先週は9月の最終週でもあり、2012年の第三四半期の最終週でもあったので注目していましたが、思ったほどにはVolatileではありませんでした。
上海株がかなり危険な動きをしていましたが、恐らくは当局の株価維持オペなどもあり、重要水準を維持出来ましたのでその他リスク資産市場への波及も限定的でした。
為替市場では若干Risk-Offモードで推移していましたが、調整と言える程度の動きだったと言えるでしょう。以下に週次の主要通貨ペアの動向をまとめておきます。
通貨ペア ↑↓ 先週終値 前週終値 値幅(pips) 値幅(%)
①AUDJPY ↓ 81.65 82.68 -103 -1.26%
②EURGBP↓ 0.7998 0.8092 -94 -1.18%
③EURUSD↓ 1.2983 1.3128 -145 -1.12%
④EURNZD↓ 1.5666 1.5838 -172 -1.10%
⑤GBPAUD↑ 1.5523 1.5370 +153 +0.99%
⑥CHFJPY↓ 83.70 84.52 -82 -0.98%
⑦AUDUSD↓ 1.0451 1.0550 -99 -0.95%
⑧AUDNZD↓ 1.2613 1.2730 -117 -0.93%
⑨CADJPY↓ 79.97 80.63 -66 -0.83%
⑩GBPCHF↑ 1.5138 1.5037 +101 +0.67%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(3回),GBP(3回),USD(2回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ AUD(4回),EUR(3回),CHF(2回),CAD
JPYはまたもや上昇が目立つ展開である一方でAUDは先週も負け組みでした。
このあたりは中国懸念が強く作用しているものと思われます。
2012年9月30日日曜日
2012年9月23日日曜日
Gold & Silver Updates.
CRBインデックスは下落する中で貴金属価格は堅調を維持しています。
業界内の知人・友人からの買い推奨も強まる一方であり、従来から注目してもいるので注意深くWatchしていますが、確かに不確実性が上昇する一方の世の中にあって貴金属を強気に見る理由は枚挙に暇がない事は事実です。
世界中が紙幣を刷り捲るという量的緩和政策で市場を自国通貨でジャブジャブにして景気浮揚を狙う中で、貨幣価値の希薄化や景気回復後に起こる強烈なインフレ圧力を中銀が景気を殺さずにコントロール出来る可能性への疑問から印刷も出来ない、腐食もしないと言う歴史的にもオリジナルマネーと言える貴金属に価値保蔵機能を期待する投資家が急増しているのは無理からぬ事です。
国際社会がG7国を中心に回っていたのが新興国の台頭でG20 と言われたり中国の台頭でG7プラス1などと言われながら最終的には、G0の世界と言われるコアの無い状態になっています。
通貨の世界でも基軸通貨であった米ドル、その有力な代替候補であったユーロが共に今のような状況であり、自他共に新たな世界の中軸たらんとしている中国の人民元も昨今の同国の状況に鑑み、明らかに時期尚早であると言う判断が広がっていると思います。
中軸、機軸たるべき存在を失いつつある為替市場の現状も価値保蔵機能の貴金属へのシフトを演出しているのではないでしょうか。
業界内の知人・友人からの買い推奨も強まる一方であり、従来から注目してもいるので注意深くWatchしていますが、確かに不確実性が上昇する一方の世の中にあって貴金属を強気に見る理由は枚挙に暇がない事は事実です。
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| GOLD DAILY ⇒ 高値圏にSTAY |
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| SILVER DAILY ⇒ これも落ちない・・・ |
世界中が紙幣を刷り捲るという量的緩和政策で市場を自国通貨でジャブジャブにして景気浮揚を狙う中で、貨幣価値の希薄化や景気回復後に起こる強烈なインフレ圧力を中銀が景気を殺さずにコントロール出来る可能性への疑問から印刷も出来ない、腐食もしないと言う歴史的にもオリジナルマネーと言える貴金属に価値保蔵機能を期待する投資家が急増しているのは無理からぬ事です。
国際社会がG7国を中心に回っていたのが新興国の台頭でG20 と言われたり中国の台頭でG7プラス1などと言われながら最終的には、G0の世界と言われるコアの無い状態になっています。
通貨の世界でも基軸通貨であった米ドル、その有力な代替候補であったユーロが共に今のような状況であり、自他共に新たな世界の中軸たらんとしている中国の人民元も昨今の同国の状況に鑑み、明らかに時期尚早であると言う判断が広がっていると思います。
中軸、機軸たるべき存在を失いつつある為替市場の現状も価値保蔵機能の貴金属へのシフトを演出しているのではないでしょうか。
EUR is Holding On.....
EURは流石に一服感が出ていますが、大幅上昇後の調整幅は結構小さめです。
対ドルでも対円でも短期サポートラインに触れる程度の調整をしていますが、週末の各種テクニカルレポートでも意外なほど”下値固めの段階で揉み合い後は上放れ”と言う予想が多いのが気になります。
IMMの建玉情報でも依然として投機筋のEURショートは高水準との事ですので、恐らくはこれだけの上昇をする過程で市場参加者の多くは、EURショートを切っては売り直し、また切っては売り直しと言う流れでショートポジションはあまり減っていないと言う勢力も多いようです。
他のクロスではどうでしょう。
特にこのEURCHFは、SNBの1.20下値宣言からも1周年を期に突然の上昇となった訳ですが、これがこのまま上昇出来るかどうかも今後のEURの動向を大きく左右するリトマス紙となるかもしれません。
EURの趨勢についても9月最終週となる今週の動向が重要なのではないでしょうか。
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| EURUSD DAILY ⇒ 調整幅は・・・? |
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| EURJPY DAILY ⇒ ここがサポート? |
対ドルでも対円でも短期サポートラインに触れる程度の調整をしていますが、週末の各種テクニカルレポートでも意外なほど”下値固めの段階で揉み合い後は上放れ”と言う予想が多いのが気になります。
IMMの建玉情報でも依然として投機筋のEURショートは高水準との事ですので、恐らくはこれだけの上昇をする過程で市場参加者の多くは、EURショートを切っては売り直し、また切っては売り直しと言う流れでショートポジションはあまり減っていないと言う勢力も多いようです。
他のクロスではどうでしょう。
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| EURAUD DAILY ⇒ 地味な調整 |
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| EURCAD DAILY ⇒ これも地味 |
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| EURCHF DAILY ⇒ 目下の最重要クロス? |
特にこのEURCHFは、SNBの1.20下値宣言からも1周年を期に突然の上昇となった訳ですが、これがこのまま上昇出来るかどうかも今後のEURの動向を大きく左右するリトマス紙となるかもしれません。
EURの趨勢についても9月最終週となる今週の動向が重要なのではないでしょうか。
Concern is greater for ....DXY or CRB?
日米欧の金融緩和合戦は、新興国を中心とした恒常的為替介入、一部の国々での通貨ペグと合わせて結果的に通貨戦争の火蓋を切るものだとする懸念が指摘されており、早くもブラジルあたりからは強い懸念が表明されています。
QE3後のドルインデックスの動向を見てみましょう。
米ドルの総合的なトレンドは中長期トレンドとして綺麗にベア転したとの見方も急速に増えてきました。
QE3は米ドルの大量供給⇒雇用が回復するまでの無尽蔵供給と言う事なので、将来のハイパーインフレーション懸念が払拭出来ないのは当然の事であり、ある意味で米金融当局はそのリスクを承知した上で、今打てる手を出し惜しみせずに打っておく事を選択したとも言えます。
市場はこれを見てドルを売り、勝手に印刷出来ないオリジナル貨幣である金や銀を買っているのですが、これら貴金属と一緒に暴騰するとも思われたその他のCommodityは不振をかこっており、商品市場の総合指標であるCRBインデックスも以下のようなショッパイチャートになっています。
基本的には、①米ドルが反発して商品市場の下落が継続、②米ドルが続落して商品市場は反発へ・・・・と言うシナリオに落ち着くものと考えます。
金融政策としての非伝統的手法の連発、中東やアジアでの地政学リスクの上昇(これも頭の痛い、奥の深い問題です・・)と言う極めて異様な環境の中で、金融市場でも従来は滅多に無かったような動きが継続的に発生している点は要注意でしょう。
QE3後のドルインデックスの動向を見てみましょう。
| Dollar Index ⇒ 中長期にベア転か? |
米ドルの総合的なトレンドは中長期トレンドとして綺麗にベア転したとの見方も急速に増えてきました。
QE3は米ドルの大量供給⇒雇用が回復するまでの無尽蔵供給と言う事なので、将来のハイパーインフレーション懸念が払拭出来ないのは当然の事であり、ある意味で米金融当局はそのリスクを承知した上で、今打てる手を出し惜しみせずに打っておく事を選択したとも言えます。
市場はこれを見てドルを売り、勝手に印刷出来ないオリジナル貨幣である金や銀を買っているのですが、これら貴金属と一緒に暴騰するとも思われたその他のCommodityは不振をかこっており、商品市場の総合指標であるCRBインデックスも以下のようなショッパイチャートになっています。
| CRB Index ⇒ これが予想外に弱い! |
通常は綺麗な逆相関にあるドルインデックスとCRBインデックスが一緒に下落していると言うのが今の足元の相場動向と言う事になりますが、それだけに今の状況が長続きする事も無いような気がします。
基本的には、①米ドルが反発して商品市場の下落が継続、②米ドルが続落して商品市場は反発へ・・・・と言うシナリオに落ち着くものと考えます。
金融政策としての非伝統的手法の連発、中東やアジアでの地政学リスクの上昇(これも頭の痛い、奥の深い問題です・・)と言う極めて異様な環境の中で、金融市場でも従来は滅多に無かったような動きが継続的に発生している点は要注意でしょう。
The Final Round Rush:How They Finished the Week.
21日(金)の北米市場の最後の4時間のモメンタム比較です。週の需給の最後の帳尻合わせの強弱です。
通貨ペア↑↓ 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDJPY↓ 64.69 64.87 -18 -0.28%
②NZDUSD↓ 0.8281 0.8301 -20 -0.24%
③NZDCAD↓ 0.8084 0.8103 -19 -0.24%
④NZDCHF↓ 0.7719 0.7737 -18 -0.23%
⑤AUDJPY↓ 81.65 81.80 -15 -0.18%
⑥AUDUSD↓1.0451 1.0468 -17 -0.16%
⑦GBPJPY↓ 126.78 126.98 -20 -0.16%
⑧EURJPY↓ 101.44 101.60 -16 -0.16%
⑨CHFJPY↓ 83.70 83.83 -13 -0.16%
⑩EURUSD↓1.2983 1.3002 -19 -0.15%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(5回),USD(3回),CAD,CHF
下落通貨 ⇒ NZD(4回),AUD(2回),EUR(2回),CHF,GBP
円はBOJの後に売り込まれた際に作られたショートポジションが最後まで残っていたものと思われます。これが金曜日の最後の攻防でも炙り出されていた為に、ここでも勝ち組の筆頭格となっています。
通貨ペア↑↓ 終値 始値 変動(pips) 変動(%)
①NZDJPY↓ 64.69 64.87 -18 -0.28%
②NZDUSD↓ 0.8281 0.8301 -20 -0.24%
③NZDCAD↓ 0.8084 0.8103 -19 -0.24%
④NZDCHF↓ 0.7719 0.7737 -18 -0.23%
⑤AUDJPY↓ 81.65 81.80 -15 -0.18%
⑥AUDUSD↓1.0451 1.0468 -17 -0.16%
⑦GBPJPY↓ 126.78 126.98 -20 -0.16%
⑧EURJPY↓ 101.44 101.60 -16 -0.16%
⑨CHFJPY↓ 83.70 83.83 -13 -0.16%
⑩EURUSD↓1.2983 1.3002 -19 -0.15%
通貨ペアの分解結果は以下の通りです。
上昇通貨 ⇒ JPY(5回),USD(3回),CAD,CHF
下落通貨 ⇒ NZD(4回),AUD(2回),EUR(2回),CHF,GBP
円はBOJの後に売り込まれた際に作られたショートポジションが最後まで残っていたものと思われます。これが金曜日の最後の攻防でも炙り出されていた為に、ここでも勝ち組の筆頭格となっています。
Top FX Movers Last Week.
先週の金融市場は、前週までのECB,FRBに続くBOJの動向に注目が集まりました。
欧州、米国があれだけ踏み込んだ措置をとった後にゼロ回答では失望と円高を招くと言う内外からの圧力が強まる一方で、多くの日銀Watcher達は据え置きを予想していた訳ですが、結果的には資産買入れ基金を10兆円増額する措置を決定しました。
円はこれで一旦売られた後で、大き目に買い戻される展開となりましたが、最終的な評価は今週以降の市場に委ねられた格好です。
先ずは毎度の週次の変動の整理をしておきましょう。
通貨ペア ↑↓ 週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%)
①EURJPY↓ 101.44 102.89 -145 -1.43%
②AUDJPY↓ 81.65 82.68 -103 -1.26%
③EURGBP↓ 0.7998 0.8092 -94 -1.18%
④EURUSD↓ 1.2983 1.3128 -145 -1.12%
⑤EURNZD↓ 1.5666 1.5838 -172 -1.10%
⑥GBPAUD↑ 1.5523 1.5370 +153 +0.99%
⑦CHFJPY↓ 83.70 84.52 -82 -0.98%
⑧AUDUSD↓ 1.0451 1.0550 -99 -0.95%
⑨AUDNZD↓ 1.2613 1.2730 -117 -0.93%
⑩CADJPY↓ 79.97 80.63 -66 -0.83%
通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),GBP(2回),USD(2回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ EUR(4回),AUD(4回),CHF,CAD
EURは前週の反動で調整、JPYはBOJの追加緩和にも拘らず週次ベースで勝ち組の筆頭格となってしまいました。
欧州、米国があれだけ踏み込んだ措置をとった後にゼロ回答では失望と円高を招くと言う内外からの圧力が強まる一方で、多くの日銀Watcher達は据え置きを予想していた訳ですが、結果的には資産買入れ基金を10兆円増額する措置を決定しました。
円はこれで一旦売られた後で、大き目に買い戻される展開となりましたが、最終的な評価は今週以降の市場に委ねられた格好です。
先ずは毎度の週次の変動の整理をしておきましょう。
通貨ペア ↑↓ 週終値 前週終値 変動(pips) 変動(%)
①EURJPY↓ 101.44 102.89 -145 -1.43%
②AUDJPY↓ 81.65 82.68 -103 -1.26%
③EURGBP↓ 0.7998 0.8092 -94 -1.18%
④EURUSD↓ 1.2983 1.3128 -145 -1.12%
⑤EURNZD↓ 1.5666 1.5838 -172 -1.10%
⑥GBPAUD↑ 1.5523 1.5370 +153 +0.99%
⑦CHFJPY↓ 83.70 84.52 -82 -0.98%
⑧AUDUSD↓ 1.0451 1.0550 -99 -0.95%
⑨AUDNZD↓ 1.2613 1.2730 -117 -0.93%
⑩CADJPY↓ 79.97 80.63 -66 -0.83%
通貨ペアの分解結果は以下のようになります。
上昇通貨 ⇒ JPY(4回),GBP(2回),USD(2回),NZD(2回)
下落通貨 ⇒ EUR(4回),AUD(4回),CHF,CAD
EURは前週の反動で調整、JPYはBOJの追加緩和にも拘らず週次ベースで勝ち組の筆頭格となってしまいました。
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