2020年1月6日(月)~1月10日(金)の週の簡単なReviewです。
*イランが対米報復措置としてイラク駐在米軍基地2か所を攻撃
→弾道ミサイル十数発で攻撃
→米軍側に死傷者なし、米は対イランで新たな経済制裁へ
→イラン軍は誤ってウクライナ民間航空機を撃墜
*米12月雇用統計が落ち着いた内容
→NFP(非農業部門雇用者数)は+145千人(予想+164千人)
→失業率は3.5%で変わらず
*カナダ12月雇用データは強い内容
→雇用者数は+35.2千人(予想+25千人)
→失業率は5.6%に低下(前月5.9%)
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・主要株式市場は週次ベースで続伸
債券市場は小幅ながら価格反落(利回り反発)
・日経平均は23,850.57円で越週(前週23,656.62円)
・米Dow→$28,823.57、SP500→$3,265.33、Nasdaq→$9,178.86)
(前週 $28,633.32 $3,234.65 $9,020.77)
(前週比 +0.66% +0.94% +1.75%)
・米10年債利回りは、1.82%(前週1.79%)
・米30年債利回りは、2.28%(前週2.26%)
②商品市場
・イランの対米報復、北米の雇用統計などに上下双方向に
振幅する中、原油は反落、貴金属は続伸の動き
・原油価格は1バレル当たり$59.08で越週(前週$63.01)
・金価格は1オンス当たり$1,560.36で越週(前週$1,548.64)
③外国為替市場
・イランの抑制的な報復を受けてリスク回避バイアスが後退する展開
・前週に躍進したJPYが最弱通貨、AUDも弱い展開
・USDが反発し、CHF,GBPが追随する流れ
④暗号通貨(暗号資産)
・暗号通貨は週次ベースで久し振りの反発
・1BITCOIN=882,403円(前週794,190円)