2015年7月19日日曜日

EUR : Eventually Gave in After All.

EURは結局ドカンと売られましたギリシャリスクが煽られている時には寧ろ上昇して、一応の決着を見てから売られるといういつものパターンでした
EURGBP DAILY
EURUSD DAILY
EURJPY DAILY

特にGBP,USDと言ったライバル通貨に対する下落が目立っています。

対USDで1.11台から1.08台への下落(先週)ですので、下げ余地はまだまだありそうですが短期的には反発もあるでしょう。

ただし今回の騒動の結果、中長期的な下落シナリオが相当強まった事は間違いなく、この週末にも相当数の先行き予想の引き下げが出されていました

ECBとFRBの金融政策のベクトルが真逆であるということですね。その意味ではBOEもFRBサイドという事でEURGBPの下値余地も拡大傾向かもしれません