2007年4月30日月曜日

新しい職場

今回の職場は前回日本で働いていた時とは違う会社なので、元々の知り合いや直接の知り合いというのはかなり少ないのです。間接的な知り合いや米国から限定配信していたニュ-ズレタ-を直接・間接読んで頂いていた方々以外は全く知らない人々ばかりです。

すごく偉い立場(ポスト)についている訳でもないので、上記のような数少ない知り合いを除けば周囲の多くも"Who the hell are you?"という程度の認識で迎えてくれたというところでしょうか?

そうそう・・・

日本の女性は均一的に小ぎれいになっていると聞いていたのですが、それはさておき非常に強くなっているという印象を受けています。
 海外拠点だと、派遣員の人、現地採用の人、テンプの人に大別出来て、細かく見ればもう少し分類も出来るという程度でしたが、今の職場は少なくともその採用形態に関してはより多くの分類があって驚いています。所謂転職と言う形で来ている人達もとても多く、そのせいもあってか男も女も皆凄く逞しいという気がします。基本的に弱いところは見せないし、必要以上にハッタリをかまして強がっているように見える人達もいますね。

ところで職場は少し乾燥しているようで、いくつか加湿器が置いてあります。
当然ながら(?)、偉い人の席のそばにおいてあるケ-スが多いのですが、そのタンクへの水の補給は暗黙の了解(?)で近くに居る女性が行うことになります。この辺はまだまだ日本ですね。

私は着任早々にたまたま空席だったという理由から偉い人のそばに座ったのですが、その私のデスクのすぐ横に、この加湿器が置いてありました。
 通路を挟んだ席に居る女性がこのタンクの水を補給する姿を何度か目撃した私は、数日経過したところで 「このくらい、僕がやりましょうか?」と声を掛けました。この女性は結構忙しく働いていたし、当時の私は完全に着任直後のリハビリ状態でしたので私の方が余裕があったのは事実でした。

「え?そんな・・」

彼女はちょっと驚いたというリアクションをしていましたが、結果として翌日から毎朝空タンクを持ってパントリ-に向かう私の姿がありました。
 自分で申し出たことなのに、その後の席替えでこの業務(?)から開放された時にはちょっとほっとしたのですが、自分の身勝手さは棚に上げて・・・・、やはり女性は逞しくなっているように思います。
 別の女性を見ていても感心するくらい開き直りや自己正当化が先行する人も居て、”I am sorry" と言えないのは米国人以上だと感心しています。
 
日本の女性は均一的に奇麗になったと言う意見を一応はRespectしますが、内面はどうなのでしょうか?

これ以上書くと危ないですね・・・・・・・