2015年7月20日(月)~7月24日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
①株式市場 / 債券市場
・株式反落、債券上昇(利回り低下)の動き。
コモディティ価格の大幅下落によるコモディティ関連株の下落も
マイナス材料に。
・日経平均も終盤に反落も週次でのプラスは確保。
20,544.53円で越週。(前週20,450円)
・米Dow→$17,569.73、S&P500→$2,079.82、Nasdaq→$5,088.63)
(前週 $18,086.45 $2,126.62 $5,210.14)
(前週比 -2.9% -2.2% -2.3% )
・前週に史上最高値更新のNasdaqとS&P500は3月以来最大の
下落幅(週次ベース)を記録。
・米10年債利回りは、2.26%。(前週2.35%)
・米30年債利回りは、2.96%。(前週3.08%)
②商品市場
・全般的に続落の流れ。
・原油価格は4週続落で3月以来の安値圏。
・原油価格はバレル単価で$50を割り込む$47台まで下落。
週足は$48.15で越週。(前週$50.80)
・金価格は、$1,097.24で越週。(前週$1,133.48)
・金価格は週初に急落し$1,088.05を記録。2010年3月来の最安値。
上海市場のオープン直後に中国系の大量売りが出たことが主要因。
結果として7月20日(月)と21日(火)の取引量は通常時の約2倍まで膨張。
③為替市場
・為替市場はやや落ち着いた展開の週。
・全般的ま総括はEUR反発、AUD反落と言う図式。
・NZDや週末にはCADも反発力を見せる展開。
・RBNZ(NZ中銀)利下げ(3.25%→3.00%)もスタンスが
Less Dovishとの評価。
・USDは保合いでJPYも大きな動きなし。
・USDJPYでは”黒田ライン(124.63水準)”も話題になったが越えられず。
今回高値は124.48止まり。