外国為替市場では、緩やかにドル安が進むような展開で年末相場が最後の膠着状態に入っていましたが、108円台で最後の需給調整をしながら2019年の取引を終えたと思われたドル円のレートが111円台になっていました。
ドル円が111台に?(本邦有名サイト) |
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因みにこういう問題行為はSPOOFINGと呼ばれ、”胴元”から注意されたり、悪質であれば取引停止とされていました。
2000年代に入り通貨取引の裾野が個人投資家レベルにも際限なく拡大してきた中で、一部の特殊なオプション取引などにおかしな影響が出なければ良いのですが、何らかの意図をもって価格操作を行う人(達)がいたのかもしれません。
世の中は進歩していますが、すそ野が広がった分、馬鹿なことを考えたり実行したりする輩は消えないという事でしょう。