2015年11月1日日曜日

Review of the Week.(Oct.26th - Oct.30th.2015)

2015年10月26日(月)~10月30日(金)の週の簡単なReviewです。

*10月FOMC会合は市場予想よりもタカ派的内容
 声明文から世界景気原則への懸念も削除

*10月日銀政策会合は金融政策Unchanged
 市場が期待した追加の景気刺激策は無し。(No Additional Bazooka)

*RBNZ(NZ中銀)政策会合は政策据え置き
 過去3会合の連続利下げに終止符

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・週末にやや失速するも主要株式市場は概ね保合い
  債券市場は価格低下(利回り上昇)
 ・日経平均は、19,083.10円で越週。(前週18,825.30円)
 ・米Dow→$17,664.34、S&P500→$2,079.44、Nasdaq→$5,053.75)
 (前週   $17,649.84                $2,075.20               $5,031.86)
 (前週比     +0.1%            +0.2%            +0.4% )
 ・米10年債利回りは、2.14%。(前週2.09%)
 ・米30年債利回りは、2.93%。(前週2.90%)

②商品市場

 ・原油価格は反発、貴金属は下落の斑模様の展開
 ・原油価格はバレル単価で$46.39で越週。(前週$44.64)
 ・金価格はオンス単価で$1,141.21で越週。(前週$1,164.35)

③為替市場

 ・USD上昇モメンタムはやや失速欧州通貨にも下落圧力
 ・BOJ追加緩和無しでJPYにはやや上昇圧力。
 ・RBNZの利下げサイクル打ち止めを受けたNZDが最強通貨
 ・週前半は反発局面もあったAUDは結局反落
 ・原油価格の反発などでCADも上昇基調