2014年4月20日日曜日

USDRUB : A Hot Pair of Virtual Cold War.

ウクライナ情勢は混沌としており、海外メディアの報道は欧米寄りかロシア寄りかが大部分であり、何が実態かが見分けにくくなってきました。欧米中心の経済制裁はロシアにダメージがあるのかどうかも多くの議論がありますね。またロシアも逆制裁と言う感じで欧州への天然ガスを止めるとか止めないとか言っていますし、実際に保有する米国債などは結構売っているという話しもあります。

新たな冷戦構造等と言われますが、通貨による代理戦争はこういう感じです。
USDRUB DAILY

時々起こる米ドルの反発が続かないイメージの中でルーブルの方が主導権を握ってきているようにも感じますね。

実際にロシアは米債などを売っているのでこういう形状になっているのかもしれません。

情勢は不透明ですが、為替動向はルーブル優勢が見え始めてきていると言うようなチャートと言えましょう。引き続き注目ですね。