2015年8月31日(月)~9月4日(金)の週の簡単なReviewです。
金融市場
*株式市場の反落でリスク回避バイアスへ逆戻り。
*米雇用統計はバラ色ではないが一定の評価は確保。
失業率低下や賃金上昇のデータはポジティブ。
*米利上げ(9月 or 10月 ...?)の動向や今週はBOE,BOC,RBNZ
の動向に注目が集まる。
①株式市場/債券市場
・株式市場は反落。債券市場小幅上昇(利回り低下)。
・日経平均も大きく反落。再び1万8千円割れへ。
週足は、17,792.16円で越週。(前週19,136.32円)
・米Dow→$16,102.58、S&P500→$1,921.24、Nasdaq→$4683.92)
(前週 $16,642.47 $1,988.80 $4,828.33 )
(前週比 -3.2% -3.4% -3.0% )
・米10年債利回りは、2.13%。(前週2.19%)
・米30年債利回りは、2.89%。(前週2.91%)
②商品市場
・商品市場全般的に安定推移。
・原油価格小幅続伸。貴金属は苦戦する展開。
・原油価格はバレル単価で$46.02で越週。(前週$45.43)
・金価格は、オンス単価で$1,121.50で越週。(前週$1,133.80)
③為替市場
・JPYとUSDが独走する展開。
・原油価格安定の恩恵からCADも他通貨をOutperform。
・BOEのスタンス変化が焦点となるGBPの下落が顕著。
・今週もAUD,NZDがUnderperformerの先頭に。
・RBNZの利上げを織り込みにいく形での下落が続くNZDは
今週が一つの山場か。