2015年11月15日日曜日

Review of the Week.(Nov.9th - Nov.13th 2015)

2015年11月9日(月)~11月13日(金)の週の簡単なReviewです。

金融市場

*英、豪の雇用関連指標が市場予想を上回る内容

*NY連銀 Dudley総裁 ⇒ 5%失業率はインフレ懸念を齎す水準。
                 過去7年のゼロ金利政策が金融市場を
                 歪めている。

*FRB Fischer副議長 ⇒ 米経済はUSD上昇ショックを上手く吸収している

①株式市場 / 債券市場

 ・週の後半に欧米株主導で株式市場に失速、反落バイアス
    米株は週次ベースで8月以降で最大の下落率
  日本株は堅調維持だが今週は試練か
 ・債券市場には買い戻しの動き。(利回り低下)
 ・日経平均は、19,596.91円で越週。(前週19,265.60円)
 ・米Dow→$17,246.04、S&P500→$2,023.17、Nasdaq→$4,927.88)
 (前週   $17,910.33                $2,099.22               $5,147.12)
 (前週比     -3.7%            -3.6%            -4.3% )
 ・米10年債利回りは、2.27%。(前週2.33%)
 ・米30年債利回りは、3.06%。(前週3.09%)

②商品市場

 ・商品市場全般的にスランプ継続USD上昇一服にも反応薄
 ・原油価格は、バレル単価で$40.73で越週。(前週$44.5)
 ・金価格は、オンス単価で$1,081.61で越週。(前週$1,088.36)

③為替市場

 ・全般的にはConsolidationモードUSD上昇には一服感
 ・雇用指標の強かったGBPとAUDが反発
 ・JPYには材料も方向感もなくUSDJPYは122円台後半で越週。