The Final Round Rush : How They Finished the Week.

17年ぶりの政府機能の部分閉鎖の影響で予定されていた米9月雇用統計の発表もなくなってしまった10月4日(金)でしたが、北米市場の最後の4時間における主要通貨間の需給調整は以下のようになりました。

   通貨ペア ↑↓   終値    始値  変動(pips) 変動(%)

①GBPCAD↓ 1.6480  1.6528   -48   -0.29% 

②CADJPY ↑  94.64   94.44   +20  +0.21% 

③NZDCAD↓ 0.8562  0.8579  -17   -0.20% 

④EURGBP↑ 0.8465  0.8450  +15  +0.18% 

⑤GBPUSD↓ 1.6008  1.6035   -27   -0.17% 

⑥GBPCHF↓ 1.4524  1.4546   -22   -0.15% 

⑦CADCHF↑ 0.8811  0.8799  +12  +0.14% 

⑧GBPAUD↓ 1.6975  1.6998  -23    -0.14% 

⑨AUDCAD↓ 0.9709 0.9722   -13   -0.13% 

⑩USDCAD↓ 1.0294 1.0307   -13   -0.13% 

上記通貨ペアの分解結果は以下の通りです。

上昇通貨　⇒　CAD(6回),EUR,USD,CHF,AUD

下落通貨　⇒　GBP(5回),CHF,JPY,NZD,AUD,USD

注目された経済指標の発表も無くなって週末に向けた最後のポジション調整的な動きの中で英国ポンドのロングポジションとカナダドルのショートポジションに縮小圧力が掛かっていたイメージ化と思います。特にこのところ非常に強かった英国ポンドの反落リスクを指摘する関係者も増えてきました。