是半まで失速しての越週となっています。
あのまま上昇するには、押しが深い状況ですので、少しもみ合いのフェーズに入ったかもしれませんね。
USDJPY DAILY |
Top FX Movers of the Week.(Jan.20th - Jan.24th 2020)
2020年1月20日(月)~1月24日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDJPY↓ 74.60 75.71 -111 -1.47%
2. CADJPY↓ 83.12 84.29 -117 -1.39%
3. EURJPY↓120.50 122.17 -167 -1.37%
4. CHFJPY↓112.54 113.84 -130 -1.14%
5.GBPAUD↑1.9150 1.8934 +216 +1.14%
6.GBPCAD↑1.7186 1.7004 +182 +1.07%
7.EURGBP↓0.8436 0.8524 -88 -1.03%
8.GBPCHF↑1.2696 1.2590 +106 +0.84%
9.NZDJPY↓ 72.22 72.82 -60 -0.82%
10.USDJPY↓ 109.29 110.17 -88 -0.80%
上昇通貨 ⇒ JPY(6回),GBP(4回)
下落通貨 ⇒ AUD(2回),CAD(2回),EUR(2回),CHF(2回),NZD,USD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. AUDJPY↓ 74.60 75.71 -111 -1.47%
2. CADJPY↓ 83.12 84.29 -117 -1.39%
3. EURJPY↓120.50 122.17 -167 -1.37%
4. CHFJPY↓112.54 113.84 -130 -1.14%
5.GBPAUD↑1.9150 1.8934 +216 +1.14%
6.GBPCAD↑1.7186 1.7004 +182 +1.07%
7.EURGBP↓0.8436 0.8524 -88 -1.03%
8.GBPCHF↑1.2696 1.2590 +106 +0.84%
9.NZDJPY↓ 72.22 72.82 -60 -0.82%
10.USDJPY↓ 109.29 110.17 -88 -0.80%
上昇通貨 ⇒ JPY(6回),GBP(4回)
下落通貨 ⇒ AUD(2回),CAD(2回),EUR(2回),CHF(2回),NZD,USD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年1月24日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPNZD↓1.9780 1.9809 -29 -0.15%
2. NZDCAD↑0.8689 0.8677 +12 +0.14%
3. NZDCHF↑0.6417 0.6409 +8 +0.12%
4. EURNZD↓1.6684 1.6702 -18 -0.11%
5. AUDCAD↑0.8976 0.8968 +8 +0.09%
6. GBPJPY ↓142.85 142.97 -12 -0.08%
7. GBPAUD↓1.9150 1.9166 -16 -0.08%
8. NZDUSD↑0.6608 0.6603 +5 +0.08%
9. CADJPY ↓ 83.12 83.18 -6 -0.07%
10. AUDNZD↓1.0328 1.0335 -7 -0.07%
上昇通貨 ⇒ NZD(6回),AUD(2回),JPY(2回)
下落通貨 ⇒ GBP(3回),CAD(3回),CHF,EUR,USD,AUD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPNZD↓1.9780 1.9809 -29 -0.15%
2. NZDCAD↑0.8689 0.8677 +12 +0.14%
3. NZDCHF↑0.6417 0.6409 +8 +0.12%
4. EURNZD↓1.6684 1.6702 -18 -0.11%
5. AUDCAD↑0.8976 0.8968 +8 +0.09%
6. GBPJPY ↓142.85 142.97 -12 -0.08%
7. GBPAUD↓1.9150 1.9166 -16 -0.08%
8. NZDUSD↑0.6608 0.6603 +5 +0.08%
9. CADJPY ↓ 83.12 83.18 -6 -0.07%
10. AUDNZD↓1.0328 1.0335 -7 -0.07%
上昇通貨 ⇒ NZD(6回),AUD(2回),JPY(2回)
下落通貨 ⇒ GBP(3回),CAD(3回),CHF,EUR,USD,AUD
2020年1月19日日曜日
Review of the Week.(Jan.13th - Jan.17th 2019)
2020年1月13日(月)~1月17日(金)の週の簡単なReviewです。
*米中が「第1段階合意」に署名
→中国は米国製品輸入5割増を約束
→米国は中国の「為替操作国」指定を解除
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続伸して最高値圏へ
債券市場は価格弱保合い(利回り小幅上昇)
・日経平均は、24,041.26円で越週(前週23,850.57円)
・米Dow→$29,347.08、SP500→$3,329.41、Nasdaq→$9,388.94)
(前週 $28,823.57 $3,265.33 $9,178.86)
(前週比 +1.82% +1.96% +2.29%)
・米10年債利回りは、1.83%(前週1.82%)
・米30年債利回りは、2.29%(前週2.28%)
*米中が「第1段階合意」に署名
→中国は米国製品輸入5割増を約束
→米国は中国の「為替操作国」指定を解除
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は続伸して最高値圏へ
債券市場は価格弱保合い(利回り小幅上昇)
・日経平均は、24,041.26円で越週(前週23,850.57円)
・米Dow→$29,347.08、SP500→$3,329.41、Nasdaq→$9,388.94)
(前週 $28,823.57 $3,265.33 $9,178.86)
(前週比 +1.82% +1.96% +2.29%)
・米10年債利回りは、1.83%(前週1.82%)
・米30年債利回りは、2.29%(前週2.28%)
②商品市場
・商品市場は週次ベースで小幅な下落
・原油価格は1バレル当たり$58.68で越週(前週$59.08)
・金価格は1オンス当たり$1,556.54で越週
③外国為替市場
・CHFが最強通貨、USDも続伸
・最弱通貨はJPY, GBPも下落組
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨(資産)は堅調を維持
・1BITCOIN=981,560円(前週882,403円)
GLOBAL STOCKS : EUPHORIA
主要株式市場は続伸し、最高値圏を突き進んでいます。
欧州、米国、日本と株式市場のチャートはとても綺麗な右上がり形状ですね。
主要国の株式市場はちょっとしたEUPHORIAに乗っ取られているかのようです。
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
主要国の株式市場はちょっとしたEUPHORIAに乗っ取られているかのようです。
VIX : SOFT @ the LOW
既に最安値圏にあるVIX指数は、底辺で粘っている状況が続きます。
山の頂点は切り下がってくる中で、底値は切り下がらないイメージで粘っています。ここからは中々下がらない印象もありますが、このまま株価の高値更新が続くとどうなるのでしょうか。
VIX DAILY |
山の頂点は切り下がってくる中で、底値は切り下がらないイメージで粘っています。ここからは中々下がらない印象もありますが、このまま株価の高値更新が続くとどうなるのでしょうか。
CRYPTO CURRENCY : LOOKING BETTER
暗号通貨は、堅調を維持して前週比続伸しています。
2020年に暗号通貨の復活があるのか?
少しだけ息を吹き返したと言った程度ですが、それなりに資金が流入(還流)していますね。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
少しだけ息を吹き返したと言った程度ですが、それなりに資金が流入(還流)していますね。
CHF : DOMINANT STRENGTH
前項通りUSD INDEXが続伸し、USDJPYも110円台を回復する動きの中で、USDCHFは大きく下落している事が目を引きます。上には上が・・・という事でCHFの強さは文字通り際立っていました。
CHFに向かって相当な規模の資金が還流したという事ですが、株式市場も絶好調な中で、その背景が気になるところですね。
USDCHF DAILY |
CHFJPY DAILY |
ラベル:
Currencies,
Editorial,
Elevator Pitch,
FX,
Geopolitics(地政学),
Intelligence,
Investment,
Market,
Trading,
外国為替市場
USDCNH : EVEN LOWER
先週も取り上げたこのペアですが、週次ベースで続落です。
米中の貿易交渉で中国が人民元を安値誘導する政策を取らないとの約束がなされており、実際に市場がそれを裏書しに来ているという状況ですね。
まだまだ値幅が伸びる可能性もありそうですね。
USDCNH DAILY |
米中の貿易交渉で中国が人民元を安値誘導する政策を取らないとの約束がなされており、実際に市場がそれを裏書しに来ているという状況ですね。
まだまだ値幅が伸びる可能性もありそうですね。
USDJPY : NOW ABOVE 110 MARK.
USDは強く、JPYが弱い中で当然ながらUSDJPYは上昇しています。勢いはないのですがしつこく粘り強く高値を切り上げて、相当な抵抗もあったのですが最終的には110円台まで上伸してきました。
チャートを見ても110円のところが相当な抵抗ラインであったことがわかりますね。
株価もそうですが、高値で揉んだ後、相応の調整で深めの押し目を作り、その直後に全戻し以上の上昇をするというトリッキーな動きでした。
今年はこっちの方向なのか、これとて呆気なく反転する動きなのか。市場参加者の目線は一旦上に向いているものと思います。111円、112円とクリアしていく相場となるのかどうか見ていきましょう。
USDJPY DAILY |
株価もそうですが、高値で揉んだ後、相応の調整で深めの押し目を作り、その直後に全戻し以上の上昇をするというトリッキーな動きでした。
今年はこっちの方向なのか、これとて呆気なく反転する動きなのか。市場参加者の目線は一旦上に向いているものと思います。111円、112円とクリアしていく相場となるのかどうか見ていきましょう。
Top FX Movers of the Week.(Jan.13th - Jan.17th 2020)
2020年1月13日(月)~1月17日(金)の週次ベース主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CHFJPY ↑113.84 112.57 +127 +1.13%
2. GBPCHF↓1.2590 1.2710 -120 -0.94%
3. AUDCHF↓0.6650 0.6712 -62 -0.92%
4. NZDCHF↓0.6397 0.6455 -58 -0.90%
5. EURCHF↓1.0732 1.0819 -87 -0.80%
6. CADCHF↓0.7404 0.7453 -49 -0.66%
7. USDJPY ↑110.17 109.51 +66 +0.60%
8. USDCHF↓0.9677 0.9729 -52 -0.53%
9. CADJPY ↑ 84.29 83.89 +40 +0.48%
10. GBPUSD↓1.3010 1.3064 -54 -0.41%
上昇通貨 ⇒ CHF(7回),USD(2回),CAD
下落通貨 ⇒ JPY(3回),GBP(2回),AUD,NZD,EUR,CAD,USD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. CHFJPY ↑113.84 112.57 +127 +1.13%
2. GBPCHF↓1.2590 1.2710 -120 -0.94%
3. AUDCHF↓0.6650 0.6712 -62 -0.92%
4. NZDCHF↓0.6397 0.6455 -58 -0.90%
5. EURCHF↓1.0732 1.0819 -87 -0.80%
6. CADCHF↓0.7404 0.7453 -49 -0.66%
7. USDJPY ↑110.17 109.51 +66 +0.60%
8. USDCHF↓0.9677 0.9729 -52 -0.53%
9. CADJPY ↑ 84.29 83.89 +40 +0.48%
10. GBPUSD↓1.3010 1.3064 -54 -0.41%
上昇通貨 ⇒ CHF(7回),USD(2回),CAD
下落通貨 ⇒ JPY(3回),GBP(2回),AUD,NZD,EUR,CAD,USD
The Final Round Rush : How Currencies Finished the Week.
2020年1月17日(金)の北米時間の最終4時間の主要通貨動向です。
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPCHF↓1.2590 1.2607 -17 -0.13%
2. AUDCHF↓0.6650 0.6658 -8 -0.12%
3. GBPUSD↓1.3010 1.3025 -15 -0.12%
4. EURGBP↑0.8524 0.8516 +8 +0.09%
5. NZDCHF↓0.6397 0.6403 -6 -0.09%
6. GBPCAD↓1.7004 1.7019 -15 -0.09%
7. AUDUSD↓0.6872 0.6878 -6 -0.09%
8. GBPJPY ↓143.33 143.45 -12 -0.08%
9. EURAUD↑1.6137 1.6125 +12 +0.07%
10. AUDCAD↓0.8982 0.8988 -6 -0.07%
上昇通貨 ⇒ CHF(3回),USD(2回),EUR(2回),CAD(2回),JPY
下落通貨 ⇒ GBP(5回),AUD(4回),NZD
通貨ペア 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
1. GBPCHF↓1.2590 1.2607 -17 -0.13%
2. AUDCHF↓0.6650 0.6658 -8 -0.12%
3. GBPUSD↓1.3010 1.3025 -15 -0.12%
4. EURGBP↑0.8524 0.8516 +8 +0.09%
5. NZDCHF↓0.6397 0.6403 -6 -0.09%
6. GBPCAD↓1.7004 1.7019 -15 -0.09%
7. AUDUSD↓0.6872 0.6878 -6 -0.09%
8. GBPJPY ↓143.33 143.45 -12 -0.08%
9. EURAUD↑1.6137 1.6125 +12 +0.07%
10. AUDCAD↓0.8982 0.8988 -6 -0.07%
上昇通貨 ⇒ CHF(3回),USD(2回),EUR(2回),CAD(2回),JPY
下落通貨 ⇒ GBP(5回),AUD(4回),NZD
2020年1月12日日曜日
Review of the Week.(Jan.6th - Jan.10th 2020)
2020年1月6日(月)~1月10日(金)の週の簡単なReviewです。
*イランが対米報復措置としてイラク駐在米軍基地2か所を攻撃
→弾道ミサイル十数発で攻撃
→米軍側に死傷者なし、米は対イランで新たな経済制裁へ
→イラン軍は誤ってウクライナ民間航空機を撃墜
*米12月雇用統計が落ち着いた内容
→NFP(非農業部門雇用者数)は+145千人(予想+164千人)
→失業率は3.5%で変わらず
*カナダ12月雇用データは強い内容
→雇用者数は+35.2千人(予想+25千人)
→失業率は5.6%に低下(前月5.9%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は週次ベースで続伸
債券市場は小幅ながら価格反落(利回り反発)
・日経平均は23,850.57円で越週(前週23,656.62円)
・米Dow→$28,823.57、SP500→$3,265.33、Nasdaq→$9,178.86)
(前週 $28,633.32 $3,234.65 $9,020.77)
(前週比 +0.66% +0.94% +1.75%)
・米10年債利回りは、1.82%(前週1.79%)
・米30年債利回りは、2.28%(前週2.26%)
②商品市場
・イランの対米報復、北米の雇用統計などに上下双方向に
振幅する中、原油は反落、貴金属は続伸の動き
・原油価格は1バレル当たり$59.08で越週(前週$63.01)
・金価格は1オンス当たり$1,560.36で越週(前週$1,548.64)
③外国為替市場
・イランの抑制的な報復を受けてリスク回避バイアスが後退する展開
・前週に躍進したJPYが最弱通貨、AUDも弱い展開
・USDが反発し、CHF,GBPが追随する流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨は週次ベースで久し振りの反発
・1BITCOIN=882,403円(前週794,190円)
*イランが対米報復措置としてイラク駐在米軍基地2か所を攻撃
→弾道ミサイル十数発で攻撃
→米軍側に死傷者なし、米は対イランで新たな経済制裁へ
→イラン軍は誤ってウクライナ民間航空機を撃墜
*米12月雇用統計が落ち着いた内容
→NFP(非農業部門雇用者数)は+145千人(予想+164千人)
→失業率は3.5%で変わらず
*カナダ12月雇用データは強い内容
→雇用者数は+35.2千人(予想+25千人)
→失業率は5.6%に低下(前月5.9%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は週次ベースで続伸
債券市場は小幅ながら価格反落(利回り反発)
・日経平均は23,850.57円で越週(前週23,656.62円)
・米Dow→$28,823.57、SP500→$3,265.33、Nasdaq→$9,178.86)
(前週 $28,633.32 $3,234.65 $9,020.77)
(前週比 +0.66% +0.94% +1.75%)
・米10年債利回りは、1.82%(前週1.79%)
・米30年債利回りは、2.28%(前週2.26%)
②商品市場
・イランの対米報復、北米の雇用統計などに上下双方向に
振幅する中、原油は反落、貴金属は続伸の動き
・原油価格は1バレル当たり$59.08で越週(前週$63.01)
・金価格は1オンス当たり$1,560.36で越週(前週$1,548.64)
③外国為替市場
・イランの抑制的な報復を受けてリスク回避バイアスが後退する展開
・前週に躍進したJPYが最弱通貨、AUDも弱い展開
・USDが反発し、CHF,GBPが追随する流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨は週次ベースで久し振りの反発
・1BITCOIN=882,403円(前週794,190円)
GLOBAL STOCKS : Taking All in Their Stride.
イランによる対米報復の軍事行動が儀式的なレベルに抑制され、双方からこれ以上の本格的な軍事衝突は望まないというスタンスが示されるにつれて株式市場への資本流入が回復する展開となりました。
呆気なく最高値圏に復帰するというのは、改めて凄いと思いますね・・・
DAX30 DAILY |
FTSE100 DAILY |
US DOW DAILY |
US S&P500 DAILY |
NIKKEI225 DAILY |
CRUDE OIL : Down through $60 Mark.
米-イランの緊張が小康状態となったことで先週は一時$64台まで伸びていた原油価格は、$59台まで軟化しています。
かなり荒っぽい値動きとなっていますが、実際に随分下落しましたね・・・
CRUDE OIL DAILY |
CRYPTO CURRENCY : The First Rebound for a Long Time.
暗号通貨は久し振りにちょっとした反発をしています。
問題はここからの継続力ですね。暗号通貨が長期スランプから脱出できるのかどうかに注目しましょう。
BITCOIN/USD DAILY |
ETHEREUM/USD DAILY |
XRP/USD DAILY |
DXY(US DOLLAR INDEX) : Now More Positive
大きな流れとしては年末からずっと弱かったUSDですが、リスク回避バイアスの後退をうけて持ち直してきました。
DXY(US DOLLAR INDEX) DAILY |
中長期トレンドも何とも言えないレンジ相場ですね。
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