2016年6月19日日曜日

Review of the Week.(June 13th - June 17th 2016)

2016年6月13日(月)~6月17日(金)の週の簡単なReviewです。

*米FOMCが追加利上げを見送り。現行政策を維持。
 経済は順調だが雇用の失速感を懸念。

*日銀も現行政策を維持
 緩やかな回復基調も、新興国経済の失速で輸出、生産が伸び悩み。

*英国でEU残留派の女性議員が殺害されたことで離脱派、残留派共に
 一旦活動を自粛

*英国のEU離脱で市場混乱なら6中銀連携でUSD資金供給へ
BOE,ECB,SNB,FRB,BOC,BOJ) 

金融市場

①株式市場 / 債券市場

 ・株式市場続落債券市場続伸(利回り低下)の流れが継続。
 ・日経平均は、15,599.66円で越週。(前週16,601.36円)
 ・米Dow→$17,674.14、S&P500→$2,071.21、Nasdaq→$4,800.34)
 (前週  $17,865.82               $2,096.13               $4,894.55)
 (前週比  -1.1%          -1.2%             -1.9% )
  ・米10年債利回りは、1.61%。(前週1.65%)
  ・米30年債利回りは、2.42%。(前週2.46%)
  ・米債利回りは先週の4mth's Lowからさらに低下
 ・独債の利回りもマイナス転
 ・円債のマイナス金利幅も拡大

②商品市場

 ・商品市場は大幅調整後に週末に大きめの反発
 ・原油価格は、1バレル当たり$48.14で越週。(前週$48.98)
 ・金価格は、1オンス当たり$1,297.73で越週。(前週$1,274.16)

③為替市場

 ・リスク回避圧力からJPYが最強通貨へ
 ・USDJPYは106.63円から一時103.56円台まで下落。
  104.14円で越週
 ・GBPは大幅下落後、週末に大きく反発する展開